美容室は施術の同意書を作成しよう。効力を発揮する使い方。【例文つき】
美容室は施術の同意書を作成しておきましょう。美容室では同意書を用意することで、施術の最終確認や悪質なクレーマーから身を守ることができます。
個人サロンの同意書、美容院のカラーの同意書、美容師のパーマの同意書などについても同じですよ。
美容室の施術の同意書は、施術別に作成すること、同意書にサインだけよりも読んで確認すること、で効力を発揮します。
今日は美容室の施術別の同意書の作成や、同意書の注意点、同意書の例文について東京弁護士の吉田先生に確認した内容を解説します。
目次
美容室の施術の同意書
美容室では施術によって同意書を作成すると良いですよ。例えば美容院のカラーの同意書、美容師のパーマの同意書、個人サロンの施術の同意書などです。
例えば美容室ならば、カラーやパーマなどによる施術で起こりうるリスクを説明し、納得していただいたら契約(同意)になります。
カラー剤やパーマ剤などの薬液によるリスクなど、様々なトラブルを想定しておくとよいですよ。
同意書がないために、口頭で「リスクがありますよ」と説明しても、お客様が「そんな話は聞いてない」と言われる可能性もあり、トラブルが大きくなっていきます。
美容室の施術の同意書
- 施術別に同意書を作成すると良い
- 様々なトラブルを想定しておくとよい
サロンの接客でファン客が去っていく理由はこちら
⇒良い接客と悪い接客の違いとは?サロンの接客でクレームを生む。
クレームをもらった美容師さんへ。お客様の気持ちはこちら
⇒クレームが多い美容師へ。私の気持ちわかってる?お客様の声。
美容室の同意書を弁護士に確認
美容室の同意書について東京虎ノ門弁護士の吉田朋先生に、詳しく聞いてきました。
同意書の注意点として、曖昧な内容を作成し、同意書に署名したとしても本質的なことをカバーしきれるわけではないそうです。
また同意書に署名をもらうだけではダメで、同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら、署名するということです。
漏れなどがあった場合や、内容文とトラブル回避が間違ってしまうと、同意書の効力は全くありません。
同意書の注意点
- 曖昧な内容を作成し同意書に署名しても本質的なことをカバーできない。
- 同意書に署名をもらうだけではダメ
- 同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら署名してもらう。
- 漏れなどがあった場合や、内容文とトラブル回避が間違ってしまうと、同意書の効力は全くない。
弁護士に確認した美容室の同意書作成のコツはこちら
⇒美容室の同意書を弁護士に確認。作成方法の注意点と例文とは?
リピートアップの解決策
⇒美容室に常連が来なくなる平均は6年。4年目が分岐点の解決策。
同意書の作成の大事なポイントは?
同意書の作成方法については、「日付」「内容文」「署名(捺印)」「作成者(所在地)」があれば良いそうですよ。
お話を聞くと、同意書は署名されていれば効力を発揮します。ただし、その内容文がとても大切なんだそうです。
曖昧な内容を作成し、同意書に署名したとしても本質的なことをカバーしきれるわけではないそうですね。
同意書の作成ポイント
- 日付・内容文・署名欄(捺印)・事業主(本人)所在地
- 内容文と同意確認が一致すること
- 署名があればその同意書は意味を持つ
内容文がすごく大事だと言ってましたね。内容文とトラブルを回避したい内容が一致していないと、同意書があっても回避できないということですよね。
RIKA
美容師が4回目に失客しやすい原因について詳しく書きました
⇒美容師に多い4回目に失客する法則とは?永久指名される仕掛け。
サロンのスタッフ教育
⇒サロンの接客態度が悪いスタッフ教育の改善策は?具体策は3つ。
同意書の作成書例文
例えば、サロンではブリーチを禁止していたとして、同意書を元にブリーチを施術したとしますよね。
その同意書の項目に、ブリーチでどんなトラブルが発生するか、などを明記しそれぞれを確認し同意したという証が同意書になるそうです。
例)ブリーチの同意書の場合
例文1)
カバーしたい本質的な部分をカバーしきれないダメな例
カラーでトラブルが起きた場合〜〜〜〜〜
⇒細かいトラブルについての内容が書かれていない(大雑把すぎる)
※例えば「カラー(色味)に不満がある」や「皮膚炎症」なのかを明記しないと曖昧な内容文になってしまう
例文2)
カバーしたい問題をカバーできる例
ブリーチで皮膚に炎症が起きた場合は、直ちに皮膚科を受診し〜〜〜〜〜〜〜
⇒ブリーチで起きるリスクや回避方法などを明記する
起こりうるリスクを明記することで、内容文が効力を発揮するそうですよ。 RIKA
失客を戻すdmの具体例はこちら
⇒美容師が失客を戻すdmは4つのポイントで80%はリピートする!
