【最新】美容室はコロナで売上減少し8割が10〜50%以上減。売上増の具体策。

美容室はコロナで売上減少へ。美容室のコロナ対策の売上アップの具体策は?最新2020年8月の日本政策金融公庫のデータによると、美容室の71%の店舗が10%〜50%未満の売上減少、50%以上の売上減少は22.9%になっています。
美容室がコロナの影響で、8割以上の店舗では売上減少。新規獲得で売上を伸ばしていた店舗は、より厳しいでしょう。しかしながらリピート率が80%近く固定客を多く抱えている美容室は、むしろ売上が伸びています。
お客さんは「衛生管理が不透明で不安」「一度も来店したことがない美容室は不安」などの美容室は足が遠のいていますね。
それでもより信頼性の高く安全性がわかる美容室には、人気が集中しています。今からできる具体策は、衛生管理はもちろんのこと、アフターフォローにより一層力を入れることで、お客さんは戻りやすくなります。
今日は美容室はコロナで売上減少した最新データと、今後のコロナの対策を具体的に書いていきます。ぜひ参考にして少しでも取り入れてください。必ずお客さんは戻ってきます。
コロナでも関係ない!売り上げ前年対比121%になった美容室
⇒美容室リピートアップ講習「コロナでも売上21%増加した!」お客様の声
目次
美容室はコロナで売上減少へ。
美容室はコロナで売上減少になりました。日本政策金融公庫が8月に発表したデータによると、美容業の売上減少、客数減少、単価減少が顕著に出ていますね。
私自身長く美容界にいて思うことは、コロナの影響でさらに今現在は大きな変革の時期に来ていると思っています。既存の店舗型の集客や顧客獲得方法では、難しくなってくるでしょう。
できることとして、顧客獲得は今以上に必須になります。これは新規獲得だけでなく、今以上に常連客(固定客)を増やしていくこと。
ただし、今後の若い世代であるZ世代(現中学生〜大学生)は、今までの集客方法では難しくなるでしょう。
特にこの世代(Z世代)は今以上に、「人対人」の部分がクローズアップされていくと思います。なぜなら、この世代はSNSなどでリアルな投稿を見ています。投稿写真やコメントのやりとりでを見て、自分に合うかどうかを無意識に判別しています。
また、今までのようにアプリやクーポンサイトで「値段」と「割引」で判断し、「どこでもいい誰でもいい」と選んでいたことが、このコロナで「いつも行っている美容師や美容室」にしか行かなくなるからです。
実際に、業界全体で見ると、今まで新規獲得に頼った運営をしていたサロンは厳しく、地方や田舎でも固定客がついているサロンは通常よりも売り上げを伸ばしています。
そして大きな変革の時期だけど大きなチャンスが到来していると感じています。なぜなら、今までの常識しかできなかった店舗や美容師は、新しいデジタル変革にアレルギーを起こし後退するから。
美容室のコロナで売上減少
- 美容業の売上減少、客数減少、単価減少
- 新規獲得に頼った運営をしていたサロンは厳しい
- 固定客がついているサロンは通常よりも売り上げをのばいている
厳しい言い方ですが、今までの信頼関係がそのまま浮き彫りになり、顧客離れする店舗は増えるでしょう。
RIKA
生産性の出し方についてこちら
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年商についてこちら
⇒危ない!美容室の平均客数と平均単価で経営困難な平均年商がわかる。
2020年8月最新データ「美容業のコロナの影響」
日本政策金融公庫が2020年8月4日にニュースをリリースしました。美容業は463社企業、郵送調査で行い、2020年6月中旬に実施調査したデータです。
※「理容業」の中には理髪店、床屋、理容院、バーバー。「美容業」は美容院、髪結業、美顔術業、マニキュア業、ペデュキュア業、ビューティーサロン、ビューティドック、エステティックサロンをそれぞれ修行として手がけるもの
図表3 図表4 新型コロナウイルス感染症の事業への影響(全業種・複数回答)
引用元:日本政策金融公庫
図表5と6 売上減少幅(業種別)
引用元:日本政策金融公庫
少し見えにくいので、以下に美容業だけ抜粋し、円グラフにしました。↓ ↓ ↓
RIKA
2 事業への影響 美容業
引用元:日本政策金融公庫
3 売上の減少幅
引用元:日本政策金融公庫
2020年8月最新データ「美容業のコロナの影響」
- 71%の店舗が10%〜50%未満の売上減少
- 50%以上の売上減少は22.9%
多くの美容室がコロナの影響で売上減少になったようですね。
RIKA
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⇒美容師が失客を戻すdmは4つのポイントで80%はリピートする!
