美容室の利用頻度の推移は減少傾向。来店回数を増やす解決策。
美容室の利用頻度の推移は下がっているのかどうか気になるとこですよね。
お客様の回数によって売上がかなり変わってきます。一番良いのは利用回数(回転数)が多く単価が高い方が良いですよね。
2014年が4.4回に対し2017年は4.3回です。0.1ポイント下がっています。
美容室の利用頻度の推移は4年前に比べて減少傾向にあります。来店回数を増やす方法は、次回の提案をし次回の予約を提案することです。次回の提案をすることはお客様の意識を変えていくことにつながります。
今日は私もかなり意識してきた利用回数の頻度について解決策をシェアしていきますね。
このサイトではサロンに特化した『サロンマーケティングとデジタルマーケティング』について解説していきます。
目次
美容室の利用頻度の推移は減少傾向
美容室の利用頻度の推移は減少傾向で2014年から比べると、0.1ポイント下がっています。4.3回は3ヶ月に1度くらいのペースになりますよね。0.2ポイント上げるだけでも、年間の利用回数が変わってきますよね。
美容室の利用回数頻度の推移
引用元:全国理美容製造者協会
*掲載許可を得ています。
美容室の利用回数の頻度の推移
利用回数 | |
2014 | 4.4 |
2015 | 4.3 |
2016 | 4.2 |
2017 | 4.3 |
美容師の提案力についてはこちらを参考に読んでくださいね。
⇒美容師の提案力が劇的にアップ!それは伝え方を変えるだけ!
年代別に見る利用回数の推移
では年代別に見るとどうでしょう。
全体の年齢で見ると、2016年よりは2017年の方が0.1ポイント上がっています。10代〜40代までは利用回数が上がっていますが、50代60代は下がっていますよね。
ここ数年の傾向として、カラー率が上がったことや、トリートメント率が上がったことも要因していると思います。
年代別に見る利用回数の推移
引用元:全国理美容製造者協会
*掲載許可を得ています。
年代別に見る利用回数の推移
2016 | 2017 | |
全体 | 4.2 | 4.3 |
10代 | 2.8 | 3.1 |
20代 | 3.3 | 3.4 |
30代 | 3.6 | 3.7 |
40代 | 3.9 | 4.1 |
50代 | 5.0 | 4.6 |
60代 | 5.9 | 4.9 |
50代〜60代は下がりつつも、年間利用回数は他の年齢層に比べて多いですよね。
RIKA
店販についてはこちらを参考に読んでください。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
カラーの利用回数の推移
カラーの利用回数の推移が出ています。
カラー回数は年々増えていますね。2012年から比べると1回分増えています。
ヘアカラーの平均利用回数
引用元:全国理美容製造者協会
*掲載許可を得ています。
どの年代も少しずつ伸びています。一昔前よりカラー剤が増えたり、バリエーションが増えましたよね。またカラーのみ扱うカラー専門店も増えています。
やはり年代が高い50〜60代は白髪染めの染める頻度が多いからですよね。10〜40代は伸び率が高くなっていますが、社会的にカラーの規制が緩くなったこともあると思います。
RIKA
リピート率と再来日数は?
ではリピート率と再来日数はどうでしょうか。再来日数は回転数と同じで、利用回数としてみても良いと思いますよ。
美容業界の平均再来日数と平均再来店率の統計が出ていますので見てみましょう。
1 リピート率業界平均値
再来日数 既存リピート率 新規リピート率 45日 30〜35% 15〜20% 60日 45〜50% 25〜30% 90日 65〜70% 30〜35% 引用元:美容室の顧客管理(電子カルテ)
こちらの資料からみても再来日数が90日のリピート率が最も高くなっていますよね。
RIKA
美容師の提案方法についてはこちらが参考になります。
⇒美容師が指名されない!提案する髪型で指名率83%になる具体策
利用回数の頻度は増やすことができる
お客様側(消費者側)の意識が「美容室は2〜3ヶ月に1回」と家計の予算として決めていることも要因ですよね。
美容室をただ単に髪を切りに行くだけの場所と捉えていれば、お客様は回数を減らして行くと思います。
対策としては、美容室に行くのが楽しみになるようにすることです。ここで勘違いしやすいのですがサービス面を強化したり、値引きをするなどしても効果は得られません。
どこの美容室でも同じことをしていますし、それだけでは購買欲につながらないんですよ。
お客様の悩みを解決し、なおかつ次回に行くのが楽しみになるような提案ができると、回数は増えていきます。
利用回数減少の対策
- 購買欲が高まる提案
- 悩みを解決する
- 次回に行くのが楽しみな提案
どんなビジネスも同じことが言えますが購買欲が高まれば、利用回数は増えていきますよ。
RIKA
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まとめ・・・美容室の利用頻度の推移は減少傾向。来店回数を増やす解決策。
いかがでしたか?利用回数頻度は減少傾向ですが、次回の来店が楽しみになるような提案をすることで、再来店につながっていきます。
美容室の利用回数の頻度の推移
利用回数 | |
2014 | 4.4 |
2015 | 4.3 |
2016 | 4.2 |
2017 | 4.3 |
年代別に見る利用回数の推移
2016 | 2017 | |
全体 | 4.2 | 4.3 |
10代 | 2.8 | 3.1 |
20代 | 3.3 | 3.4 |
30代 | 3.6 | 3.7 |
40代 | 3.9 | 4.1 |
50代 | 5.0 | 4.6 |
60代 | 5.9 | 4.9 |
1 リピート率業界平均値
再来日数 | 既存リピート率 | 新規リピート率 |
45日 | 30〜35% | 15〜20% |
60日 | 45〜50% | 25〜30% |
90日 | 65〜70% | 30〜35% |
利用回数減少の対策
- 購買欲が高まる提案
- 悩みを解決する
- 次回に行くのが楽しみな提案
美容師の提案力についてはこちらを参考に読んでくださいね。
⇒美容師の提案力が劇的にアップ!それは伝え方を変えるだけ!
店販についてはこちらを参考に読んでください。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
美容師の提案方法についてはこちらが参考になります。
⇒美容師が指名されない!提案する髪型で指名率83%になる具体策
RIKAはこう思うよ。
積極的な提案を。
RIKA