美容室の消費税対策になる?キャッシュレス決済ポイント還元5%について。
美容室の消費税対策は進んでいますか?キャッシュレス決済ポイント還元5%というのがあるのを知っていますか?
政府の消費税対策の一環として10月からクレジットカードや電子マネーなどで商品サービスの代金を支払うとポイントがもらえる仕組みです。
美容室の消費税対策として、キャッシュレス決済・消費者還元事業のポイント還元5%が利用できます。お客様にはキャッシュレス決済でポイント5%還元、そのための導入機器は実質ゼロ円です。
美容室として使っていきたい制度ですよね。集客やリピートとしても、ポイント還元5%は大きいと思います。
このサイトではサロンに特化した『サロンマーケティングとデジタルマーケティング』について解説しています。
目次
美容室の消費税対策
「キャッシュレス・消費者還元事業」を知っていますか?
キャッシュレス・消費者還元事業は2019年10月1日の消費税率引き上げに伴い、需要平準化対策としてキャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引き上げ後の9ヶ月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。
これはお客様がキャッシュレス決済を行うと、ポイント還元5%されるんです。(この制度は終了しました)
引用元:経済産業省
キャッスレス決済ポイント還元5%について東京税理士うばとしこさんの詳しい記事
⇒キャッスレス決済でお客様へポイント還元する仕組みをわかりやすく解説します!
キャッシュレス決済・事業者還元事業
キャッシュレス・消費者還元事業はキャッシュレス導入を支援するものです。制度の概要として10月1日以降、対象の店舗でキャッシュレス支払いをした方にポイント還元を実施するというもの。
また対象店舗へのキャッシュレス決済の導入を支援する制度です。
本制度のメリットは、端末導入の負担なし(端末本体と設置費用など無料)で実質ゼロ円です。
店舗の期間中の決済手数料は実質2.17%以下で抑えられます。期間終了後の手数料の扱いは事前に提示されます。
消費者還元で5%または2%還元です。
キャッシュレス・消費者還元事業
- キャッシュレス導入を支援
- 10月1日以降対象店舗でキャッシュレス支払いでポイント還元を実施
- 端末導入の負担なし(端末本体と設置費用など無料)実質ゼロ円
- 決済手数料は実質2.17%以下
- 期間終了後の手数料の扱いは事前に提示
主な対象決済手段
電子的に繰り返し利用できる決済手段が対象となります。
消費者 準備や対応 カード・デビットカード カード利用の消費者に対応 国際ブランド(VISA,master,JCB等)対応 電子マネー 高齢者や不慣れな消費者も安心 信用審査なくカード作成可能。チャージ簡単。 QRコード 消費者はスマートフォンで決済。 端末不要・手数料が安い・低コスト・準備が簡単 モバイル決済 モバイルで決済 端末もコンパクトでスペースいらず。複数の決済手段をまとめて簡単導入。
キャッシュレス・消費者還元事業期間
実施期間:2019年10月1日〜2020年6月30日
登録までのステップ
<今現在決済手段がある>
準備:自分の店舗が本制度の対象となるか確認
ステップ1:自分の店舗のキャッシュレス決済対応状況を確認
今使っている決済手段を継続利用
ステップ2:加盟店IDを持っているか確認
ステップ3:契約情報と端末情報を登録⇒登録審査
加盟店として登録完了!
<新しく導入したい・プランを見直したい>
準備:自分の店舗が本制度の対象となるか確認
ステップ1:自分の店舗のキャッシュレス決済対応状況を確認
ステップ2:HPから契約したい決済事業者を選び手続きを問い合わせ
ステップ3:各手続きを済ませる⇒登録審査
加盟店として登録完了!
引用元:経済産業省
キャッシュレス決済ポイント還元はサロンでお得か、税理士としこ先生とインスタライブしました。
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キャッシュレス決済でポイント還元
政府の消費税対策の一環として10月からクレジットカードや電子マネーなどで商品サービスの代金を支払うとポイントがもらえる仕組みです。
決済事業者は三井住友カードなど356社に上り大手は軒並み参加。
対象期間は増税時の10月から2020年の6月末まで9ヶ月間で決済会社が提供しているポイントなどで還元。
還元事業に参加するにはカードやQRコードを読み取る端末を設置することが必要ですが、このため端末費がかかりますが、中小企業や小規模事業者に端末設置費用の店舗負担が実質ゼロになる補助金制度を用意しました。
またカード会社に支払う手数料も3.25%の上限を決めて店の負担は最大で2%強に抑えらるそうです。還元期間の終了時には手数料の上限を上げる模様です。一時的ですが、値上がり感を抑える印象にはなるかもしれませんね。
政府の消費税対策の取り組み
- 10月からキャッシュレス決済した消費者にポイントを還元
- 決済事業者は三井住友カードなど356社
- 対象期間は増税時の10月から2020年の6月末まで
- 参加にはカードやQRコードを読み取る端末を設置する
- 端末設置費用の店舗負担が実質ゼロになる補助金制度を用意
引用元:国税庁
キャッシュレスポイント還元のお知らせや広告、宣伝方法のガイドラインについてわかりやすく書きました。
⇒キャシュレスの5%を美容室でお知らせ注意点。消費税転嫁の防止。
政府は軽減税率対策補助金制度を用意
お客様も消費税アップに伴う価格の改定、つまり便乗値上げに敏感ですよね。社会全体が消費税アップになれば、価格の低いところへ流れやすいです。
そのため政府は消費税増税のための冷え込み対策として、軽減税率補助金制度を用意しています。期限は令和9月30日までです。
引用元:軽減税率対策補助制度
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美容室シャンプーの軽減税率、仕入れや販売の税率。
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まとめ・・・美容室の消費税対策になる?キャッシュレス決済ポイント還元5%について。
いかがでしたか?キャッシュレス決済・消費者還元事業は、期間中の店舗の手数料は2%強で検討の価値がありますね。
キャッシュレス・消費者還元事業
- キャッシュレス導入を支援
- 10月1日以降対象店舗でキャッシュレス支払いでポイント還元を実施
- 端末導入の負担なし(端末本体と設置費用など無料)実質ゼロ円
- 決済手数料は実質2.17%以下
- 期間終了後の手数料の扱いは事前に提示
政府の消費税対策の取り組み
- 10月からキャッシュレス決済した消費者にポイントを還元
- 決済事業者は三井住友カードなど356社
- 対象期間は増税時の10月から2020年の6月末まで
- 参加にはカードやQRコードを読み取る端末を設置する
- 端末設置費用の店舗負担が実質ゼロになる補助金制度を用意
美容室の値上げの失敗や値上げのタイミングについてはこちらの記事に書きました。参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室の値上げ失敗?値上げのタイミングと失客しないポイント3つ。
サロンの値上げに関する準備と手順についてはこちら
⇒サロンの値上げに関する準備の手順。成功するポイント解説。
美容室の消費税増税の対策として軽減税率対策補助金制度を活用できますよ。
⇒美容室は増税で値上げのタイミング?軽減税率対策補助金制度を活用。
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軽減税率で美容室の仕入れについてはこちらに詳しく書きました。
⇒軽減税率で仕入時の税率って美容室は?軽減税率対象品目について。
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増税を乗り切ろう。
RIKA