店販の種類が多いと商品は売れなくなる?店販比率との関係。
美容室の店販の種類が多い問題は、どこのサロンもあると思います。店販の種類が多いと、どうしても不動在庫が出てしまいますよね。
不動在庫を抱えられるのであれば良いですが、不動在庫は利点はありません。
店販について以下をチェックしてみてください。
□ 美容室の店販の不動在庫がある
□ 店販比率が低い
□ 材料費が高い
□ やたらと店販の種類が多い
こんなことにチェックがついたら今日は参考になりますよ。
店販の種類が多いから商品が売れるわけではないんですよ。商品が多いために不動在庫を作り出してしまいます。そのため店販比率も下がります。
今日は私も実践してきた「店販の種類が多い」について解説していきますね。
このサイトではサロンに特化した『サロンマーケティングとデジタルマーケティング』について解説しています。
美容室の店販の種類が多いと商品が売れない?
美容室の店販の種類が多いと、商品が売れると思いますか?あなたの美容室では店販の種類をどのように管理していますか?
美容室のオーナーさんや店長さん、材料係さんとお話をさせていただくと店販に対して様々な考え方を持っています。
店販の種類についても、例えばワックス一つとっても種類が豊富にありますよね。豊富に種類があった方が売れると思うかもしれませんが、そんなことはないんですよ。
商品を売る時に、サロンコンセプトに合っていて、ターゲットの悩みを解決できるなら商品は売れますよ。
お客様の悩みを解決できない商品をお勧めしても、買ってはくれません。豊富な商品の説明をすればするほど、売れなくなります。
一生懸命に商品の機能や成分を説明しても、お客様には伝わらず興味を持ってくれません。
店販が売れない理由
- 悩みを解決できない商品は買ってくれない。
- 豊富な商品の説明をすればするほど、売れなくなる
カウンセリングで悩みや希望を聞き出すことができれば、提案するヘアデザインやそのデザインに合った商品を勧めることができますよね。 RIKA
サロンの店販のメリットについてはこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
店販の種類が多くなる原因
では店販について考えてみましょう。店販の種類が多くなる原因が、ディーラーさんの説明をそのまま受け取り仕入れてしまうこと。実際に売ろうとした時に売れないこと。
これはなぜかというと、商品を仕入れる時にサロンコンセプトやターゲットのことを考えないで入れるために、目の前のお客様の購入ポイントにズレが出てしまうからです。
例えばディーラーさんから新商品の試供品をいただき、気に入ったら購入していくと思います。その時に、どんな検証をするのかがとても大切ですよ。
美容界の場合はディーラーさんとのお付き合いも濃いし、良いお付き合いをさせていただくことが多いと思います。
勧められたままに店販の種類が増えて、不動在庫になり材料費が膨れてしまう・・・というパターンが多いですよね。
不動在庫をどのくらい抱えているか、月々の材料費率(店販費率)、棚卸しなどは計上しましょう。
店販の種類が多くなる原因
- ディーラーさんの説明で仕入れてしまうこと
- コンセプトやターゲットに合っていない
- お客様の購入ポイントにズレが出る
特に、若いスタッフが材料係になっている場合が多いので、上記のようになりやすいですね。
RIKA
美容室の店販率についてはこちらを参考にしてみてくださいね。
⇒サロンの店販率の平均は?5%以下は顧客満足度が低い黄色信号。
店販の種類を減らすには
店販の種類を抑えた方が、材料費を抑えることができます。
お客様に「この前のあの商品をください」と言われた時に、在庫がないと売れないから豊富に取り揃えるなどあると思います。
そのために少し多く商品を仕入れてしまう、ということもありますよね。
例えばワックスなどでRevel1〜Revel10のタイプがあり、全種類を揃える必要はないですよね。サロンコンセプトやターゲットを設定していれば、ある程度絞れると思うんですよ。
店販の種類を減らす
- 全種類を揃える必要はないです
- コンセプトやターゲットを設定で絞れる
良く売れるワックスの強さ(Revel)がありますよね。
RIKA
店販の利益に関する記事はこちらがおすすめです!
店販率をあげるコツ
店販率を上げていくには、不動在庫を出さずに商品を仕入れ、確実に売っていくことが必要になってきますよね。
そのためには売れる商品の見極めや売り切るための計画性がないと、在庫が残ってしまいますよね。
また顧客管理で、どんなサイクルで商品を買うか、どんな商品を好むか、悩みに対して提供できる商品かどうか、など絞っていくことが必要です。
店販率を上げる
- 店販率平均は3〜5%が多い
- 店販率10%を目指そう
- 売るための計画を立てる
- 顧客管理から割り出す
- 悩みに対して準備する
お客様が何に悩んでいて、ぴったり合うものを用意できるかどうかなんですよね。
自分は「この商品は良い」と思っても、お客様にとっては不必要ということがあるんですよ。
RIKA
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まとめ・・・店販の種類が多いと商品は売れなくなる?店販比率との関係。
いかがでしたか?店販の種類が多いと商品は売れにくくなります。
店販が売れない理由
- 悩みを解決できない商品は買ってくれない。
- 豊富な商品の説明をすればするほど、売れなくなる
店販の種類が多くなる原因
- ディーラーさんの説明で仕入れてしまうこと
- コンセプトやターゲットに合っていない
- お客様の購入ポイントにズレが出る
店販率を上げる
- 店販率平均は3〜5%が多い
- 店販率10%を目指そう
- 売るための計画を立てる
- 顧客管理から割り出す
- 悩みに対して準備する
店販に関する記事はこちらがおすすめです!
美容室の店販率についてはこちらを参考にしてみてくださいね。
⇒サロンの店販率の平均は?5%以下は顧客満足度が低い黄色信号。
サロンの店販のメリットについてはこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
RIKAはこう思うよ。
店販を見直してみよう。
RIKA