これが美容室のスタッフが3年で7割も辞める解決策と具体例。
こんにちは!リピート集客専門家の向川です。
美容室の悩みの一つにスタッフが辞める問題がありますよね。これは美容室に限らず、どんな業界も新卒者で3年以内に辞めるのは6割と言われています。
美容室のスタッフが辞めるのはどのくらいかというと7割と言われているんですよ。ご相談でも多いのがスタッフを育てることの難しさを訴えるオーナーさんが多いんです。
今日からできる美容室のスタッフが辞めることを防ぐ解決策は「雇用体制の改善」や「技術や練習の視覚化」、「スタッフと共有時間を持つ」などを積極的に行うことです。
私が長年の美容師歴で実践してきた「美容室のスタッフが辞めるのを防ぐ解決策の方法を解説しますね。
このサイトではサロンに特化した『サロンマーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中!ぜひ参考にしてね!
目次
美容室のスタッフが辞めるのを防ぐ解決策
美容室のスタッフが辞める問題は、もううんざり!と嫌気がさしていませんか?美容師一人を入社から売上を伸ばすまでの時間やお金って、ものすごくかかりますよね。
それなのに、辞めていってしまう。モチベーションを上げさせるための工夫や教育が必須ですよね。
仕事以外では、プライベートの時間を共有したりイベントをしたりと工夫しているのではないでしょうか。
スタッフが辞める解決策
*スマホで見るときは横にしてみてくださいね。
改善と解決策 | |
仕事関連 | 雇用体制(雇用保険、給与、時間)技術や練習のステップアップの視覚化 |
ハートフル関連 | 声がけ・プライベート共有・イベント企画・交換日誌・定期的な個人相談 |
根本的な問題を改善しないとはモチベーションを維持していくことは、かなり無理があるのではないでしょうか。労働の問題、スタッフ関係、先が見えない将来性は辞める原因の一つになりますよね。
またスタッフとの共有時間を多くし、コミュニケーションを多くすることも不可欠です。
RIKA
美容業界の人手不足の記事についてはこちらの記事に書きました。
⇒美容室の77%はスタッフ不足で経営悪化。3年で7割は離職。具体的な解決策。
問題だらけの美容界
全国の美容室のスタッフが辞める数は、年々増えています。新卒から離職までは3年で7割だと言われています。
多くは劣悪な労働や、人間関係ではないでしょうか。雇用保険加入は美容業界全体の3%と言われています。また、給与収入も100職中最下位です。
長年美容業界をみてきましたが、少しずつは良くはなってきていますが、他業種と比べると問題が多く厳しいと思っています。
美容界の問題
問題その1:サロン内における年齢格差
問題その2:美容室の休日の少なさ
問題その3:労働時間の長さ
問題その1:サロン内における年齢格差
また美容師の常時雇用者の平均年齢は若く、オーナーなどの経営者は年齢が高いなど従業員と経営者の年齢が開いています。
美容師の平均年齢は、男性が30歳未満が68.6%と半数以上です。
引用元:厚生労働省 (図13)常時雇用者の性別平均年齢別施設数の構成割合
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html
引用元:厚生労働省 (図4)経営者の年齢別施設数の構成割合
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html
問題その2:美容師の休日の少なさ
また平均的な休日の少なさも、心身ともに休むことができないのも大きな問題かなと思います。
引用元:厚生労働省 (図5)1ヶ月の定休日数別、曜日別施設数の割合
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html
問題その3:労働時間の長さ
労働時間の長さも、9時間が7割以上になっています。休憩時間や食事の時間などがほとんどない中の、9時間ですからとても長いと思います。
引用元:厚生労働省 (図14)同業者のテンポ数別、常時雇用者のいる施設の1日平均労働時間別施設数の構成割合
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html
美容師の働き改革法についてこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室の働き方改革法。労働生産性を上げ人手不足を解消。
美容師オーナーが忙しすぎる問題
私自身も美容師経験があったのでよくわかるんですが、オーナーや店長自らも美容師の技術者として働き、スタッフ教育をすることの難しさだと思うんです。
また、多くのオーナーや店長は、美しく作り上げる創造性が好きな美容師がもともと多いために、スタッフ教育に苦手意識があるんですよね。
やはり本音を聞くと、「できるなら自分の仕事に打ち込みたい」と多くの人が言います。
美容室の売上を伸ばしていくには、技術者の生産性を上げていかなければならず、マーケティングやスタッフ教育が必須になってきます。
スタッフ教育が十分でなければ美容室としても質が下がってしまいますよね。
RIKA
スタッフ教育を外注する
多くのオーナーや店長責任者とお話をすると、技術者としてもまだ向上していきたいと言います。
自分の技術の向上とスタッフ教育をするには、スタッフの教育に関しては外注して教育していくことも良いと思いますよ。
例えば、接客マナーや電話応対など専門業者を入れて、定期的に教育します。また、良いサービスを提供したければ、まずは3つ星のホテルやレストランのサービスを受けて感動を味わう。
こんなことを、1年の間に数回するだけでも良いと思います。
スタッフの問題に頭を悩ます時間を減らすには、お金を時間で買いスタッフ教育をしてもらうことも良い案だと思いますよ。
他業種から学んでいくことも活性化やモチベーションアップにつながります。
RIKA
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まとめ・・・どうすれば美容室のスタッフが辞めるのを防げるのか?解決策と具体例。
いかがでしたか?美容界には多くの問題がありながら、なかなか改善されていないのが現状です。
スタッフが辞める解決策
*スマホで見るときは横にしてみてくださいね。
改善と解決策 | |
仕事関連 | 雇用体制(雇用保険、給与、時間)技術や練習のステップアップの視覚化 |
ハートフル関連 | 声がけ・プライベート共有・イベント企画・交換日誌・定期的な個人相談 |
美容界の問題
問題その1:サロン内における年齢格差
問題その2:美容室の休日の少なさ
問題その3:労働時間の長さ
美容業界の人手不足の記事についてはこちらの記事に書きました。
⇒美容室の77%はスタッフ不足で経営悪化。3年で7割は離職。具体的な解決策。
美容師の働き改革法についてこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室の働き方改革法。労働生産性を上げ人手不足を解消。
RIKA はこう思うよ。
年齢格差があるとコミュニケーションも難しいしね。
RIKA