美容師の指名増やす41のテクニック。もうあなたを指名せずにはいられない！

2019年2月16日

2022年11月3日

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向川 利果

　

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向川 利果

向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター｜パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説

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美容師個人の悩みといったら「指名を増やす」ことですよね。指名されない、指名が増えない、指名がつかない、私自身もそうだったんですよ。

２回目まで指名してくれたのに次から後輩スタイリストを指名する、なんて屈辱的なこともたくさんありました。

だからこそわかるんです。惨めな気持ちも、自身喪失な気持ちも。このまま美容師やっても・・・っていう気持ちもわかります。

もうあなたを指名せずにはいられなくなる！美容師が指名を増やす41のテクニックは思わずあなたを指名します。

長年の美容師歴で実践してきた「美容師の指名増やす41のテクニック」を解説していきますね。

このサイトでは美容師に特化した『美容師マーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中！ぜひ参考にしてね！

美容師の指名を増やす41のテクニック

もうあなたを指名せずにはいられない！思わずあなたを指名したくなるんですよ、本当に。

指名がつかないことに、がっかりしないで試しにやってみてくださいね。このテクニックは今まで私がやってきたことなんですよ。

実績だけを見ると初めから指名がつきやすかったんじゃないかと思うかもしれないですが、そうじゃないんです。

都会のキラキラした場所で、お客様がどんどん入ってくるような店舗にいたから？それとも容姿淡麗だったから？技術がすごいから？

全部ノーですよ。全部ないから、どうやったら指名がつくか、増えるかをやり続けたんです。

美容師の指名を増やす41のテクニック

（１）忘れられない笑顔とウェルカムカード、温かいお茶、などでお迎えする

（２）１年間会えなかった遠距離恋愛の恋人に会えた！という出迎え方

（３）名刺を渡す（反応率が上がるように常に改善する）

（４）ご案内の時はゆっくり歩き、お帰りは相手の歩調に合わせる

（５）爪や手は常にピカピカ（カラーの汚れは厳禁）

（６）その日のお客様のタイプによって香水を使い分ける（もちろん背後につける）

（７）自分の髪は常にハリとツヤがあり、提案できるスタイルをする

（８）お客様を常に名前で呼ぶ

（９）姿勢に（特に背中は見らている）気をつける

（１０）新規はお客様情報カードを一緒に確認しながらカウンセリング

（１１）カウンセリングでニーズとウォンツを聞き出す

（１２）お客様のお話９割、自分の話は１割

（１３）うなずき人形で会話をする

（１４）今日はどうしますか？なんて野暮なことは聞かない

（１５）１年先の具体的なヘアスタイルを常に提案する

（１６）それやってみたい！と言わせるスタイル提案をする

（１７）髪や頭皮の変化を常に伝える（良くも悪くも）

（１８）似合わないオーダーは受けない

（１９）説明する時は手書きイラストを描く

（２０）メリットとリスクを両方伝える

（２１）言葉を選ぶ（略語や流行語は使わない）

（２２）今の髪や頭皮の状態に合ったケアやスタイルをその都度伝える

（２３）朝と夜に笑顔・挨拶・所作の練習

（24）新しい技術は怠らなく練習

（２５）表参道のセレクトショップに立てるくらいの服装

（２６）サロンの居心地の良さ・悪さを聞く

（２７）アシスタントスタッフの好みを聞く

（２８）来店時のお客様の様子で対応を決める（体調やリラックス度合い）

（２９）混雑していてもお客様の席の一角はオアシスにし声がけを常にする

（３０）「あと5分後にお薬つけますね」など今や仕上がりまでの状態を都度ご案内する

（３１）次回が楽しみな提案をしオススメの次回予約日を指定する

（３２）前回の話の続きから話す（カルテに全事項記載し次回や未来の提案に生かす）

（３３）アフターフォローカードを渡す

（３４）サンキューレターをその日に手書きで出す

（３４）DMレターはB4サイズで手書きの文章とイラスト（オススメ情報やヘアスタイル、メイク、ファッションなど）

（３５）手書きDMは１ヶ月に一回

（３６）お客様アンケートを定期的に取り改善する

（３７）話やすい、悩みを言いやすい雰囲気を作る

（３８）不定期に特典を作り販促する

（３９）アフターフォローカウンセリングで不満を必ず取り除く

（４０）ビフォーアフターの写真を撮り送る

（４１）「次回〇〇月にお会いできることを楽しみにしてます」とお帰りは見えなくなるまで

思わず指名したくなる導線作りは大統領選に学べ！

気が付いたかもしれませんが技術以外のことが多いですよね。どんなに良い技術も、売ることができなければ指名してくれないんです。売る力や集客できる力がないと、指名されないんです。

服装の色やメイク、ヘアカラーの色まで反応率が上がるような色にすることは視覚的効果が高いんですよ。

例えばアメリカの大統領選も視覚的効果をよく使っていますね。

ネクタイの色や、髪の色（ブロンドの色）、ファッションやメイクやセットまで戦略的に勝つために選んで使っています。

またマーケティングを使って、思わず指名するような導線を作らなければ指名してくれません。

こういったことも、大統領選など選挙活動や売るために必ずやっています。

次回の提案をすると反応率は4倍アップする

指名されない、リピートされない人の話を聞くとほとんどの美容師は「次回の提案」や「次回予約」を指定していません。

どうやって次回の提案するの？とか、次回の予約日の提案なんてしたことがないと困惑する美容師さんが多いです。

次回の提案や予約日は、プロとしておすすめを提案すれば良いんですよ。お客様自身は、どのくらいが本当はベストかというのはわかっていません。

素人のお客様は美容師に指示されなければ、予算や気分で来店を決めています。

もちろん、指示をしただけでは来てくれませんが、頭の隅には残りますし伝え続けることで美意識が芽生えてきますよ。

また次回予約を決定させるのはカウンセリング力にかかっています。

カウンセリングで本当の悩みを聞き出し、眠っている潜在的な美意識を呼び起こすことができれば、次回予約につながりあなたを必ず指名します。

まとめ・・・美容師の指名増やす41のテクニック。もうあなたを指名せずにはいられない！

いかがでしたか？指名を増やす41のテクニックは即実践してくださいね。毎日一つでも実践していけば必ず指名指名されますから、やってみてくださいね。

思わず指名したくなる導線作り

手順１：反応率が高い名刺を渡す

手順２：3つのカウンセリングで徹底的に悩みや希望を聞き出す

手順３：次に絶対に来たくなる楽しみな提案をする

手順４：次回オススメ日を指定する

手順5：アフターフォローカードで足跡を作る

手順6：サンキューレター＆月１回のDM（メールやLINEもOK）で販促

思わず指名するポイント

• カウンセリングで本当の悩みを聞き出す
• 眠っている潜在的な美意識を呼び起こす