美容室のアルバイトの育成方法。15年以上離職しなかった実例。
美容室でのアルバイトの育成方法についてどのようにすればいいのか悩みますよね。サロンの雇用はこれからは多様化するように思います。
長年のサロン経験では、アルバイト、パートさん、短期バイトなど雇用した経験があります。
これからますます人手不足は加速しますし、離職率が非常に高いですから育成がとても大事だと思います。
美容室のアルバイトの育成方法は、希望に沿った形にすると良く、始めに最低限の取り決めをして、あとは柔軟に対応することが必要です。
アルバイトでも長年勤めると、正規社員よりコストも抑えられますよね。また育成の時間やコストも抑えられます。
長年の美容師歴で実践してきた「美容室のアルバイトの育成方法」について解説していきますね。
このサイトでは『サロンマーケティング』や『デジタルマーケティング』について解説しています。参考にしてくださいね。
目次
美容室のアルバイトの育成方法
美容室のアルバイトの育成については、柔軟に考える必要があると思っています。
アルバイトの場合、正規社員とは働きたい希望の内容が違いますよね。ママさんアルバイト、出戻りアルバイト、短期アルバイトなどありますが、長く働いてもらった方が、育成の時間やコストがかからないです。
育成にはそのアルバイトの希望に沿った形にすると良いですが、始めに最低限の取り決めをして、あとは柔軟に対応することが必要です。
アルバイトの育成
- 柔軟に考える
- 雇用希望に沿った形にする
- 初めに最低限の取り決めをする
- 長く働いてもらった方が時間とコストがかからない
アルバイトの場合、ほとんどは片手間にやりたい、正規社員はきつい、正規社員はリスクがあると考えています。
アルバイト側の考え
- 片手間にやりたい
- 正規社員はきつい
- 正規社員ほど頑張りたくない
- お小遣い程度に稼げれば良い
育成は雇用の希望に沿った内容
サロンのオーナーや店長側のアルバイトに対する希望と、アルバイト自身の希望が一致しないとすぐに離職につながりますよね。
そうすると、雇用する時点で見極めが必要になってきますね。
育成は雇用時の希望にあった内容の方が長続きします。例えば美容室サイドが、アルバイトに要求が多すぎてしまうとキャパオーバーになってしまいますよね。
せっかく時間もコストもかけて育成しても数ヶ月で辞めてしまうようでは、生産性も上がらないままです。
またできない業務内容でも、提案してみると良いです。できるような業務が増えるように、育成していくことでが大切ですよ。
育成内容
- 希望に沿った内容+その他を育成
- 「できて当たり前」は無責任
一番良くないのは、できて当たり前、これぐらいできるでしょ、といった態度や発言は無責任すぎますね。
希望内容+少しずつできない業務を教えていくことが、本人にも無理はなく楽しいものになっていきます。
RIKA
初めに最低限の取り決めをする
美容室やサロンでアルバイトを雇用する場合、人手不足や正規社員不足、人件費削減の場合が多いと思います。
雇う時の確認をする方が良いですね。例えば、サロン側サイドはアルバイトから正規社員に昇格させたいと思っていても、ほとんどは希望していないケースが多いんですよ。
私も経験がありますが、アルバイト歴が長くなったスタッフに正規社員になることを勧めても、正規社員になったスタッフはいませんでしたね。
最低限の取り決め
- 雇用時に希望を聞く
- 雇用状態を柔軟にするかどうか
アルバイトから正規社員ほどの要求をせずに、そのスタッフのできる範囲で仕事をさせる、雇用状態を柔軟に対処した方が長年勤めてくれます。
RIKA
15年以上も離職しなかった実例。
私のサロンでは、パートさん(女性)でも、15年以上の長いあいだ勤めてくれたスタッフさんもいましたよ。
そのパートさんは、もともとは美容師で手荒れがひどいために一旦辞めて、結婚してからパートとして働きました。
お子さんもまだ小さいとのことで開店から夕方に上がり、日曜祭日はお休みというスタイルでしたね。
仕事内容も、フロント業務と雑用という範囲でしたが、元美容師ということもありブローやトリートメントなど軽い施術をお願いしていました。
一番は電話やフロント業務は、人手不足で自分が接客中でも対応しなければいけない時は助かりますよね。
このパートさんの場合も初めは、フロント業務・雑用⇒ブロー・トリートメントなどの軽い作業⇒まつ毛エクステ⇒カラーやお流し⇒正規社員⇒他店舗⇒辞める
こんな流れでしたので、最終的に正規社員になってから辞めるまでは半年くらいでした。
14年半はパート、半年間正規社員で辞めたことになりますから、雇用条件が合わなくなったことで辞めることになったんですよね。
RIKA
着地点や見通しを立てた方が長続きする
パートやアルバイトの場合、最終目的をはっきりさせておいた方が、雇う側も雇われる側もストレスがかからないですよね。
雇う側が、最終の着地点や、雇用しながら変化の見通しを立てて伝えていくことで、急に辞めるということがなくなると思います。
これはスタッフ全員が共有した方がよくて、オーナーとアルバイトは確認しあっていても、その他のスタッフが知らないために不平や不満が出てきます。
実際に多い人間関係トラブルですね。透明性を持って共有するようにしないと、スタッフ間でギクシャクします。仕事をしないとかサボっている、などですね。
着地点を決める
- 急に辞めることがなくなる
- 全スタッフと共有する
- 共有することで人間関係のトラブルを防ぐ
あらかじめ仕事の範囲を知らされていれば、こういう問題は起きませんよね。
RIKA
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まとめ・・・美容室のアルバイトの育成方法。15年以上離職しなかった実例。
いかがでしたか?美容室のアルバイトの育成方法は、柔軟に考えて長期で勤めてもらった方がコストがかかりません。
アルバイトの育成
- 柔軟に考える
- 雇用希望に沿った形にする
- 初めに最低限の取り決めをする
- 長く働いてもらった方が時間とコストがかからない
アルバイト側の考え
- 片手間にやりたい
- 正規社員はきつい
- 正規社員ほど頑張りたくない
- お小遣い程度に稼げれば良い
育成内容
- 希望に沿った内容+その他を育成
- 「できて当たり前」は無責任
最低限の取り決め
- 雇用時に希望を聞く
- 雇用状態を柔軟にするかどうか
着地点を決める
- 急に辞めることがなくなる
- 全スタッフと共有する
- 共有することで人間関係のトラブルを防ぐ
RIKAはこう思うよ。
アルバイトさんは縁の下の力持ち。
RIKA