私がアシスタントだった頃。生産性日本一サロンのヘルプとは?深い配慮に泣いた日。

こんにちは。RIKAです。
私がアシスタントだった頃。11ヶ月半のアシスタント時代はとても濃いものでした。あっという間の11ヶ月半でしたが、今でもはっきりと覚えています。
配属先がオープン半年ということもあり、暇な日は他店舗へヘルプしに行くという毎日でした。
今日はそんな私のアシスタントの頃のお話です。
目次
入社後の配属先はオープンしたばかり
入社した配属先は、まだオープンして半年経ったばかりの小さなお店でした。セット面が4席、シャンプー台が2台、センターに小さなテーブルと椅子があるだけのお店でした。
住宅街の中にあったそのお店は、裏通りにありほとんど人が通らない路面店だったんですね。
お店が暇な日は、グループ内の他店舗へ行きアシスタントとしてヘルプをする、という日が続きました。
事実上はほとんど毎日のように他店舗へ行き、ヘルプをしてまた店に戻るという繰り返しでしたね。
他店へヘルプに行くことを嫌がる同僚がほとんどでしたが、私は逆に楽しかったんですよ。
大型店舗にいくことで混雑時を体験できたり、店舗によって客層が全く違うので、すごく勉強になったし刺激的でした。
楽しいアシスタント時代でしたね。
RIKA
生産性日本一(本店)の店舗のヘルプとは?
当時生産性日本一と言われていた店舗(本店)にヘルプとしてよく行ったのですが、サロン内は人がびっしりのすし詰め状態でした。
その店舗は2階と3階に分かれていましたが、到着するとビルの1階から3階まで階段にお客様が並んでいるんですよね。
店舗に入ると、スタッフやお客様で溢れていました。身動きができない満員電車のようでしたね。
そんなオーバーな、と思うかもしれませんが本当なんですよ。
例えば、「薬を持ってきて」と言われても、満員電車の状態なので取りに行けないんです。
どうするかというと、伝言ゲームのように「すみません。中和剤をお願いします」というと、次々に伝言していき、バックルームの近くにいる人が人づてに渡してくれる、という感じでした。
バックルームに行きたくても行けないんですよね。人の足元を潜るしか方法がない、または伝言⇒人から人へ、という方法です。
すごい体験ができましたね。
RIKA
本店の同期たちとは仕事内容が違っていた
本店で働く同期は当時五人ほどいたと思います。
同期は、1日シャンプー台の椅子の横で一歩も動かずに、シャンプーだけをしていました。つまり、シャンプーやお流しするお客様がストップしないんですよね。
一人終わったら、すぐに別のお客様が座るので、シャンプーボーイに徹するしかないんです。
同期はシャンプー台で待機するのが当たり前で、近くで先輩の仕事を見たくても見れないんですよ。シャンプーをしながら、ずっと目で先輩の仕事を目で追うことをしていましたね。
他店からヘルプに来た私は同期から「ヘルプを近くでできて羨ましい」とよく言われました。他店からのヘルプはとても丁寧に迎えてくれますから、その気持ちもよく理解していました。
大きな店も小さな店も一長一短がありますよね。
小さな店舗にいた私は、シャンプーだけではなく多くの要求があったので大型店舗の同期よりは、できることや慣れていることがはるかに多かったんです。
そんなこともあり、とっても使いやすいと評判になり、いつも呼んでもらえるようになりました。
RIKA
深い配慮に泣いた日
他店舗から来た私は、率先してお昼の時間を勧められたのですが、お弁当もないしお金もないし、ヘルプが抜けると大変なのはわかっていたので「お店にお弁当があるので帰ってから食べます。」とよく嘘をついていました。
本店の店長は近くにいたスタッフに「おい。和幸で買ってこい」と一言だけ言って仕事に戻りました。(和幸とはトンカツ定食のお店です)
お弁当を買ってきてくれた先輩スタッフは「食べな」とひと言だけ言って仕事に戻っていきました。
本店の店長は私がお金を持っていないことも、お店に戻ってもお弁当がないことも見抜いていたんですよね。
本店の店長は優勝や入賞を数々し、どちらかというと職人気質な感じでしたが、いつもスタッフに対して深い配慮が感じられる方でした。
ヘルプに行った時も帰る時も、必ず目を見て、大きな手で「ありがとうな。」と握手をしてくれたんですね。
人としてどうあるべきか、人としてどう成長していくか、ということですよね。稼ぐ金額や技術の問題ではないんですよね。
RIKA
まとめ・・・私がアシスタントだった頃。生産性日本一サロンのヘルプとは?深い配慮に泣いた日。
他店舗で学んだ多くのことは、そのあとの美容師として人生に生かされることになりました。
客層や店舗が違っていても、本質的なことは変わらないですね。
パリコレに行った時の記事にも書きましたが、有名人だから違うとか小さな店舗だからできないなどは無いと思います。
パリコレに23歳で参加したことについてはこちらから
⇒パリコレに23歳で参加いた日々。要求された仕事とは?
アシスタント期間は、とっても大事な期間だと思います。今、アシスタントの人には頑張って欲しい。
アシスタントを教育している先輩は、教育のあり方で変わってしまうということに配慮して欲しいと思います。
RIKAはこう思うよ。
アシスタントの頃が一番楽しかったなぁ。
RIKA
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