sdgsに美容師も参加!一つでも社会でできることをやってみよう!
sdgsに美容師も参加することで社会でできることを見つけていませんか?
あなたはSDGsをご存知ですか?Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。国連で世界の国々が話し合って決めた、2016年から2030年の15年間で達成するべき目標です。
sdgsの目標へ美容師も自ら参加することで、美容業界の社会問題解決につながります。またそれはいずれ自分の身に帰ってきます。
美容界も、一人一人の美容師が小さなことから始めることで大きな力となり変化し改善していくと思っています。
美容界が変わることで社会貢献、社会参加につながりますよ。
sdgsあまりよく知らないこともあるかもしれませんが、無関心で終わるのではなく知ろうとすることが大切だと思います。
今日は私もsdgsに参加し美容界に知ってもらうことを目標にしていることを書いていきますね。
目次
sdgsに美容師も参加してみよう!
sdgsは美容師にとっても意義があることだと思います。
美容室の場合、労働環境、人間関係(人権問題)、環境問題など多くの社会問題がありますよね。一見華やかで社会問題も低く感じますが、大いに問題がありますよ。
そもそもが根本の問題を解決していかなければ、今後も美容界の労働環境は変わらないと思います。むしろ大きく二極化すると思います。
美容師の場合、技術を教える環境から上下関係などからパワハラ、モワハラなどハラスメントが多くありますよね。スタッフ育成、スタッフ教育問題では人権問題ではないかと疑うこともあります。
また薬剤(環境汚染)、アウトバスの環境汚染(水質汚染)、タオル大量使用による環境汚染(クリーニングによるCO2排出)、髪やウィックの大量廃棄物など改善したい目標がありますよね。
sdgsで美容師の目標達成できること
- 労働環境、人間関係(人権問題)、環境問題など
- 薬剤(環境汚染)
- アウトバスの環境汚染(水質汚染)
- タオル大量使用による環境汚染(クリーニングによるCO2排出)
- 髪やウィックの大量廃棄物
20年以上前に身の回りから始めていた。
例えば海を汚さないシャンプーなどアウトバスの開発は、湘南の海に近かったために20年以上前から会社内で取り組んでいました。
シャンプーのみならず、トリートメントや整髪料など、環境や皮膚、髪、人体へ配慮したものを開発、販売していました。
また月に一度会社全体で湘南のビーチの大量のゴミ拾いから、万が一海に廃棄されてもゴミにならず海にも影響しないボトルの開発までしていました。
シャンプーなどのアウトバスの開発は、湘南の海を汚さない、美容師の皮膚アレルギー問題、お客様の皮膚アレルギーの多様化などに対応するものでした。
結果的に、シャンプーによる美容師の皮膚アレルギーがかなり落ち着くようになりました。美容師の皮膚アレルギーは離職問題の解決につながりました。
また当初は、タンパク質の使用も科学的なものではなく自然界から摂取したものだったので、コストや使用感、匂いや腐敗など多くの問題もありました。
この点も改良を重ね、素材そのものも腐敗が減少し廃棄することが減っていきました。しかしながら、薬剤の腐敗で廃棄処分もまだまだ改善しなければいけない点があります。
会社内から始まったことがお客様へと伝えるようになり、お客様の関心度も高まり自社製品の広がりにも繋がっていきました。
RIKA
美容師がsdgsに取り組めることは身の回りから
美容師がsdgsに取り組めることは、大きなことをいきなり始めることはないんですよ。
美容師というより、人として身の回りから始めてみましょう。
私が身の回りから始めたことは、マイ箸を持つ(割り箸を使わない)、水を持ち歩く(ペットボトルを捨てない)などしました。これは割り箸や爪楊枝が大量に日本で使われ、そのために輸入していることを知ったからです。
また日本人は綺麗好きのために、綺麗な割り箸でないと売れないので大量に漂白している、というのも知りました。そのための汚染がひどいものでした。
少しでも貢献できればと、持ち歩けることきなど少しでもできる時にしていますよ。
一番大事なのは習慣化して小さなことが続けられることかなと思います。
習慣ほど大きな形や力に変化するものはないと思っています。
RIKA
サロンワークでsdgsに取り組んでみよう
美容室では多くのタオルを使用し洗濯しますよね。タオルを汚さないように、なるべく少ない枚数の使用に抑えることもできます。
施術などでタオルを汚さないように施術することも、無駄な拭き取りで使用を抑えることなどできますよね。
タオルのクリーニングを出す量を減らす、タオルのダストボックスに入れる前に髪の毛を取る、なども環境、労働に配慮し改善できると思います。
会社内でタオルクリーニングをお願いしていた会社では、知的障害、自閉症の方たちがタオルに入り込んだ1センチの短い髪を1本1本丁寧に取っていきます。
その様子を見学し、サロン内でタオルの使用についてミーティングし、改善していきました。スタッフからは色々な意見も出ますし、特にアシスタントから良い意見がたくさん出ましたよ。
17の目標達成について、サロンでできることや美容師としてできること、またサロンを離れてもできることなどを課題にして探してみるのもお勧めしますよ。
sdgsをサロンワークで取り組む
- タオルの使用について
- タオルを汚さないように施術する
- クリーニングを出す量を減らす
- ダストボックスに入れる前に髪の毛を取る
- 環境、労働で改善できることを探す
- sdgsをミーティングする
どちらかと言うと技術者の方が忙しさの中で配慮に欠けることをしているかもしれませんね。(自戒を込めて。)
RIKA
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まとめ・・・sdgsに美容師も参加!一つでも社会でできることをやってみよう!
sdgsは大きな問題とせずに日頃の生活からできることから始めると良いですよ。また日頃のサロンワークの中で美容師としてできることを増やすと無理なく続けることができると思います。
sdgsで美容師の目標達成できること
- 労働環境、人間関係(人権問題)、環境問題など
- 薬剤(環境汚染)
- アウトバスの環境汚染(水質汚染)
- タオル大量使用による環境汚染(クリーニングによるCO2排出)
- 髪やウィックの大量廃棄物
sdgsをサロンワークで取り組む
- タオルの使用について
- タオルを汚さないように施術する
- クリーニングを出す量を減らす
- ダストボックスに入れる前に髪の毛を取る
- 環境、労働で改善できることを探す
- sdgsをミーティングする
RIKAはこう思うよ。
小さなことからやってみよう。
RIKA