美容室のお客様アンケートのテンプレ付き
⇒美容師の接客はアンケートで劇的に改善する!テンプレ付き。
同意書の注意点
同意書の作成方法や、同意確認についての注意点も聞きましたよ。同意書が完全に効力を発揮するかどうかについて、いくつか注意事項がありました。
同意書に署名をもらうだけではダメで、同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら、署名するということです。
一番良いのは、同意書の項目1つ1つにチェックできるように「チェックBox」をつけると良いそうですね。
またあまりにも複雑で長い内容文だと見落としやすいしトラブルの原因になりますから、シンプルに項目を少なくすると良いそうです。
同意書の注意点
- 同意書の内容を必ず確認し読んでもらう
- チェックBoxをつける
- 署名をしてもらう
- 内容文は複雑にしない
- 内容文はシンプルにすると良い
RIKA
失客戻しで成功した美容室のお客様の声はこちら
⇒【美容室臨店講習】美容師の失客の原因と戻し方「失客戻せた!」お客様の声
lineで美容師がブロックされる?
⇒なぜブロック?公式ラインのあいさつメッセージで美容室ブロック防止のコツ。
値上げなしでも単価アップが明日からできる。 ↓ ↓ ↓
\500人以上がダウンロード♪/
サロンの売上アップ必須対策は客単価
値上げなしで単価アップ方法が学べる無料WEB冊子
値上げしないで
『119日で客単価を10%も上げる方法』
*12月31日まで。お早めにどうぞ。
まとめ・・・美容室は施術の同意書を作成しよう。効力を発揮する使い方。
美容室は施術別に同意書を作成し、準備しておくと良いですよ。
美容室の施術の同意書
- 施術別に同意書を作成すると良い
- 様々なトラブルを想定しておくとよい
同意書の注意点
- 曖昧な内容を作成し同意書に署名しても本質的なことをカバーできない。
- 同意書に署名をもらうだけではダメ
- 同意書の内容をよく読んでもらい同意できたら署名してもらう。
- 漏れなどがあった場合や、内容文とトラブル回避が間違ってしまうと、同意書の効力は全くない。
同意書の作成ポイント
- 日付・内容文・署名欄(捺印)・事業主(本人)所在地
- 内容文と同意確認が一致すること
- 署名があればその同意書は意味を持つ
同意書の注意点
- 同意書の内容を必ず確認し読んでもらう
- チェックBoxをつける
- 署名をしてもらう
- 内容文は複雑にしない
- 内容文はシンプルにすると良い
RIKAはこう思うよ。
同意書の再確認をしよう。
RIKA
美容師の施術のクレーム回避はこちら
⇒美容室がクレームの施術を多く出してしまう理由はコレ!解決策と具体例。
美容室の同意書は作成するだけじゃダメ!効力発揮する例文はこちら
⇒美容室は施術の同意書を作成しよう。効力を発揮する使い方。【例文つき】
サロンの接客でファン客が去っていく理由はこちら
⇒良い接客と悪い接客の違いとは?サロンの接客でクレームを生む。
クレームをもらった美容師さんへ。お客様の気持ちはこちら
⇒クレームが多い美容師へ。私の気持ちわかってる?お客様の声。
弁護士に確認した美容室の同意書作成のコツはこちら
⇒美容室の同意書を弁護士に確認。作成方法の注意点と例文とは?
サロンのスタッフ教育
⇒サロンの接客態度が悪いスタッフ教育の改善策は?具体策は3つ。
美容師のスタッフ教育先輩と後輩
⇒後輩の指導で困った時の対処法。美容師スタッフ教育のあり方