美容師のデザイン力「売れるデザインはこう作れ」パリコレ美容師。

美容師のデザイン力について書いてみたいと思います。私は美容師の商品であるデザイン力というのは、技術力とともに最も大切なものと思っています。
私がデザインについて最も意識をしたのは、海外で仕事をした時なんですよね。
海外でいつも言われることは「日本人は技術レベルは最高なのに、オリジナルティがない」つまりデザイン力がない、と言われることなんですよ。
そこから私が感じ、デザインを自ら作りお客さんに提供するまでを、どのようにしてきたかを書いてみたいと思います。
目次
美容師のデザイン力は?
美容師のデザイン力は、オリジナリティがない、と言われていますよね。海外に行くたびに、日本の美容師のデザイン力は低いな、と度々思います。
海外のヘアデザイナーと会い、ともに仕事をすると、彼らのデザイン力に驚きます。いったいどこからこの発想があるんだろうといつも感じます。
パリコレで仕事をした時、フランス人のヘアデザイナーの作ったデザインは、ファッションの組み合わせから考えても、日本人には全く考えられないような発想でした。
それはオリジナリティに溢れていて、そのファッションデザインをより魅力的に引き立て、一度見たら忘れない、でも奇抜過ぎない、というデザインでした。
どこからその発想が湧き出るのか、と聞いたら、フランス人は幼い頃から質の良い芸術に触れている。幼い頃からルーブルやオルセーなどの美術館を公園のように日常的に見ているから、と聞きました。
美容師のデザイン力
- 日本人のデザインはオリジナリティがない
- 海外ヘアデザイナーの発想力から学ぶ
幼い頃から見ているもの、触れているものが違うからなんでしょうね。感性が小さな頃から磨かれているんですよね。
RIKA
感性は磨くもの。その育て方。
小さな頃から質の良い芸術に多く触れているフランス人は、そうやって感性が育ってきたんですよね。日本の場合はどうかというと、美術館に行くことは特別なイベントになっていますよね。
それでも、日本もフランスに劣らず良い芸術や文化が多く残っているし、海外から多くの美術品が展示されています。
それからというのもの、良いデザインに触れようと、さまざまなものを興味を持って見るようになりました。また良いインスピレーションが湧いた時はすぐにデザインをメモ書きしたりしましたよ。(美容師2年生の頃)
特に影響を受けたのはフランスの「光と色と愛の国」と言われている、光と色に関してです。
光と色に関しては5年以上、日本や海外の色彩研究所で学びました。もう20年以上も前になります。それまでは自分の感性で、良い悪い、好きか嫌いかを当てはめていました。
そうするとデザイン力も小さな範囲にとどまってしまうんですよね。”好き”を突き抜けてもいいんですが、そのほかの可能性も小さくなってしまうのが嫌だったんですよ。
”好き”以外を知ることで、もっと自分の可能性も広がると好奇心がわき、スポンジのように吸収しようとしました。
感性は磨くもの。その育て方
- 質の良い芸術を体感する・見る・触れる
- インスピレーションはメモ
- 自分の”好き”以外を知ること
- 好奇心を持って見ること
食わず嫌いは損かな、と思う。
RIKA
シンプルなデザインこそ際立つ
シンプルなデザインほど際立つし、「うまい、下手」が現れるんですよね。だからいまだにワンレングスやボブは、苦手です。私の目には川島文夫さんのボブラインが目に焼き付いていて、正しいラインは「川島さんのライン」なんですよ。
自分のラインを見ると、「あぁ 下手だな・・・」って、まだまだ練習しないと、と思います。
面白いもので、美容師になったばかりのときに、目に焼き付けたものは今もっても変わらないんですよね。だから、美容師として技術やデザイン力を学ぶなら、世界一や日本一のヘアデザイナーから学び続けることで上達が早いと思います。
これは美容師としての感性を育てるためにもすごく必要ですよ。質の良いデザインを見続けることで、脳がそのように働きかけ続けますから。
シンプルなデザインで学ぶ
- 世界一や日本一のヘアデザイナーから学び続けることで上達が早い
- 質の良いデザインを見続ける
迷いもなくなりますよ。
RIKA
美容師はデザインを売る仕事「売れるデザインはこう作れ」
さて私がお客さんにデザインを提供する時に、どのようにするかなんですが、1〜2年以上前から、モードを読み、市場を見、デザインを考えます。
売れるかどうかは、「顧客の悩みや希望」をリサーチし続けます。感情がどう動いているのか、市場との連動をよく見ます。
じゃないと、売れないですよね。お客さんの悩みと希望のベストタイミングで提供できるか、だと思います。
流行するファッションの、半年〜1年前に提供し、その時のモードとストリートの関係性も見ます。お客さんの気分が乗るようにさまざまなアプローチもします。
売りたいものじゃなくて「お客さんが欲しがるデザインを作る」ことで、そのデザインは広告塔になり次の顧客を連れてきます。
美容師の売れるデザインの作り方
- 1〜2年以上前から、モードを読み、市場を見、デザイン
- 「顧客の悩みや希望」をリサーチし続ける
- 感情と市場との連動をよく見る
- お客さんが欲しがるデザインを作る
- デザインが広告塔になり次の顧客を連れてくる
まずはリサーチですね。
RIKA
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まとめ・・・美容師のデザイン力「売れるデザインはこう作れ」パリコレ美容師。
美容師が自分のデザインを提供し、喜んだお客さんの顔を見る。これこそ「ザ・美容師」ですよね。そうなりたくて美容師になったはず。そのためには、感性を磨きデザイン力を高め、リサーチし続けること。
お客さんが欲しいのは「今」なのか?早いのか、遅いのか、のタイミングも大事。これができれば自ら流行のデザインを作り出すことができる。
美容師のデザイン力
- 日本人のデザインはオリジナリティがない
- 海外ヘアデザイナーの発想力から学ぶ
感性は磨くもの。その育て方
- 質の良い芸術を体感する・見る・触れる
- インスピレーションはメモ
- 自分の”好き”以外を知ること
- 好奇心を持って見ること
シンプルなデザインで学ぶ
- 世界一や日本一のヘアデザイナーから学び続けることで上達が早い
- 質の良いデザインを見続ける
美容師の売れるデザインの作り方
- 1〜2年以上前から、モードを読み、市場を見、デザイン
- 「顧客の悩みや希望」をリサーチし続ける
- 感情と市場との連動をよく見る
- お客さんが欲しがるデザインを作る
- デザインが広告塔になり次の顧客を連れてくる
RIKAはこう思うよ。
ザ・美容師を楽しもう。
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