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[2020年]美容室の動向は激しい生存競争と後継者不足が深刻に。

向川 利果
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2020年の美容室の動向は激しい生存競争と後継者不足が深刻に
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向川 利果
向川利果/元一流パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター|パリコレクション・東京コレクションにて、ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・朝日出版社AERA解説/月間57万pvブログ運営中。
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2019年の美容業界を見てきて、変革の時期に来ていると思っています。

 

美容業界の動向としてここ10年、美容施設は5万店ほど増え25万店、美容師数も20年で1.6倍の52万人になりました。美容師免許取得者は2013年から横ばいで毎年2万人ほど増えています。

 

2020年の美容室の動向

問題

  • 美容師不足
  • 客数の減少
  • 客単価の減少
  • 美容室は二極化

課題

  • 少子高齢化(顧客、美容師、経営者)
  • インボイス制度
  • 顧客化と客単価
  • 接客
  • 人材育成(若手・後継者)
  • 多様な働き方

 

 

 

[2020年]美容業界の動向は激しい生存競争と後継者不足が深刻

 

業界の動向としてここ10年、美容施設は5万店ほど増え25万店、美容師数も20年で1.6倍の52万人になりました。美容師免許取得者は2013年から横ばいで毎年2万人ほど増えています。

 

平成16〜17年頃美容師免許取得者が約3万人と最も多く、ちょうど美容師歴も15年前後でこの年代の新規開設者希望者が増大する見込みとなっています。

 

今現在1〜2人美容室が多く(従業員数は2.1人)単店は90%の個人事業主、住宅地に立地し小規模です。

 

法人(株式会社や有限)などは複数店の多店舗展開をしており、比較的新しい店、法人の中・大規模になっています。

 

これは経営の二極化が進んでおり、一つは住宅地に立地している中高年経営(小規模個人事業主)、もう一方では商業施設の比較的新しい店舗の法人の中・小規模経営になっています。

 

経営者の高齢化も進んでおり、60〜69歳が32.4%(平成22年25%)、70歳以上が19%(平成22年10%)と伸びています。

 

日本社会の経済格差や少子高齢化もあり、低単価の多店舗展開型、中高年経営者の地域店舗型に大きく分かれる傾向にあると思います。

 

新規参入も活発であり、美容師の働き方の多様化が顕著になってくるでしょう。美容学生も条件の良い店舗を選び、また労働環境や条件の悪さからアシスタントを選ばずシェアハウスからスタートすることも増えると思います。

 

2020年美容業界の動向

  • この10年で美容施設は5万店ほど増え25万店
  • 美容師数も20年で1.6倍の52万人
  • 美容師免許取得者は2013年から横ばいで毎年2万人。
  • 単店は90%の個人事業主(従業員数2.1人)、住宅地に立地し小規模
  • 法人は多店舗展開で比較的新しい店、中・大規模
  • 経営者の高齢化は60〜69歳が32.4%、70歳以上が19%
  • 低単価の多店舗展開型、中高年経営者の地域店舗型に大きく分かれる
  • 新規参入も活発、美容師の働き方の多様化が顕著

 

 

引用元;厚生労働省

しかしながら美容師は、人対人の接客業ということもあり、人材育成や教育環境が整った店舗でアシスタント期間を得たほうが後々良いでしょう。

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美容界の厳しい生存競争と二極化

 

美容所施設は平成11年以降毎年増加しており、499人に1施設となっています。

 

今回の調査の結果では、立地による二極化も進んでおり、住宅地区の立地は増加し中高年の経営者、小規模の個人経営が増えています。

 

逆に商業地区の立地は減少しています。商業地区の交通至便や新しい施設では法人の中規模・大規模店舗になっています。

 

美容界は激しい生存競争と二極化

  • 平成11年以降毎年増加
  • 日本人499人に1施設
  • 立地による二極化が進む
  • 住宅地区の立地は増加=中高年の経営者、小規模の個人経営が増
  • 商業地区の立地は減少=交通至便や新しい施設では法人の中規模・大規模店舗

 

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美容業界の市場規模

 

美容業界の市場規模ですが、美容では5000億円、他の理美容代を含めると1兆3000億円規模になっています。これは1世帯あたりの支出で、カット・パーマ・シャンプー・トリートメント・セット・指名料を含めます。(厚生省国民生活基礎調査・総務省統計局の家計調査年報)

 

美容業界の市場規模

  • 美容では5000億円
  • 他の理美容代を含めると1兆3000億円規模

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美容室の約6割は営業不振

 

美容界の約6割は営業不振で、前年比較の売り上げは58.4%が減少しています。傾向として、営業年数が短い店舗の割合が高いです。

 

