美容師不足の解決策は?sdgs目標8「働きがいも経済成長も」で取り組もう!
美容師不足に解決策は、sdgs目標8「働きがいも経済成長も」を目標にすると取り組みやすいと思います。
美容室の悩みの一つにスタッフが辞める美容師不足の問題がありますよね。美容室のスタッフが辞めるのは7割と言われ、労働環境の問題や労働者の権利に問題があると思っています。
美容業界では福利厚生が進まず7%しか加入していません。美容学生さんも就活するときは、福利厚生が整っている美容室を条件にしていることが多いです。福利厚生を整えていくことは急務だと思いますよ。
人手不足で福利厚生を整えられない、昼食や休憩時間がない、休日有給がない、低収入などはすべて悪循環になっています。
美容師不足の解決策は、労働生産性を上げること、予約管理をすることで人手不足を解決できます。また多くの問題は求人募集がままならない原因や人手不足で値上げをしたことで客離れをしてしまう点です。
美容室ではスタッフがすぐに辞める問題は、働きがいのある人間らしい仕事にしていくことも美容界の課題だと思います。
今日は美容師不足について、sdgs目標8「働きがいも経済成長も」を目標に取り組み行動できるように解説していきます。
目次
sdgs目標8「働きがいも経済成長も」
SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。国連で世界の国々が話し合って決めた、2016年から2030年の15年間で達成するべき目標です。
17の目標でできており、社会の中で誰かの問題ではなく自分自身の問題として目標を立てて行動し解決することです。
その一つに目標8「働きがいも経済成長も」があります。
目標8. 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
引用元:我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ 2015年9月25日大70回国連総会で採択
URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000101402.pdf
私は美容界、美容室、美容師がそれぞれが目標を立て、労働者の権利を作り上げていくことができると思っています。
RIKA
美容師不足の解決策は労働生産性を上げることが鍵
3年で7割は離職すると言われていますから慢性的な人手不足があります。これからはますます人手不足の懸念がありますよね。
人手不足にかかわらず、生産性を上げていくことが解決策ですよね。例えば営業売上もそうですし、練習なども生産性をいかに上げていくかが必要になってきます。
人手不足の場合はとくに予約管理が大切ですし、繁忙月などに集中しないように管理していくことも必要です。
私が特にオススメするのは、次回の予約をとるというものです。次回予約が確定すれば、予約管理がしやすくなりますよ。
予約を管理することで休日や有給を取りやすい、食事や休憩時間を取ることができるようになります。
私自身が取り組んでいた労働の問題は、自分自身の予約を管理することで心身とも健康で労働生産性が上がった結果があります。
人手不足でも労働生産性を上げる方法
- 予約管理をする
- 次回の予約を勧める
私の場合は予約管理で、1ヶ月はほぼ8割以上予約が埋まっていました。そうすると休みや休憩、お昼の時間など管理しやすくなります。
RIKA
美容師の人手不足は予約管理
予約管理がずさんなために、繁忙月など混雑時に予約を受け入れられない、雑になりがち、お待たせしやすいなど出てしまいますよね。そのため客離れをしやすくなります。
美容師不足は予約を管理することで解決することができますよ。
「来月に売上の見通しが立たない」なども無くなります。売上予測がすでに立てられるので、ストレスがないですよね。
予約を受ける時も、スタッフの有給や休暇日を見ながら人手の少ない日などを見ながら取ることもできます。
またお客様にとって大切な時間を割いて来てもらってますから、混雑などを避けて快適に過ごしてもらいたいですよね。
予約管理のメリット
- 少ない人数でも運営できる
- 休日や休憩も取りやすい
- 来月の予約の見通しが立つ
予約管理さえすれば、ほとんどが解決しますよ。人手がないから休憩とらない、お昼はとらない、など続けたから利益が上がるものではないですよね。
RIKA
美容業界の人手不足の記事についてはこちらの記事に書きました。
⇒美容室の77%はスタッフ不足で経営悪化。3年で7割は離職。具体的な解決策。
美容師を求人しても来ない訳
