美容師のモチベーションは10秒で上がる!やる気スイッチの作り方。
美容師のモチベーションを上げるには?美容師のアシスタントのモチベーションをアップするには?8月がすぎ、夏休み明けになると美容師の退職が多くなる季節。美容師のスタッフも秋にはモチベーションが下がりやすい季節ですね。
そこで今日は「美容師のモチベーションは10秒で上がる!やる気スイッチの作り方」、美容師のモチベーションが下がっていても「10秒アクション」から始めると脳内にドーパミンが出てモチベーションがアップします!
さらに昨日のことや明日のことは考えず、「今日1日単位で区切る」ことで、集中力も出てきます。
他人が人を変えるのはできませんが、モチベーションアップする手助けやきっかけ作りはできるはず。私もそうやって気持ちが落ちた時や、やる気が出ないときなど、先輩たちにも随分助けられました。
今日は美容師のモチベーションアップについて書いていきますので、参考にしてくださいね^^
目次
美容師のモチベーションは10秒で上がる?
美容師のモチベーションをアップするには、まず先に「やる気」を出し、次に「行動」させることが多いと思います。ですが、、その「やる気」をどう起こせるか、そして「イキイキと仕事をしてくれるか」、と悩みますよね〜。
そこで私も実践していることでオススメなのが、「行動が先」で「やる気は後」からついてくる、というものです。
どうもやる気が出ない時はもちろんありますが、そんな時は「10秒アクション」がオススメ。これは何かというと、「たった10秒だけ行動する」を小さな目標にすると、脳にドーパミンが出てその後がスムーズにスタートできるというもの。
美容師のモチベーションアップ
- 「行動が先」で「やる気は後」
- 「たった10秒だけ行動する」を小さな目標にする
- 「10秒アクション」で脳にドーパミンが出る
- 「10秒アクション」でスタートできる
やりたくないなぁという時、あるよね。。
RIKA
美容師のアシスタントの目標について
⇒美容師のアシスタントが目標を立てる時の例とは?目標達成可能にすること。
10秒アクションでやる気スイッチが?
ではたった10秒のアクションでやる気スイッチが本当に入るの?美容師のモチベーションは上がるの?ということを「ワイディング」で例えてみます。
例えば、朝の練習でワイディングを30分、週3回やろうと決めても実際には3日坊主で終わることが多いですよね。準備などを含め、30分間やるということを辛いものと思ってしまい、なかなか続かない。
しかし、週3回の30分間のワイディングという大きな目標の前に、「ウィックを出す」という10秒程度の小さな目標を立て、行動する。するとたった10秒の「ウィックを出す」ことで、人間の脳はドーパミンが出て「やる気」や「モチベーション」も上がるんだそうですよ。
ウィックを出したらやっぱりやめたとはならず、わざわざウィックをしまったりせず「やろう」とスタートできるということです。
このことから、準備を先にする、道具を揃える・買うなど背中を押してあげると、勝手にドーパミンが出るんですね。
10秒アクションでやる気スイッチ
- 10秒程度の小さな目標を立て、行動する
- 準備を先にする
- 道具を揃える・買う
- 背中を押してあげる
10秒アクションは脳科学で実証済み、たくさんの本が出ていますよ^^
RIKA
やめない子に育てる方法
⇒サロンのスタッフ育成で辞めない子に育てるには?解決策は4つ。
美容師スタッフの店販アップ術
⇒美容師のアシスタントが店販を月に30万円売る方法
美容師がしんどい時は、今日1日の単位で区切る
美容師が辛い、美容師がしんどい時ありますよね。美容師のやる気が出ない、美容師が落ち込む、美容師が辞めたくなる、などなどあると思います。そんな時は「今日を1日単位で考える」と良いです。1日24時間、寝る時間を省けば「16〜17時間だけ頑張る」、サロンにいる「9時間程度は頑張る」と区切ることです。
さらに、施術が長い作業などは、「時間で区切る」と良いです。私はよくそうして集中力を高めていたのですが、カットとパーマやカラーなどの施術を、カットは○分、ワイディングは○分、カラー塗布は○分、仕上げまでは○分、など時間を区切っていくと「その時間を頑張る!」とスピードも集中力も出ます。
どうしても人間ですから、いつまでもモチベーションを保つということは難しいですよね^^
美容師の仕事は立ち仕事ですから、疲れもたまりやすく、精神的にしんどくなることも多いです。そんな時は「今日1日の単位で区切って頑張る」昨日のことも明日のことも考えないこと。そうすると目の前のことに集中することができます
