美容師が新規指名を80％もとる名刺のポイントと具体例3つ。

2019年3月8日

2020年2月27日

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向川 利果

　

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向川 利果

向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター｜パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説

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こんにちは！プロデューサーRIKA(  @rich.beauty.tokyo)です。

美容師個人の悩みといったら「新規で指名をとる」ことですよね。新規でお客様に入り、指名をとることが大切ですよね。

今は新規のリピート率が30％前後と言われていますので、次回に指名になることが少ないと思うんです。

なかなか指名にならないあなたはこんなことをチェックしてみてください。

□ 指名の付け方がわからない

□ 指名が増えない

□ なんとしても指名を増やしたい

一つでもチェックがついたあなたは今日の記事は参考になると思いますよ。

美容師が新規指名を80%もとる名刺のポイントは、3つ。工夫するポイントは、名前を覚えてもらう、社会性などの信頼感、口コミや紹介に繋げること、です。

美容師の多くの場合、紹介カードと名刺が一緒になっている場合が多いので別々にしましょう。美容師は指名されやすいです。

長年の美容師歴で実践してきた「美容師の新規指名を80％もとる名刺のポイント」について書いていきたいと思います。

このサイトでは美容師に特化した『美容師マーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中！ぜひ参考にしてね！

美容師の新規指名を80％もとる名刺のポイント

美容師が新規で指名をつけるには名刺がオススメです。名刺を渡さないという美容師も多いようですが、やはり渡した方が良いですよ。

名刺を渡すメリットは、名前を覚えてもらうことと、社会的信頼性が高まるからです。また、名刺を渡すことで口コミの紹介が広がっていきます。

名刺の内容にも、指名をとるための工夫が必要になってきます。

また美容師の場合、紹介カードと名刺を一つにまとめてしまっている名刺も見ますが、別にした方が良いですよ。

名前を覚えてもらう工夫のポイント

まずは名前を覚えてもらうのが一番です。指名がつかない、増えない場合、名前を覚えてもらっていないというのもありもすよ。

名前を覚えてもらうためには、ポイントがあります。名前＋〇〇で覚えてもらうと良いですよ。

自己紹介するときも、自分の名前を言ったら、「〇〇が得意です」とか「みんなには〇〇（ニックネーム）と呼ばれてます」など伝えると良いです。

社会的信頼性と安心感が生まれるポイント

名刺は担当者として、氏名やサロンの情報が入りますので社会的信頼性が生まれます。

名刺も良い材質や文字のフォントも選んで作ると良いですよ。あまり奇抜な色やわかりにくい名刺よりも、まずは名前を覚えてもらうことが大切です。

上記の最低限度の内容は入れてくださいね。ターゲットによっては、少し補足して趣味や得意な内容など書いても良いと思いますよ。

あまり情報を詰め込みすぎない方が良いですよ。紹介カードとは別に、質の良い名刺を作りましょう。

口コミや紹介に繋がるポイント

良い名刺を渡すと、必ず紹介や口コミにつながりますよ。お客様が知り合いやお友達などと、髪やヘアスタイルの話になった時に、口コミにつながります。

こういった時に、質の良い名刺があるとすぐに知り合いや友達に見せてくれますよ。私自身はそうやって、口コミや紹介がどんどん増えていきました。

やはり話題になった時に、口頭だけで伝えるよりも名刺や紹介カードなどあると、すぐにお問い合わせにつながります。

新規リピート率は30％の低さ

全国の新規リピート率は再来日数45日で平均20％前後です。90日になると30％前後になります。

特に新規リピート率はかなり低いですよね。ほとんどのお客様が再来されないということになってきます。

美容業界の平均再来日数と平均再来店率の統計が出ています。

１　リピート率業界平均値

再来日数	既存リピート率	新規リピート率
45日	30〜35％	15〜20％
60日	45〜50％	25〜30％
90日	65〜70％	30〜35％

引用元：美容室の顧客管理（電子カルテ）

まとめ・・・美容師が新規指名を80％もとる名刺のポイントと具体例3つ。

いかがでしたか？名刺も用意するだけではなく、必要な内容を押さえていくことが大切になってきますよ。また、渡すターゲットによって内容や材質、サイズも工夫した方が良いですね。

指名をとる名刺の工夫のポイント

• 名前を覚えてもらう工夫
• 社会的信頼性と安心感を与える
• 口コミや紹介に繋がる

名前を覚えてもらうコツ

• 名前＋〇〇で伝える
• 〇〇が得意
• 「サロンの中では一番、手が大きいです」などの特徴
• 「みんなには〇〇と呼ばれています」

名刺の内容で社会的信頼性を生む

• 氏名
• サロンの住所や電話
• ホームページのURL
• LINE＠やメールアドレス
• QRコード

口コミや紹介に繋がるポイント

• 名刺や紹介カードを分けて渡す
• 質の良い名刺
• ターゲットによって名刺サイズを変える