サロンの店販率の平均は?5%以下は顧客満足度が低い黄色信号。
サロンの店販率の平均はどのくらいだと思いますか?またどのくらいの店販率だと良いと思いますか?
サロンでの店販率が高いと顧客満足度が高い客層が多いということになります。
サロンの店販率の平均は3〜5%が多く、5%以下は顧客満足度が低く黄色信号です。店販率が高いほど顧客満足度が高い客層が多いサロンの目安になります。店販率が高いとリピート率も高くなっていきます。
今はドラッグストアやネットで簡単に手に入りますから、わざわざあなたのサロンで買う顧客はサロンに信頼と安心を寄せている証拠になります。
このサイトではサロンに特化した『サロンマーケティングとデジタルマーケティング』について解説しています。
目次
サロンの店販率の平均は?
サロンの店販率の平均は3〜5%が多く、サロンから商品がなかなか売れない、またそんなに重要視していないことが多いのではないでしょうか。
店販率は5%以下は黄色信号で、10%を目指すと良いと言われています。商品は売った方が利益は出ますが、売れずに不動在庫になればマイナスになります。
不動在庫を出さずに商品を仕入れ、確実に売っていくことが必要になってきますよね。
そのためには売れる商品の見極めや売り切るための計画性がないと、在庫が残ってしまいますよね。
また顧客管理で、どんなサイクルで商品を買うか、どんな商品を好むか、悩みに対して提供できる商品かどうか、など絞っていくことが必要です。
店販率を上げる
- 店販率平均は3〜5%が多い
- 店販率10%を目指そう
- 売るための計画を立てる
- 顧客管理から割り出す
- 悩みに対して準備する
私はこの顧客管理で店販を売り続けることに成功しました。結局はお客様が何に悩んでいて、ぴったり合うものを用意できるかどうかなんですよね。
自分は「この商品は良い」と思っても、お客様にとっては不必要ということです。
RIKA
美容師の店販の売り方具体例はこちら
⇒美容師が苦手な店販は一流が売る方法で10倍売れる具体例つき!
店販率の計算方法
ではあなたのサロンの店販率を出してみましょう。目安としては平均は5%前後ですが3%以下は、もう少し頑張った方が良いですね。
目標としては10%を目指して欲しいですね。店販率が20%の人はたま〜にみますが、技術単価も高いしリピート率も高いですよ。
顧客満足度が高く、年間支払額が高い優良顧客を抱えている証拠になります。
店販比率の計算
店販売上÷総売上=店販比率
1ヶ月に1度は計算してみましょう。年間を見て、弱い月は戦略を立てていくと平均的に店販率が上がっていきます。
RIKA
美容室の店販率についてはこちらを参考にしてみてくださいね。
⇒サロンの店販率の平均は?5%以下は顧客満足度が低い黄色信号。
販売することで本当に利益は下がる?
店販は仕入れ金額以外のコストはかからないですよね。ただその仕入れ金額である材料費をどう抑えるかという問題がありますね。
店販の売上が高かった翌月は材料費が高騰することで、慌てるということがよくあると思います。
また材料費も店販に対する材料費と施術にかかる材料費はまた違いますよね。
店全体の材料費率
材料費÷売上高=材料費率
技術材料比率
技術材料費÷施術費=技術材料費率
もし月に100万円の売上で営業利益が10万だった場合、もし店販を売らずに入れば利益は上がらないですよね。営業利益は10万のままです。
店販率が高ければ高いほど、営業利益は出ます。販売利益がそのままお店の利益につながりますよね。
RIKA
店販に関する記事はこちらがおすすめです!
メリットの方が大きい
店販はメリットの方が大きいですがオーナーさんとお話しすると、デメリットをあげることが多いですね。商品を提案する時間がない、店販材料費が翌月きつい、押し売り感があるなどでしょうか。
私はメリットの方が大きいと思っていて、実際に体感しています。数字としても店販率上昇とともにリピート率も上昇しましたし顧客単価(技術料の単価)も上がりました。
何より顧客離れが減り、紹介も増え口コミも増えました。信頼度がアップしたんだと思います。
店販のメリット
- リピート率も比例する
- 顧客単価(技術単価)も上がる
- 失客しにくい
- 紹介口コミが増える
- 信頼度度がアップ
私は店販は苦手で技術者なんだから商品販売なんてしない!とへんな思い込みをしていました。ですがそれは間違っていたんですよね。
RIKA
サロンの店販のメリットについてはこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
お客様が去っていくなら店販に力を入れるべし
翌月の店販材料費がきついし店販による利益が低いことから、「うちは店販に力を入れていない」というオーナーさんも時々います。
シャンプー1本でもサロンの利益が数百円程度しか出ないし、売ることに苦手意識があるためだと言っていました。
実際には1本200円程度だったとしても利益は利益ですし、本数を売れば店舗の利益がしっかり出ますよ。
何よりお客様の信頼度や安心感などの顧客満足度が上がり、絆が深くなります。お客様がサロンから離れにくくなります。
客離れを防ぐ店販
- 顧客満足度が高いと売れる
- 信頼度や安心感が増す
- 絆が深くなり失客しにくい
上記でも書きましたが、安売りドラッグストアやネットで安く手に入る中、サロンやあなたから商品を買うということは信用している証しです。
店販に関する記事はこちらがおすすめです!
サロンにとっては顧客満足度を上げることの方が、長い目で見ると繁盛店につながっていきます。お客様はいなくなるときはあっという間に去っていきますから。 RIKA
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まとめ・・・サロンの店販率の平均は?5%以下は顧客満足度が低い黄色信号。
いかがでしたか?店販率はあげた方がメリットの方が大きいです。
店販率を上げる
- 店販率平均は3〜5%が多い
- 店販率10%を目指そう
- 売るための計画を立てる
- 顧客管理から割り出す
- 悩みに対して準備する
店販比率の計算
店販売上÷総売上=店販比率
店全体の材料費率
材料費÷売上高=材料費率
技術材料比率
技術材料費÷施術費=技術材料費率
店販のメリット
- リピート率も比例する
- 顧客単価(技術単価)も上がる
- 失客しにくい
- 紹介口コミが増える
- 信頼度度がアップ
客離れを防ぐ店販
- 顧客満足度が高いと売れる
- 信頼度や安心感が増す
- 絆が深くなり失客しにくい
店販に関する記事はこちらがおすすめです!
美容室の店販率についてはこちらを参考にしてみてくださいね。
⇒サロンの店販率の平均は?5%以下は顧客満足度が低い黄色信号。
サロンの店販のメリットについてはこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
美容師の店販の売り方具体例はこちら
⇒美容師が苦手な店販は一流が売る方法で10倍売れる具体例つき!
RIKAはこう思うよ。
顧客満足度をあげよう。
RIKA