美容室ブログ『ネタ切れ』完全脱出！無限にアイデアを生み出す10の秘訣

2025年6月2日

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向川 利果

　

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向川 利果

向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター｜パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説

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美容室やサロンのWeb集客におけるホームページやブログの重要性は「情報を発信する基地」であり「集客ツール」にもなります。

「ブログが集客に繋がるのは分かっているけど、何を書けばいいか分からない…」
「最初のうちは書けていたけど、だんだんネタが思いつかなくなってきた…」

美容室でブログを運営していると、一度は「ネタ切れ」の壁にぶつかるのではないでしょうか。お客様に役立つ情報を届けたい、お店の魅力を伝えたいという気持ちはあっても、アイデアが枯渇してしまうと、更新が滞ってしまいがちですよね。

美容室ブログ『ネタ切れ』完全脱出！無限にアイデアを生み出す10の秘訣では、お客様から無限大に情報を得て記事にしていく具体例をご紹介しています。さらに美容室集客に繋がるホームページやブログ運営の秘訣を深掘りしていきます。

今日は私の長いサロン経験と、美容師1000人ランキング1位受賞した私の実体験と、サポートした美容室の実証をもとに「美容室のWeb集客」成功事例を解説します。テレビ朝日などメディアでは美容室倒産について解説し、クライアント実績では全店が過去最高の売上を達成しています。ぜひ参考にしてくださいね！

美容室ブログ「ネタ切れ」チェック

ブログのネタ探しに入る前に、なぜ美容室やサロンのブログでネタ切れが起こりやすいのか、その理由を少し考えてみましょう。原因が分かれば、対策も見えてきますからね。

またサポートした美容室で集客効果を発揮しました。美容室のweb集客講習「ファンを作るブログなどわかりやすい助言」お客様の声

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美容室やサロンのブログでネタ切れ理由と対策

私もそうでしたが、初めてブログを書いた頃は書くネタがあったのですが、更新を続けるうちにだんだんと書くネタがなくなり、書くのが嫌になってしまった経験があります。そんな時、以下の4つをチェックしてくださいね。

「特別なこと」を書こうとしすぎている

「ブログには何か専門的で、すごいことを書かなければならない」と思い込んでいませんか？ 日常業務の中で当たり前になっていることでも、お客様にとっては新鮮で役立つ情報であることは多いのですよ。

自分目線で考えてしまっている

お店側が伝えたいことと、お客様が知りたいことがズレていると、ネタが偏ってしまったり、お客様の反応が薄かったりして、書くモチベーションが下がってしまうこともあります。

情報収集のアンテナが狭まっている

日々の忙しさの中で、新しい情報を取り入れたり、お客様の声に耳を傾けたりする機会が減ってしまうと、アイデアの源泉も枯渇しやすくなります。

「完璧な記事」を目指しすぎている

「ちゃんと調べて、しっかりした記事を書かないと…」と気負いすぎると、なかなか筆が進まず、結果的にネタがないと感じてしまうこともありますよね。これは、私も同じで気負いすぎてしまい、更新ができないことが多くありました。デタラメはだめですが、7〜8割できていればオッケーで良いと思いますよ＾＾

美容室ブログのアイデアを生み出す10の秘訣

それでは、ここから具体的に、美容室・サロンのブログネタを生み出すための10の秘訣をご紹介していきます。ぜひ、あなたのお店に置き換えて考えてみてくださいね。

私自身が困った時に対策した方右方ですから、参考にしてくだいね！

美容室集客につながるブログは？行きたくなる3つのポイント。

秘訣1：お客様からの「よくある質問」は宝の山！

サロンでお客様と接する中で、「これってどうなんですか？」「〇〇で困っているんですけど…」といった質問を受けることはありませんか？ それは全て、お客様が本当に知りたい情報であり、ブログの絶好のネタになります。

