自分の個性と感性を殺している瞬間。誰かにすり替わってしまわないために。
あなたは自分の個性や感性が好きですか?また、その個性や感性からデザインを作り出していますか?
あなたが美容師になる前、学生の頃や、もっとさかのぼると幼い頃に髪をセットしたり、自分でカットしたりしていませんでしたか?
その頃って楽しかったですよね。
どういうわけか美容師になった途端に、あんなにデザイン力があったのに消えてしまっている美容師が多いです。
美容師の世界に入ると、なぜだか狭くなってしまうデザイン力と提案力。スタイリストデビューした途端に自らデザインせずに、オーダー通りに仕上げて終わってしまう。
今日は美容師になる前のワクワクした気持ちを思い出して欲しい、という気持ちで書きます。
目次
あなたが自分の個性や感性を自ら殺してしまっている瞬間
あなたは自分の個性や感性が好きですか?自ら自分の個性や感性を殺していませんか?
美容師になる人って、そもそも何かを生み出すことが好き、自己表現することが好きな人が多いですよね。
ところが美容師になった途端に、もっというと、スタイリストデビューした途端に自らデザインせずに、オーダー通りに仕上げて終わってしまう。
またコンクールなどのコンテストも同じで、やってみたいデザインは頭には浮かぶけど、それを形にすることができない。
そうするとみんながやってしまうのが、先輩に聞き助言を求めることですよね。
形にできないから、先輩に聞く。「どうやって作ればいいですか?」
これ、もうすでに自分自身の感性も個性も殺してしまっている行為です。
RIKA
自分が他人にすり替わる時
わかりますか?あなたの感性や個性が誰かの感性や個性にすり替わってしまっていることに。
せっかくあなたの頭の中にある個性的なデザインや感性が、その先輩の助言で全て台無しになっていること。
確かのその先輩は優勝しているかもしれない、でも、あなたの感性のパイとその先輩のパイは違うし振り幅も違いますよね。
持っている海の世界が違うこと。あなたの海の中と先輩の海の中にある魚やプランクトンが違うということ。海の色も塩の濃度も透明度も違う。
自分のデザイン力を生み出すには?
自分のデザイン力を生み出すには、自ら作って失敗するしかないですよ。
結局、いつもいつも誰かのコピーや助言を求めていると、それはあなたのデザインではなくなってしまう。
私はこういうすり替わってしまう瞬間をよく見る。せっかくの自分の個性や感性をなんで殺してしまうんだろうと思います。
すり替わる前のデザインの方が優れているのに・・・と思うことがよくあります。
RIKA
ヘアカタログからデザインを選ぶ行為
お客様に提案する時、ヘアカタログを使うことがあると思います。
これもできるだけ避けて、自分のデザインを提案することを訓練した方が良いですよ。
デザインを生み出し提案するには、伝える能力が必要です。
自分の提案がお客様に受け入れてもらえずに、結局カタログからヘアスタイルを選ぶという行為になるのは、伝えることができていないから。
デザインが勝手に歩き出すことはなく、伝えて売っていくことの方が重要ですよ。
RIKA
あなたのデザインがトレンドに変わる時
自分には個性がないとか、センスもないなどと嘆く必要はないですよ。
個性や感性がないなんて人は一人もいないはずです。一つの魂に(魂は一つだけじゃないかもしれないですが)、一つの肉体を与えられていて、それはたった一つのあなたの個性ですよね。
〇〇だからと考えるのをやめたり、諦めたりしてはダメですよ。もし足りていないと思うなら、磨けばいいだけです。感性やセンスは磨くものですよ。
感性やセンスを磨くとデザイン力も高まってきます。純粋に「こういうのが好き」でいいと思いますよ。
何かを見て感動や感激した時、それはあなたの個性や感性を刺激した時。素直に受け取り、自分の中に昇華すると良いです。
そうしてデザイン力が高まった時、トレンドに変えていくこと。
トレンドって意図してできるの?と思うかもしれませんが、ファッションの世界ではモードからトレンドに意図して変えていき売っていきます。
これは私たちができないことではなく、むしろそうするべきだと思っています。自分のデザインを作り出しトレンドとして売っていくこと。
あなたがヘアスタイルのプロなら、できるはずです。考えるのを休んでいるからできないだけですよ。
RIKA
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まとめ・・・自分の個性と感性を殺している瞬間。誰かにすり替わってしまわないために。
いかがでしたか?自分の個性や感性からデザインを作り出し、提案し売っていくこと。そのためには、誰かの真似ではなく自らデザインし失敗すること。その繰り返しですよ。
RIKAはこう思うよ。
自分のデザイン力を信じて。
RIKA