男女別のサロンの単価は30代女性7198円と30代男性4458円がトップ。
美容室の客単価は女性客と男性客と2,740円もの差があります。女性の客単価は7,198円、男性は4,458円です。
私も経験がありますが男性客の場合、「単価が上げにくい」とは思います。理由は男性は「いつもと同じ」が安心し「急な変化」を好みませんよね。
男女別のサロンの単価2017年は、女性の客単価は7,198円、男性は4,458円です。女性単価では30代女性が7,952円で最も高く、男性単価も30代男性が4,875円と最も高いです。
年代別にみても30代の男女がトップの単価になり、女性客は施術内容が多いために男性より高い単価です。
しかしながら年間利用回数で見ると70代女性が最も年間支払額が高くなります。こちらに詳しく書きました。
⇒美容室の年間利用回数の平均は4〜5回。客単価が高くても安心できない?!
目次
男女別のサロンの単価の平均は?
男女別のサロンの単価2017年の平均は、女性客の単価は7,198円で男性客の単価は4,458円でした。
その差は2,740円で女性の客単価の方が高いですね。
また女性単価では30代女性が7,952円で最も高く、次いで20代女性が7,747円でした。男性単価も30代男性が4,875円と最も高く、次いで50代男性が4,777円でした。
逆に女性客の最も低い単価の年代は、10代女性の5,632円が最も低く、次いで60代女性6,583円でした。男性単価も60代男性が3,353円と最も低く、次いで10代男性が3,886円でした。
男女別のサロンの単価
- 2017年の平均は女性客7,198円で男性客4,458円
- 女性の客単価の方が2,740円高い
最も単価が高い年代
1位 | 2位 | |
女性 | 30代女性7,952円 | 20代女性7,747円 |
男性 | 30代男性4,875円 | 50代男性4,777円 |
最も単価が高い年代
1位 | 2位 | |
女性 | 10代女性5,632円 | 60代女性6,583円 |
男性 | 60代男性3,353円 | 10代男性3,886円 |
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[女性客]2017年度の客単価は7,198円
リクルートが発表した、2017年度女性客の客単価は全体で7,198円です。
引用元:全国理美容製造者協会
*掲載許可を得ています。
女性の客単価の年代別 順位
1ヶ月で客単価2000円以上アップした、美容室高単価14000円以上の事例はこちら
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美容室のメンズの客単価の平均は?
2017年度男性客の客単価は全体で4,458円です。
引用元:全国理美容製造者協会
*掲載許可を得ています。
美容室のメンズ単価アップするデザインの提案の具体例はこちら
⇒美容室のメンズ客単価は4067円。単価アップするデザインの提案とは?
2017年男性客の平均客単価
美容室の売り上げアップについてこちらを参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室の売上アップは集客?リピート・客単価・回転数の3つが重要!
男女別のサロンの単価
今回は女性客と男性客の客単価の違いや、その理由、改善点を書いていきますね。男性のお客様は単価が上がりにくいというのは、美容師を経験しているのでよくわかります。
男性客の単価が上がりにくい理由はいつもと同じスタイルが安心する、職業や立場によっては、パーマやカラーができない、新しいことにチャレンジしたがらない、急な変化を好まないなどが多いです。
女性客の単価が上がりやすい理由は、美容に対する意識や関心が高い、職業や立場によって、パーマやカラーの許容範囲が広い、新しいチャレンジが好きからだと思いますよ。
男性客の単価が上がりにくい理由
- いつもと同じスタイルが安心する
- 職業や立場によっては、パーマやカラーができない
- 新しいことにチャレンジしたがらない、急な変化を好まない
女性客の単価が上がりやすい理由
- 美容に対する意識や関心が高い
- 職業や立場によって、パーマやカラーの許容範囲が広い
- 新しいチャレンジが好き
美容師の提案力についてはこちらを参考に読んでくださいね。
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男性客と女性客の美意識の違い
もともと女性は美意識が高く、美容に関心が高いために自らを綺麗にしようとします。カットだけでなく、パーマやカラーをセットでオーダーしますよね。
男性の場合美容室はサッパリするための場所で、「カットさえすればいい」「サッパリすればいい」という方が多いのではないでしょうか。
男性も学生さんの頃は関心が高くても、働き始めると忙しさでヘアデザインまで考えられないようです。「お任せしたい」や「いつもと同じ」というオーダーになりやすいですよね。
美容室のメンズの客単価をアップする具体例はこちら
⇒美容室のメンズの客単価をアップ!ガードが固い男性客の攻略法
立場によるヘアデザインの規制
男性は職業によってはパーマやカラーの規制もあるようですが、昨今は一時期よりも規制は緩くなったように感じます。
ただ立場上「少し控えめにしなくてはならない」と、考える男性客も多いのではないでしょうか。ビジネスが有利に働くように見た目を良くしたいと思っているようです。
その点女性はパーマやカラーをしてもセットでまとめれば、カジュアル感を抑えることができます。
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女性はチャレンジするのが好き!
男性は一度ヘアデザインを気に入ってしまうと、自らなかなか変えたがらない方も多いですね。ただ、スタイルチェンジの提案を丁寧にしていけば「やってみようかな」と言ってくださる方も多いですね。
ただその日に提案し、今日ヘアデザインを変える「急な変更」はNG。男性は、「いつもと同じ」であることに安心します。
「いつもと同じ」という計画を立てているので、次回や2〜3ヶ月後のデザインとして提案すると受け入れていただけます。
男性は、「心の準備」が必要なんです。
RIKA
女性は逆に急なデザイン変更も「魅力的になれる新しい自分」を想像できれば、チャレンジします。好奇心や自分の変化や進化を望むのは女性の方が強いですね。
提案力についてはこちらの記事も読んでみてくださいね!
→提案力一覧
まとめ・・・男女別のサロンの単価は30代女性7198円と30代男性4458円がトップ。
美容室の男女別の単価は女性客の方が2,740円ほど高いです。ですが男性客の方が単価上げやすいです。そのためにはカウンセリングと提案力が必要になってきます。
男女別のサロンの単価
- 2017年の平均は女性客7,198円で男性客4,458円
- 女性の客単価の方が2,740円高い
最も単価が高い年代
1位 | 2位 | |
女性 | 30代女性7,952円 | 20代女性7,747円 |
男性 | 30代男性4,875円 | 50代男性4,777円 |
最も単価が高い年代
1位 | 2位 | |
女性 | 10代女性5,632円 | 60代女性6,583円 |
男性 | 60代男性3,353円 | 10代男性3,886円 |
男性客の単価が上がりにくい理由
- いつもと同じスタイルが安心する
- 職業や立場によっては、パーマやカラーができない
- 新しいことにチャレンジしたがらない、急な変化を好まない
女性客の単価が上がりやすい理由
- 美容に対する意識や関心が高い
- 職業や立場によって、パーマやカラーの許容範囲が広い
- 新しいチャレンジが好き
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美容師の提案力についてはこちらを参考に読んでくださいね。
⇒美容師の提案力が劇的にアップ!それは伝え方を変えるだけ!
サロンの店販のメリットについてはこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。
美容室のメンズの客単価をアップする具体例はこちら
⇒美容室のメンズの客単価をアップ!ガードが固い男性客の攻略法
RIKAはこう思うよ。
提案力をあげよう。
RIKA