お客様のお礼状の例文はこちら
⇒サロンはお客様へお礼状の一言で再来店される。例文付き。
美容室がコロナでも売上を伸ばす超具体例
美容室のコロナ対策では、美容室での消毒徹底はもちろんしていると思います。ですがそれ以上に、既存客に目を向けていくことがとても大事になってきます。
美容室のコロナ対策
⇒美容室でコロナの対策12マニュアルと衛生管理チェック表付き。
ほとんどの場合は新規獲得が熱心で、その後1年ほどで失客するというデータが出ています。失客についてはこちらに詳しく書いています。⇒美容師の新規客の平均失客率70%は異常に高い!解決策と具体例。
リピートアップの解決策
⇒美容室に常連が来なくなる平均は6年。4年目が分岐点の解決策。
顧客満足度を上げる、というと難しく考えがちですがとてもシンプルです。「悩みを聞く」「希望を聞く」「不満を聞く」、アフターフォローを万全にすることです。
ほとんどの美容師は「悩みを聞く・希望を聞く」ことができても、その場で「不満を聞く」ことをしないです。またアフターフォローが手薄なんですよね。
つまり「不満を聞く⇒アフターフォロー」こそが、顧客獲得につながり、単価が上がり、売り上げアップになります。
特に、このコロナではお客さんは不安だらけ、不審や不満も生みやすいですよ。お客さんが黙って去っていくことが一番怖いですよね。
なぜなら去っていく理由がわからなければ、改善する余地がないからです。
具体策として、「アフターフォロー」を工夫してみましょう。ちょっとしたことですが、お客さんにとって最高に嬉しいことです。
アフターフォローについてはこちらの人気記事
⇒美容師が新規の指名増やすための重要ポイント4つと具体的にやること3つ!
美容室がコロナでも売上を伸ばす具体策
- 顧客満足度を上げる
- 「アフターフォロー」を工夫
いつも困った時に、真っ先に思い浮かぶ美容師になることを目指して欲しいですね。
RIKA
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コロナでも関係ない!売り上げ前年対比121%になった美容室
⇒美容室リピートアップ講習「コロナでも売上21%増加した!」お客様の声
まとめ・・・【最新】美容室はコロナで売上減少し8割以上が10〜50%以上減。売上増の具体策。
美容室だけでなく、美容師のひとりひとりがお客さんの不安や不満を取り除き、アフターフォローでフォローアップしていくことがとても大切です。
書いていると簡単ですが、現場にいると忙しく抜け落ちる時が多々ありますよね。(経験済みです。)だからこそ、カルテを書きお客さんがどんなことを言葉に出していたか、を書き続けることが次につながります。
美容室のコロナで売上減少
- 美容業の売上減少、客数減少、単価減少
- 新規獲得に頼った運営をしていたサロンは厳しい
- 固定客がついているサロンは通常よりも売り上げをのばいている
2020年8月最新データ「美容業のコロナの影響」
- 71%の店舗が10%〜50%未満の売上減少
- 50%以上の売上減少は22.9%
美容室がコロナでも売上を伸ばす具体策
- 顧客満足度を上げる
- 「アフターフォロー」を工夫
RIKAはこう思うよ。
アフターフォローはすぐにできるよね。
RIKA
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