例

「シャンプーは毎日した方がいいの？」「白髪染めとおしゃれ染めの違いって？」「この髪型、自分でもセットできますか？」など。

アクション： お客様から受けた質問をメモしておき、それに対する詳しい回答をブログ記事にしてみましょう。Q&A形式にするのも分かりやすいですね。

秘訣2：お客様の「お悩み」に寄り添う解決策を提示する

お客様は、髪や美容に関する様々な悩みを抱えています。「くせ毛でまとまらない」「髪が傷んでパサつく」「自分に似合う髪型が分からない」など。この悩みに寄り添い、プロとしての解決策やアドバイスを提示する記事は、お客様にとって非常に価値のあるものになりますよ。

例

「梅雨時期の髪のうねり対策！今日からできる簡単ケア方法」「ダメージヘア卒業！美容師が教えるホームケアの秘訣」「顔型別！あなたに本当に似合うショートヘアの見つけ方」など。

アクション： お客様とのカウンセリングで聞いたお悩みや、アンケートなどで集めた声を参考に、具体的な解決策を提示する記事を書いてみましょう。

秘訣3：施術メニューの「深掘り解説」でお店の専門性をアピール！

あなたのお店には、こだわりの施術メニューがたくさんあるはずです。そのメニューがどんな効果があるのか、どんな方におすすめなのか、他店とは何が違うのかなどを詳しく解説することで、お店の専門性や魅力を伝えることができますよ。

例

「話題の髪質改善トリートメントとは？施術工程と驚きの効果を徹底解説！」「当店自慢のオーガニックカラー、その魅力とお客様の声をご紹介」「メンズ必見！〇〇パーマで朝のスタイリングが劇的に楽になる理由」など。

アクション： お店の看板メニューや、お客様からの問い合わせが多いメニューについて、その特徴やメリット、施術プロセスなどを分かりやすく解説してみましょう。

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秘訣4：「ビフォーアフター」は最強の説得力！

施術前と施術後の変化を写真や動画で見せる「ビフォーアフター」記事は、お客様にとって非常に分かりやすく、お店の技術力をダイレクトに伝えることができます。お客様の許可を得た上で、積極的に活用しましょう。

例

「劇的チェンジ！〇〇様の大変身ビフォーアフター（ロング→ばっさりショート）」「くせ毛でお悩みだったお客様が、髪質改善でツヤ髪を手に入れるまで」「白髪染めでもこんなにおしゃれに！明るめカラーのビフォーアフター」など。

アクション： 施術の際にビフォーアフターの写真を撮る習慣をつけ、お客様の喜びの声と共にブログで紹介してみましょう。

秘訣5：トレンド情報や季節ネタを取り入れる

ヘアスタイルや美容のトレンドは常に変化しています。最新のトレンド情報や、季節に合わせたヘアケア、おすすめのスタイルなどを発信することで、お客様の関心を引くことができますよ。

例

「2024年春夏のトレンドヘアカラーはこれ！プロが注目する〇〇色」「夏の紫外線対策！髪と頭皮を守る正しいケア方法」「乾燥する冬におすすめ！保湿効果の高いシャンプー＆トリートメントランキング」など。

アクション： 美容業界のニュースや雑誌、SNSなどでトレンドをチェックし、あなたのお店のお客様層に合わせた情報として発信してみましょう。

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秘訣6：お店で扱っている「商品」の魅力を伝える

シャンプーやトリートメント、スタイリング剤など、お店で扱っている商品について、その特徴や使い方、どんな方におすすめなのかなどを詳しく紹介するのも良いでしょう。お客様が自宅でのケアに役立つ情報を提供することで、商品の購入にも繋がりやすくなります。

例

「美容師が本気でおすすめする〇〇シャンプーの実力とは？実際に使ってみた感想」「正しいヘアオイルの選び方と使い方講座」「サロン専売品〇〇で、ワンランク上のヘアケアを始めませんか？」など。

アクション： お店で人気の高い商品や、新しく導入した商品について、その魅力や効果的な使い方をブログで紹介してみましょう。

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秘訣7：スタッフの「人となり」や「専門性」を紹介する

お客様は、どんな人が施術してくれるのか、という点にも関心を持っています。スタッフの得意な技術やスタイル、美容にかける想い、趣味などを紹介することで、親近感や信頼感を高めることができます。