また前年比較の利益は60.5%の減少になっています。

 

平成29年TKC経営指数では、美容業界の売上高に対する営業利益率は前年比0.1%の上昇で0.4%になっています。

 

小規模ほど厳しく、年間売り上げ規模0.5億円未満は前年比-0.1%の-1.8%になっています。

 

美容業界の営業不振

  • 美容界の約6割は営業不振で
  • 前年比較の売り上げは58.4%が減少
  • 傾向として営業年数が短い店舗の割合が高い
  • 前年比較の利益は60.5%減少
  • 小規模(0.5億円未満)ほど厳しい

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後継者不足とハッピーリタイアメント

 

美容業界でも少子高齢化は進んでおり、経営者の高齢化60〜69歳が32.4%(平成22年25%)、70歳以上が19%(平成22年10%)と伸びています。

 

また毎年美容師免許取得者は2万人ですが、3年で77%が離職すると高い数値から、後継者不足を上げている経営者も増えています。

 

美容施設の4分の3以上は、「後継者なし」と答え前回より増加しています。特に個人経営者ほど高く82.5%の高い数値になっています。

 

経営者の多くは経営上の問題点として、「後継者難15.8% 」「廃業・転業17.6%」を上げて、顕著になっています。

 

美容室の後継者不足

  • 経営者の高齢化60〜69歳が32.4%(平成22年25%)70歳以上が19%(平成22年10%)
  • 美容施設の4分の3以上は後継者なしで前回より増加
  • 個人経営者ほど高く後継者なし82.5%の高い数値
  • 経営上の問題点「後継者難15.8% 」「廃業・転業17.6%」

 

このことから、ハッピーリタイアメント対策をすることも必須となります。

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[2019年]美容室の動向は?

 

 

美容室の数

美容室数

2014 2015 2016 2017 2018 対前年度 増減率
237525 240299 243360 247578 251140 3562 1.4%

*スマホで見るときは横にしてくださいね

 

 

景気の動向

美容室の景気の動向

業況判断DIの推移

2018年7〜9月 2018年10〜12月 2019年1〜3月 2019年4〜6月 2019年7〜9月 2019年10〜12月(見通し)
▲21.7 ▲24.1 ▲31.4 ▲19.4 ▲19.0 ▲18.3

*スマホで見るときは横にしてくださいね

 

売り上げ

美容室の売り上げ

売り上げDIの推移

2018年7〜9月 2018年10〜12月 2019年1〜3月 2019年4〜6月 2019年7〜9月 2019年10〜12月(見通し)
▲24.2 ▲29.9 ▲28.5 ▲23.7 ▲20.2 ▲18.0

*スマホで見るときは横にしてくださいね

 

 採算

美容室の採算

採算DIの推移

2018年7〜9月 2018年10〜12月 2019年1〜3月 2019年4〜6月 2019年7〜9月
▲3.7 ▲6.2 ▲9.5 ▲6.3 ▲3.0

*スマホで見るときは横にしてくださいね

 

 利用客数

美容室の利用客数

利用客数DIの推移

2018年7〜9月 2018年10〜12月 2019年1〜3月 2019年4〜6月 2019年7〜9月
▲34.9 ▲39.2 ▲40.0 ▲31.2 ▲32.8

*スマホで見るときは横にしてくださいね

 客単価

美容室の客単価

客単価DIの推移

2018年7〜9月 2018年10〜12月 2019年1〜3月 2019年4〜6月 2019年7〜9月
▲12.2 ▲11.3 ▲12.6 ▲10.2 ▲11.2

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 経営上の問題点

経営上の問題点

問題点 割合
顧客数の減少 57.4
仕入れ価格・人件費等の情報を価格に天下困難 18.8
店舗施設の狭隘・老朽化 15.6
従業員の確保難 20.7
客単価の低下 24.3
後継者難 7.0
事業資金借入難 3.4
その他 8.3
特に問題なし 9.8

 

引用元:日本政策金融公庫

 

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経営上の問題点は顧客数と単価だけじゃない

 

美容室の経営上の問題点に顧客数の減少と客単価の減少があります。

 

美容室数が年々増加し1.4%増の前年対比3562店舗増の25万店舗になり、1施設499人の割合になっています。

 

しかしながら、顧客数の減少や単価の減少だけではなく、美容師の離職の高さに根本があると思っています。

 

また美容師の新免許所得者は毎年2万人ですが、離職の高さから人手不足は蔓延し、52万人の美容師に対し25万店舗、およそ美容室の従業員数は2.1人になっています。

 

