美容室の値上げに失敗する3つの事例集。成功ポイント具体例付き。
美容室の値上げは客離れの原因になりそうで悩みますよね。値上げの失敗は、客離れし戻ってこないと困ります。出来るだけ客離れは防ぎたいと思い、なかなか踏み切れないという美容室も多いのではないでしょうか。
値上げに関して以下のことをチェックしてみてくださいね。
□ 美容室の値上げの理由は？
□ 美容室の値上げのタイミングは？
□ 値上げの失敗の例は？
□ 美容院の指名料や美容師の指名料は？
一つでもチェックがついたら今日の記事は参考になると思いますよ。
美容室の失敗する3つの事例は指名料金アップや便乗値上げ、サロン全体の値上げです！原因としては、リサーチ不足や告知不足によるものです。
長年の美容師歴で実践してきた「美容室の値上げに失敗した事例」について解説していきますね。
このサイトでは美容師に特化した『美容師マーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中！ぜひ参考にしてね！
消費税値上げ前なら必読！
⇒【値上げ必読】美容室で消費税お知らせ注意点。消費税転嫁の防止。
コロナでも関係ない！10月売上121％の美容室のしたことは？
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目次
美容室の値上げに失敗する事例
美容室の値上げは、私自身も長い経験の中で何度かありますよ。サロンだけではなく、会社全体で料金改定した時もありました。また、個人的にも料金を値上げしたこともあります。
値上げをすると客離れは必ずあり、一人も減らさずに値上げをすることは難しいかもしれませんね。
値上げによって失敗した事例は、指名料金を上げる、消費税アップと同時にする便乗値上げ、告知が十分でない、リサーチ不足です。
美容室の値上げの理由
美容室の値上げの理由は美容師の指名料や美容院の指名料、美容室の値上げを実施するなどです。
美容室の値上げのタイミング
美容室の値上げのタイミングで値上げに失敗します。
値上げに失敗の例
- 指名料金アップ
- 消費税便乗値上げ
- サロン全体の値上げ
美容室の値上げの失敗や値上げのタイミングについてはこちらの記事に書きました。参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室の値上げ失敗？値上げのタイミングと失客しないポイント3つ。
美容室の増税の値上げ
美容室の消費税の10％
いずれ美容室も消費税の10％を実施しますよね。この時も世間が敏感になっており消費税をきっかけにサロンを変える人は多いですよ。
美容室の消費税8％の時もかなりありましたよ。
指名料金のアップや便乗値上げなどの一部改定もお客様は敏感に反応しますね。
RIKA
美容室の値上げの告知
値上げの失敗には必ず原因があります。私自身も値上げにより失客した原因は、告知を十分にしなかったことや便乗値上げをすることで客離れもしました。
またリサーチ不足により、タイミングや料金設定が誤っていると客離れしやすいですね。消費者動向を見ながらタイミングを進めていくことも大事かもしれませんね。
美容室の値上げの告知についてこちら
⇒料金改定のお知らせ 美容室 書き方と値上げで失敗しない例文。
値上げの失敗
値上げの失敗はいくつかあります。
値上げ失敗の原因
- 告知が十分ではない
- 便乗値上げ
- リサーチ不足
リサーチを十分にしてから、告知をしていきます。告知のタイミングや告知方法も、よく考えて行わないと途端に客離れしますよ。
RIKA
サロンの値上げに関する準備と手順についてはこちら
⇒サロンの値上げに関する準備の手順。成功するポイント解説。
美容室の値上げの例文
美容室の値上げをお知らせすることも丁寧にすることで信頼感と安心感が生まれます。
一番良いのは封書で正式な書式で送ることです。
美容室 増税 お知らせ
料金改定の時の正式な書式についてはこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒料金改定のお知らせ 美容室 書き方と値上げで失敗しない例文。
失客しない値上げの伝え方はこちら
⇒口頭で伝える上手な告知のやり方は？サロンの値上げの告知方法。
消費税増税用の改定価格のシンプルな例文を書きましたので参考に。
⇒消費税増税による料金改正のお知らせ美容室。改定価格の例文。