美容師が辛い時
- 今日の1日単位で区切る
- サロンにいる約9時間は頑張る
- 時間で区切る
- 昨日のことも明日のことも考えない
美容師のスタッフ育成のカリキュラムも、明確に区切り「ここまで頑張れる」という小さな目標を立てるようにすると良いですよ。
RIKA
アシスタントのカリキュラムについて
⇒美容師アシスタントが練習しない?カリキュラムで改善する方法。
美容師の役割の希薄
さてここで、「美容師の役割の希薄」についても触れてみたいと思います。
米国の調査会社ギャラップの、「従業員のエンゲージメント」について調べた結果があります。それによると、「やる気のない社員は約70%」に登るらしく、日本は世界最低レベルなんだそう。
エンゲージメントの高い「熱意あふれる社員」「イキイキと成果を出そう」「組織に貢献しよう」という割合は、米国の32%に対して日本企業はわずか6%。日本の場合は生産性があろうとなかろうと、例えば9時〜5時までは職場で過ごさなければならず、暇でも「内容の希薄な時間」で職場で過ごさなければいけないですよね。
美容師の場合、美容室でお客様の予約がなく生産性がない時間があっても、その時間をなんとかやり過ごしてしまいます。そうするとスタッフの「やる気が出ない」「自ら仕事を作らずぶらぶらする」など、より一層の希薄な時間が生まれてしまいます。
このため新規獲得が低いサロンは、若手スタイリストの内容のない希薄な時間を作りやすいです。固定客を失客しないようにしながら、「新規獲得」のための集客はますます力を入れた方が良いでしょう。
アシスタントの生産性アップ法
⇒美容室のアシスタントが生産性を伸ばすには?具体例付き!
美容師の役割の希薄
- 予約がない時間は「希薄な時間」を生みやすい
- 新規率が低いと「希薄な時間」を生みやすい
美容師育成と求人方法
⇒美容師のz世代と育て方。早期離職を防ぐ教育と求人方法の具体例。
新規集客方法についてはこちら
⇒美容室の新規集客のやり方はこの6つの具体的手順で成功する!
美容師のやる気スイッチの作り方
美容師の仕事内容は、技術向上・施術・接客・マーケティング・スタッフ教育・経営など本当に多岐に渡ります。美容師が辞めたくなる理由の一つに「職場の人間関係」もあり、心身ともに疲れはて、やる気が出ないときは誰でも経験すると思います。
長く美容師を続けるなら、心身を休めること、食事をとる、睡眠をとることはとても大事なことです。その上で、どうしてもやる気が出ない、モチベーションが下がった時は、やる気スイッチを使ってください。
今日という1日単位でやり過ごすことを考え、昨日のことも明日のことも考えない、10秒アクションできることから始めてみるなどぜひやってみてください。そして自分のやる気スイッチを作ってみましょう。
私のやる気スイッチは「考えずにできるルーティン」を作ったり、失敗するかどうかよりも「やってみる」、「見た目や準備を先にやってみる」、「6割良ければそれでよし」「考えても答えが出ないことは考えない」など。
RIKA
美容師のやる気スイッチの作り方
- 心身ともに健康にする
- 1日単位で区切る
- 10秒アクション
- 時間で区切る
美容師のスタッフ教育先輩と後輩
⇒後輩の指導で困った時の対処法。美容師スタッフ教育のあり方
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まとめ・・・美容師のモチベーションは10秒で上がる!やる気スイッチの作り方。
いかがでしたか?美容師のモチベーションが下がること、誰でも経験があると思います。ぜひ自分のやる気スイッチを作って置くと重宝しますよ!
美容師のモチベーションアップ
- 「行動が先」で「やる気は後」
- 「たった10秒だけ行動する」を小さな目標にする
- 「10秒アクション」で脳にドーパミンが出る
- 「10秒アクション」でスタートできる
10秒アクションでやる気スイッチ
- 10秒程度の小さな目標を立て、行動する
- 準備や先にする
- 道具を揃える・買う
- 背中を押してあげる
美容師が辛い時
- 今日の1日単位で区切る
- サロンにいる約9時間は頑張る
- 時間で区切る
- 昨日のことも明日のことも考えない
美容師の役割の希薄
- 予約がない時間は「希薄な時間」を生みやすい
- 新規率が低いと「希薄な時間」を生みやすい
美容師のやる気スイッチの作り方
- 心身ともに健康にする
- 1日単位で区切る
- 10秒アクション
- 時間で区切る
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