美容師の場合は、労働時間や休暇については古い体制が多く、福利厚生も取り入れていないのが現状です。
福利厚生を取り入れている美容室は全体の7%しか取り入れていないという現状があるんですよね。7%の低さは社会性も低く、社会的地位も低いです。
実際には小さな個人美容室などでは、実際に休暇や休憩などをとっていくことが難しいですよね。少ない人数でも生産性を上げていくことは、これからは運営していくには必須です。
少ない人数で労働時間も長い割には、生産性が低いと心身ともに辛いものになりますよね。
RIKA
美容室の店舗数や美容師数についてはこちらに書きました。
⇒美容室数の推移は最高更新し24万店。客数減少が経営上問題に。
働き方改革で値上げ
美容師不足のために、値上げを考えているサロンもあると思います。
働き方改革で労働時間短縮、人手不足などをカバーするために値上げをせざるをえないサロンもあると思います。
その際にも、競合や近隣などの店舗をリサーチすることです。また顧客に対してもリサーチやアンケートを取るなどして、動向を調べると良いです。
そして一番大切なのは告知です。告知をおろそかにせず、丁寧に封書で正式な書式で送り、来店したら口頭でも伝えるようにしていきます。
働き方改革で値上げ
- 競合や近隣などの店舗をリサーチすること
- 顧客に対してもリサーチやアンケートを取る
- 告知をおろそかにせず、丁寧に封書で正式な書式で送る
- 来店したら口頭でも伝える
そうすることで客離れも防ぎますし、信頼度も上がっていきます。
RIKA
働き方改革で値上げするならこちらを参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室は値上げのお知らせ方法で成功する。失敗しない3つのこと。
美容室のスタッフが辞めるのを防ぐ解決策
美容室のスタッフが辞める問題は、もううんざり!と嫌気がさしていませんか?美容師一人を入社から売上を伸ばすまでの時間やお金って、ものすごくかかりますよね。
それなのに、辞めていってしまう。モチベーションを上げさせるための工夫や教育が必須ですよね。
仕事以外では、プライベートの時間を共有したりイベントをしたりと工夫しているのではないでしょうか。
スタッフが辞める解決策
*スマホで見るときは横にしてみてくださいね。
改善と解決策 | |
仕事関連 | 雇用体制(雇用保険、給与、時間)技術や練習のステップアップの視覚化 |
ハートフル関連 | 声がけ・プライベート共有・イベント企画・交換日誌・定期的な個人相談 |
根本的な問題を改善しないとはモチベーションを維持していくことは、かなり無理があるのではないでしょうか。労働の問題、スタッフ関係、先が見えない将来性は辞める原因の一つになりますよね。
またスタッフとの共有時間を多くし、コミュニケーションを多くすることも不可欠です。
RIKA
美容業界の人手不足の記事についてはこちらの記事に書きました。
⇒美容室の77%はスタッフ不足で経営悪化。3年で7割は離職。具体的な解決策。
値上げなしでも単価アップが明日からできる。 ↓ ↓ ↓
\500人以上がダウンロード♪/
サロンの売上アップ必須対策は客単価
値上げなしで単価アップ方法が学べる無料WEB冊子
値上げしないで
『119日で客単価を10%も上げる方法』
*期間限定のプレゼントです。お早めにどうぞ。
まとめ・・・美容師不足の解決策は?sdgs目標8「働きがいも経済成長も」で取り組もう!
美容師不足は今後避けられない問題です。もしサロンで取り組むのであれば、sdgsの17目標から取り組める目標を指針にすると目標達成可能が実現します。
大きくて難しい問題ではなく、身の回りから見つけてみましょう。
目標8. 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
人手不足でも労働生産性を上げる方法
- 予約管理をする
- 次回の予約を勧める
予約管理のメリット
- 少ない人数でも運営できる
- 休日や休憩も取りやすい
- 来月の予約の見通しが立つ
働き方改革で値上げ
- 競合や近隣などの店舗をリサーチすること
- 顧客に対してもリサーチやアンケートを取る
- 告知をおろそかにせず、丁寧に封書で正式な書式で送る
- 来店したら口頭でも伝える
スタッフが辞める解決策
*スマホで見るときは横にしてみてくださいね。
改善と解決策 | |
仕事関連 | 雇用体制(雇用保険、給与、時間)技術や練習のステップアップの視覚化 |
ハートフル関連 | 声がけ・プライベート共有・イベント企画・交換日誌・定期的な個人相談 |
RIKAはこう思うよ。
目標を立ててみよう。
RIKA