美容室の従業員数規模の割合を見ると「1人」が32.4%と最も高く、全体の3割を占めています。「2人」が28.2%、「3人」が12.3%、「5〜9人」が7.4%の順で続いているが、5人未満の施設が全体の約8割を占めています。

 

 

 

 

美容室の従業員平均

(図6)従業員規模別施設数の構成割合

引用元;厚生労働省

 

 

従業者規模 施設数 構成割合
1人 92 32.4%
2人 80 28.2%
3人 35 12.3%
4人 15 5.3%
5〜9人 21 7.4%
10〜19人 7 2.5%
20人以上 1 0.4%
不詳 33 11.6%
合計 284 100.0%

 

このことから、顧客数を増やす、客単価を上げるということは必須になっています。単に新規獲得するだけでなく、より一層の顧客化を進める施策が必要です。

RIKA

リピートアップの解決策
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美容室のスタッフ不足は77%で経営悪化

 

美容業の77%が従業員の不足が経営の悪化の理由に挙げています。

 

日本政策金融公庫(日本公庫)は2018年3月6日、理美容業などの雇用動向に関する「生活衛生関係営業業界の景気動向に関するアンケート」結果を発表した。美容業の77%が従業員の不足による「経営悪化への影響」を受けている回答した。

引用元:理美容ニュース

 

 

 

従業員不足の確保について

従業員の確保について 美容業 理容業
確保しにくい 35% 29%
過不足感(不足している) 37% 34%
経営悪化の影響 77% 65%

 

美容師の働き改革法についてこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
美容室の働き方改革法。労働生産性を上げ人手不足を解消。

 

 

離職率が7割の問題

 

日本の少子化により、人手不足になりやすいことは想像できます。問題は、離職率も非常に高いという点もあると思うんですよ。

 

美容師は労働条件がかなり厳しいですよね。肉体労働、接客サービス、技術向上のための勉強や練習。

 

休憩や食事の時間の確保が難しい、職場の人間関係に悩む、など多くの問題があるんですよね。社会的にも低賃金というのも認知されています。

 

2〜3年前の雇用問題のニュースで、新卒者の離職率は3年以内の離職は6割というデータが出ています。

3年で7割離職の原因と解決策
これが美容室のスタッフが3年で7割も辞める解決策と具体例。

 

人手不足の原因の根本は、離職率の高さにあります。

せっかく理美容師になっても27歳までに退職する人が7割いるといいます。

引用元:理美容ニュース

 

美容室の平均客数と平均客単価について参考に読んでみてくださいね。
危ない!美容室の平均客数と平均単価で経営困難な平均年商がわかる。

 

社会貢献の観点とCSR

 

美容師は年間2万人前後の美容師が誕生していますが、定着率が非常に悪く3年で7割が離職するというのは、今後少子高齢化を考えてもCSRに取り組む時期になってきています。

 

顧客満足度だけでなく、従業員の働く満足度を上げることが大切になってきます。

 

特に美容師の場合は、お客様と必ず対面する接客業のため、従業員の満足度が得られなければ向上心、良い接客や笑顔が出るはずもありません。

 

従業員の福利の充実

  • 労働条件の整備
  • 労働関係法令の遵守
  • 作業環境の改善
  • 健康管理(定期健康診断)
  • 医療保険、年金、労働保険の加入
  • 組合員では多数福利厚生や教材(退職金・生命保険)

 

人材育成として、若手従業員の育成はもちろんのこと、後継者育成も対策することをお勧めします。

RIKA

アシスタントのカリキュラムについて
美容師アシスタントが練習しない?カリキュラムで改善する方法。

 

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まとめ・・・[2020年]美容室の動向は激しい生存競争と後継者不足が深刻に。

 

日本の少子高齢化、経済格差は美容業界ももちろん影響します。客数減少は人口減少もありますが、オーバーストアによる影響もあります。

 

また客単価はますますの顧客満足度の高さが必要になり、美容師の提案力、ひいてはカウンセリングによりお客様の悩みを引き出せるかどうかだと思います。昨今では、20〜30代の若手のコミュニケーション能力が低下しており、その影響も大きいと思っています。

 

美容師は人対人の接客業、自分の技術である商品を売ることがビジネスであり、多くのマーケティング能力も必要とします。

 

また労働環境を整え、長く美容師業を勤められるように経営者はCSRを取り入れ、高い離職を防ぐ必要があります。従業員の満足度は、向上心や心からの笑顔を生み良い接客ができるようになります。

 

結果的に美容師の「お客様を美しくしたい」「お客様に喜んでもらいたい」という美容師の心を育むことになり、顧客満足を上げることになり顧客化や単価アップにつながっていきます。

 

RIKAはこう思うよ。

美容師の多様化が始まる。

RIKA

 

 

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