美容室の値上げが失敗
値上げによる客離れを最小限度に抑えるためには、方法がいくつかあります。まずは競合をリサーチすることですよ。
サロンの周辺の競合をリサーチし、料金やターゲット、コンセプトなどを調べます。
また、自分の顧客についてもリサーチします。定期的に集計し分析していくことは、とても大事なことですよ。
美容室値上げ
値上げに失敗してしまう多くの原因はリサーチせずに、値上げしてしまうからなんです。
値上げに失敗しない方法
- 競合サロンをリサーチする
- 顧客をリサーチする
- 告知を十分にする
- 集計・分析をする
リサーチをすることでタイミングや料金について、効果的に利益を上げることができますよ。
RIKA
美容室の一日の売り上げと美容師の平均売上
美容室の一日の売り上げと美容師の平均売上をみてみましょう。また理容室の平均の売上もみてみましょう。
美容院の売上平均や美容室の利益率
美容院の売上平均は170万以下です。厚生労働省などのデータから従業員数、客数、リピート率、回転数で算出すると170万以下です。
美容室の利益率を考えてみましょう。
美容院の売り上げと平均売上
美容院の売上は１ヶ月で平均売上は170万以下です。
これはきつい！美容室の平均売上は56.6％が170万円以下？解決策と具体例あり
美容師の売上の平均
美容師の売り上げの平均は49万前後です。
美容師の売り上げは１ヶ月平均４９万円。３０万円アップさせる具体例。
個人美容室の売上
個人美容室の売上も平均でおおよそ742,625円です。住宅街の立地の客単価は5,941円、1日平均5人、25日稼働で計算しています。
理容室の平均の売上：床屋の売上
理容室は単価が工場・オフィス街などは4265円ですが住宅街は3823円です。平日の一日の客数平均は10.3人です。理容室の一日の平均の売上は、工場オフィスで42650円です。また住宅街は38230円です。
理容室の今日の売り上げは立地によって違います。
RIKA
値上げの成功例
値上げをすることで、良い結果も生まれます。むしろ私自身は、値上げし単価も上がり、それによって前年対比を必ず上回る更新してきました。
一度だけ前年対比を落としたことがありました。その時は東北地震があり東京方面の電力制限で、まともなサロン営業ができなかった年です。その年以外は前年対比を上げてきました。
客離れも失客ももちろんありましたが、結果的に利益が上がり続ければ良いと考えてきました。
美容院の成功とサロンの売り上げ
美容院の成功は、値上げをし客離れしても売上が伸びていくことですよね。失客しながらも前年を上回れば客層が変わってきた証拠です。
値上げによる効果
- 単価が大幅に上がった
- 優良顧客だけが残った
- 労力が減る
- ストレスがなくなる
- 利益が上がり続ける
高額な料金を喜んで支払ってくれる顧客だけが増えていき、集客やリピート、単価について悩む必要がなくなりました。
RIKA
まとめ・・・これが美容室の値上げに失敗する3つの事例集。成功ポイント具体例付き。
いかがでしたか？値上げによる失敗もありますが、どすれば利益を上げていくかやってみる価値はありますよ。
値上げに失敗する事例
- 指名料金アップ
- 消費税便乗値上げ
- サロン全体の値上げ
値上げ失敗の原因
- 告知が十分ではない
- 便乗値上げ
- リサーチ不足
値上げに失敗しない方法
- 競合サロンをリサーチする
- 顧客をリサーチする
- 告知を十分にする
- 集計・分析をする
値上げによる効果
- 単価が大幅に上がった
- 優良顧客だけが残った
- 労力が減る
- ストレスがなくなる
- 利益が上がり続ける
美容室の値上げの告知についてこちら
⇒料金改定のお知らせ 美容室 書き方と値上げで失敗しない例文。
サロンの値上げに関する準備と手順についてはこちら
⇒サロンの値上げに関する準備の手順。成功するポイント解説。
美容室の消費税増税の対策として軽減税率対策補助金制度を活用できますよ。
⇒美容室は増税で値上げのタイミング？軽減税率対策補助金制度を活用。
消費税増税用の改定価格のシンプルな例文を書きましたので参考に。
⇒消費税増税による料金改正のお知らせ美容室。改定価格の例文。
失客しない値上げの伝え方はこちら
⇒口頭で伝える上手な告知のやり方は？サロンの値上げの告知方法。
RIKA はこう思うよ。
十分なリサーチとともに進めてみよう。
RIKA