例

「〇〇（スタッフ名）の得意技！ショートカットへのこだわりとお客様事例」「新メンバー〇〇です！美容師を目指したきっかけと今後の目標」「店長〇〇の休日ルーティン（美容編）」など。

アクション： スタッフ一人ひとりにスポットを当て、インタビュー形式で紹介したり、得意な技術に関する記事を執筆してもらったりするのも良いですね。

秘訣8：「お客様の声」は最高のコンテンツ！

実際に来店されたお客様からの喜びの声や感想は、他のお客様にとって非常に参考になり、お店への信頼を高める効果があります。お客様の許可を得て、積極的にブログで紹介しましょう。

例

「〇〇様から嬉しいお声をいただきました！『長年の髪の悩みが解消しました』」「お客様アンケートよりピックアップ！当店のここが好き！」など。美容室はアンケートでスタッフの接客を改善できる。テンプレートつき。

アクション： お客様にアンケートを実施したり、口コミサイトに投稿された声を引用したり（許可が必要な場合あり）して、ブログ記事にしてみましょう。

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秘訣9：お店の「日常」「こだわり」をチラ見せ

お店の雰囲気や、普段見えない裏側、お店としてのこだわりなどを少しだけ見せることで、お客様は親近感を覚え、お店のファンになってくれるかもしれません。

例

「私たちの朝の準備風景をご紹介！お客様をお迎えする前に…」「〇〇（店内装飾など）に込めた想い」「月に一度の技術勉強会の様子」など。

アクション： 堅苦しくなりすぎず、お店の温かい雰囲気やスタッフの真剣な姿勢が伝わるような日常の一コマを切り取って発信してみましょう。

秘訣10：他の媒体や情報源からヒントを得る

美容系の雑誌やウェブサイト、人気の美容系YouTuberやブロガー、競合店のブログなど、他の情報源もネタ探しのヒントになります。もちろん、丸パクリはNGですが、「こんな切り口があるのか」「こういう情報が求められているのか」といった気づきを得て、あなたのお店ならではの視点を加えて発信してみましょう。

アクション： 定期的に情報収集の時間を設け、気になったトピックやキーワードをメモしておき、ブログネタのストックとして活用しましょう。

美容師ブログのネタ切れを防ぐコツ

最後に、美容室やサロンのブログのネタ切れを日常的に防ぐための、私が実際にやって効果があった、ちょっとしたコツをお伝えしますね。

ネタ帳を作る

思いついたアイデアは、どんな些細なことでもメモしておく習慣をつけましょう。スマホのメモアプリや手帳など、自分に合った方法でOKです。

定期的にブレインストーミングする

スタッフがいる場合は、月に一度でも良いので、みんなでブログのネタを出し合う時間やミーティングを作ってみるのも効果的ですよ。必見！美容師アシスタントはこのミーティング方法でやる気が育つ！

お客様との会話を大切にする

日々のお客様との会話の中に、ブログネタのヒントがたくさん隠れています。意識して耳を傾けてみましょう。美容師の良い会話術は話す前から始まっている！心を配る会話とは？

完璧を目指しすぎない

最初から100点満点の記事を書こうとしなくても大丈夫。まずは短い記事でも良いので、コンスタントに発信し続けることが大切です。更新を続けていると、慣れてきますよ。

まとめ・・・美容室ブログ『ネタ切れ』完全脱出！無限にアイデアを生み出す10の秘訣

今回は、美容室・サロンのブログでネタ切れを解消し、無限にアイデアを生み出すための10の秘訣と、ちょっとしたコツをご紹介しました。いかがでしたでしょうか？

「ブログに何を書けばいいか分からない…」という悩みは、少し視点を変え、アイデアの引き出しを増やすことで、必ず解消できます。大切なのは、常にお客様の立場に立ち、「どんな情報が役立つだろうか？」「何を知りたいだろうか？」と考え、情報収集のアンテナを張っておくことです。

そして何よりも、ブログの発信を「義務」ではなく「楽しみ」に変えていくことが、継続の秘訣かもしれませんね。あなたのお店の魅力や専門知識を、ぜひブログを通じて多くの人に伝えていってください。