美容室の同意書を弁護士に確認。作成方法の注意点と例文とは?

美容室の同意書について弁護士に直接確認してきました。
同意書について、大事なポイントやどんな効力があるか、また抜け落ちていた場合などについて質問し、回答を得ることができました。
美容室の同意書について、作成方法・効力・注意点について東京都虎ノ門総合法律事務所の吉田朋弁護士のお話を聞いてきました。
同意書の注意点
- 曖昧な内容を作成し、同意書に署名したとしても本質的なことをカバーしきれるわけではないそうです。
- 同意書に署名をもらうだけではダメで、同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら、署名するということです。
- 漏れなどがあった場合や、内容文とトラブル回避が間違ってしまうと、同意書の効力は全くありません。
長年の美容師歴で実践してきた「美容室の同意書」について弁護士に直接聞いて解答を得たお話を解説していきますね
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目次
美容室の同意書について吉田弁護士に聞きました。
今回どうしても確認したくて、東京都虎ノ門総合法律事務所の吉田朋弁護士にお話を聞いてきました。
美容室の同意書では、実際のところ効力を発揮するのか気になるところですよね。また、作成するにあたっての注意点などを聞いてきました。
今回吉田弁護士に確認した点
- 同意書の効力
- 同意書の作成方法
- 同意書の注意点
サロンで多いトラブル回避のためには用意した方が良い同意書ですが、ポイントがいくつかありました。
実際の効力はどうなんだろうという疑問にも丁寧に教えていただけました。
RIKA
同意書の効力は発揮する
同意書の効力なんですが、同意書そのものには効力があるそうなんですよ。
もし何かの問題が起きた場合に同意書がないと、言った言わない、確認した確認していない、という空中論になってしまいます。
同意書があった方が、同意書を起点にして次の対処に向かって進めやすいということですね。
同意書あり
トラブル発生⇒同意書あり⇒同意書があるので次の解決への足がかりになる(同意書からスタートする)⇒解決が早い
同意書なし
トラブル発生⇒同意書がないためにトラブルの諸々の問題を見ていく、調べる、足がかりを探す⇒解決が遅くなる
もし同意書がない場合は、調べることに時間もかかる上に証拠となるものを探していかなくてはなりません。
RIKA
同意書の作成の大事なポイントは?
同意書の作成方法については、日付、内容文、署名(捺印)、作成者(所在地)があれば良いそうですよ。
お話を聞くと、同意書は署名されていれば効力を発揮します。ただし、その内容文がとても大切なんだそうです。
曖昧な内容を作成し、同意書に署名したとしても本質的なことをカバーしきれるわけではないそうですね。
同意書の作成ポイント
- 日付・内容文・署名欄(捺印)・事業主(本人)所在地
- 内容文と同意確認が一致すること
- 署名があればその同意書は意味を持つ
内容文がすごく大事だと言ってましたね。内容文とトラブルを回避したい内容が一致していないと、同意書があっても回避できないということですよね。
RIKA
作成書の例文
例えば、サロンでは眉毛のカラーを禁止していたとして、同意書を元に眉毛のカラーを施術したとしますよね。
その同意書の項目に、眉毛のカラーでどんなトラブルが発生するか、などを明記しそれぞれを確認し同意したという証が同意書になるそうです。
例)眉毛のカラー同意書の場合
例文1)
カバーしたい本質的な部分をカバーしきれない
カラーでのトラブルが起きた場合〜〜〜〜〜⇒細かいトラブルについての内容が書かれていない(大雑把すぎる)
例えばカラーに不満がある、皮膚炎症なのか、によって効力を発揮するかどうかです。
例文2)
カバーしたい問題をカバーできる
眉毛のカラーで皮膚に炎症が起きた場合、直ちに皮膚科を受診し〜〜〜〜〜〜〜⇒眉毛のカラーで起きるリスクや回避方法などを明記する
内容文がとても大事なんだそうです。RIKA
同意書の注意点
同意書の作成方法や、同意確認についての注意点聞きましたよ。同意書が完全に効力を発揮するかどうかについて、いくつか注意事項がありました。
同意書に署名をもらうだけではダメで、同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら、署名するということです。
一番良いのは、同意書の項目1つ1つにチェックできるようにチェックBoxをつけると良いそうですね。
またあまりにも複雑で長い内容文だと見落としやすいしトラブルの原因になりますから、シンプルに項目を少なくすると良いそうです。
同意書の注意点
- 同意書の内容を必ず確認し読んでもらう
- チェックBoxをつける
- 署名をしてもらう
- 内容文は複雑にしない
- 内容文はシンプルにすると良い
RIKA
弁護士にチェックしてもらうことが最強!
同意書についてはブログにも取り上げてきましたが、一番良いのは弁護士に相談し作成してもらうと良いです。
私がテンプレートを載せない理由は、サロンによって内容文が違うために完璧ではないからです。
漏れなどがあった場合や、内容文とトラブル回避が間違ってしまうと、同意書の効力は全くありません。
弁護士に同意書を作成してもらう場合は5万〜からだそうです。正規な同意書を一度作成すれば、ずっと使える上に最強に効力を発揮しますよね。
特にこれから開業する時や、まだ用意していないサロンであれば、一度相談して作成すると良いと思います。
弁護士に作成依頼が最強な訳
- 間違いなく最強
- 同意書作成は5万円〜
- 一回作成すればずっと使える
- 作成費用は5万円〜
- 金銭面、精神面も安心
- リスクを回避できる
5万円で安心を買えるなら良いですよね。大きなトラブルから金銭的にも、精神的にもカバーできますよね。
効力のない同意書で、後からのリスクを考えれば安心です。
RIKA
自宅サロンの同意書についてはこちらの記事に書きましたので参考にしてくださいね。
⇒どの自宅サロンも同意書を用意しよう!トラブル回避と具体策。
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まとめ・・・美容室の同意書を弁護士に確認。作成方法の注意点と例文とは?
いかがでしたか?同意書はポイントがいくつかあります。
同意書の注意点
- 曖昧な内容を作成し、同意書に署名したとしても本質的なことをカバーしきれるわけではないそうです。
- 同意書に署名をもらうだけではダメで、同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら、署名するということです。
- 漏れなどがあった場合や、内容文とトラブル回避が間違ってしまうと、同意書の効力は全くありません。
今回吉田弁護士に確認した点
- 同意書の効力
- 同意書の作成方法
- 同意書の注意点
同意書の作成ポイント
- 日付・内容文・署名欄(捺印)・事業主(本人)所在地
- 内容文と同意確認が一致すること
- 署名があればその同意書は意味を持つ
弁護士に作成依頼が最強な訳
- 間違いなく最強
- 同意書作成は5万円〜
- 一回作成すればずっと使える
- 作成費用は5万円〜
- 金銭面、精神面も安心
- リスクを回避できる
RIKAはこう思うよ。
リスク回避のためにも。
RIKA
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