美容室の生産性の平均49万円は信号!赤字経営から脱出するには?
美容室の生産性の平均は49万円です。厚生労働省などのデータから算出しましたが、かなり厳しい数字ですね。
実際には35〜40万のサロンが多いと言われていて、生産性が60万で良い方とも言われています。が、赤字経営になりますし危険信号です。
美容室の生産性の平均49万は危険信号です。赤字脱出は、生産性を意識し、客単価アップ、再来店率や回転数アップをすることです。
生産性は年間だけでなく、月日別、曜日、時間など種別に出していくことで、対策を練ることができますよ。
今日は私もすごく意識して実践してきた、「美容室の平均の生産性」について解説しますね。
このサイトでは美容室に特化した『美容室マーケティングとデジタルマーケティング』について解説していきます。
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⇒「ロイヤルカスタマー増、高単価な美容室になった!」お客様の声
目次
美容室の生産性の平均は49万円は危険!
全国の美容室の生産性の平均は、おおよそ49万円です。
個人経営の場合、49万円はかなり厳しい数字になりますよ。実際には35〜40万位で赤字経営が続いているサロンが多いようですね。
美容室の生産性は、60万円だと良い方だと言われています。理由は、多くのサロンは生産性が50万に達していないからです。
美容室の生産性の計算は、技術売り上げを従業員数で割ったものです。
美容室の生産性計算
技術売り上げ÷従業員数=美容室の生産性
生産性は一つだけでなく、年別、月別、日別、曜日別、時間別などそれぞれ出していくと、対策を練ることができますよ。
美容室のばらつきがある売り上げを平均にする方法はこちら
⇒美容室の月別の売上の差を攻略!利益率を平均にする集客方法。
生産性種別
- 年別、月別、日別、曜日別、時間別
- 種別で対策を練ること
データを取っていくことをおすすめしますよ。
RIKA
一度は値上げに失敗した美容室がたった1ヶ月で2000円以上もアップしたお客様の声はこちら
⇒美容室がたった1ヶ月で単価2000円以上アップで14000円以上に!お客様の声
美容室の平均の売り上げ
美容室の平均売り上げは1ヶ月170万円ほどです。厚生労働省のデータに基づいて算出しています。
引用元:厚生労働省 生活衛生
客数と客単価の分析についてはこちら
⇒客数と客単価を分析してみよう!どっちを優先するといいの?
メンズの客単価をアップする方法はこちら
⇒美容室のメンズの客単価をアップ!ガードが固い男性客の攻略法。
全国の美容室の平均的な数字
日本全国の美容室のデータを見てみますね。
美容室の平均利用回数と平均単価
女性客
女性顧客 | |
平均利用回数 | 4.5回 |
平均単価 | 6,429円 |
男性客
男性顧客 | |
平均利用回数 | 5.38回 |
平均単価 | 4,064円 |
1日平均客数
1日の平均客数 | |
平日 | 10人 |
休日 | 13.9人 |
美容室の1日の平均売上
平日1日売上
平均客数10人×平均客単価6,429円=1日売上げ64,290円
休日1日売上
平均客数13.9人×平均客単価6,429円=1日売上89,360円
美容室の1ヶ月の平均売上
平日と休日を合わせた1ヶ月の売上
おおよそですが1ヶ月平日を21日、休日を4日とした場合
平日21日間1,350,090円+休日4日間357,452円=1ヶ月売上1,707,542円
美容室の平均の売り上げと解決策についてこちらを参考にしてくださいね。
⇒これはきつい!美容室の平均売上は56.6%が170万円以下?解決策と具体例あり
パリコレ美容師が伝授する高単価デザイン術はこれ
⇒美容師のデザイン力「売れるデザインはこう作れ」パリコレ美容師。
美容師の平均の売り上げ
美容師の売り上げは1ヶ月平均はどのくらいか知っていますか?色々調べた結果、美容師の売り上げは1ヶ月平均497,000円でした。
これは立地条件などによりまた数値が変わってきます。住宅街などになると、445,575円になります。
美容師の売り上げ1ヶ月の平均
立地別 | 1ヶ月の売り上げ | 客単価 |
工業・オフィス街 | 497,400円 | 6,632円 |
複合施設 | 466,050円 | 6,214円 |
その他 | 461,925円 | 6,159円 |
商業地区 | 457,725円 | 6,103円 |
住宅地区 | 445,575円 | 5,941円 |
郊外の幹線道路沿い | 417,075円 | 5,661円 |
*スマホからは横にしてみてくださいね。
下記の厚生労働省の結果の概要から算出しています。
美容室の平均
- 1施設当たり平均従業員総数5.4人
- 1施設当たり平均休日数5.5日(稼働日数平均25日)
- 平日の1施設当たりの平均客数10人
単純計算ですが上記の平均から見ると美容師の平均が出てきます。
美容師の平均
- 1日の客数平均が3.5人
- 稼働日数25日
美容室の平均の売上や平均客数や平均客単価はこちら
⇒危ない!美容室の平均客数と平均単価で経営困難な平均年商がわかる。
生産性を意識することで赤字経営から抜け出せる
生産性を意識することはとても大切ですよ。生産性は一つだけでなく、時間や月や日、曜日によっても知っておくと良いです。
生産性を知ることは、いかに利益を上げて生産性の高い仕事ができたかを意味するからです。
時間だけが過ぎ、気がついたら利益が出ないまま1週間が過ぎてしまった・・・なんてことがないようにしましょう。
生産性を上げるには客単価を上げ再来店率を上げ回転数を上げることが大切になっていきますよ。また顧客層も優良顧客化していくことで年間支払額が上がっていきます。
美容室がlineショップカードのポイントでリピートアップするコツ
⇒美容室はlineのポイントでリピートアップする作り方と手順。画像付き
LINE公式ショップカードで美容室は回転数をあげるコツ
⇒lineのショップカードの使い方で美容室は回転数アップ!具体例3つ
生産性を意識する
- 利益を上げて生産性の高い仕事ができたか
- 客単価・再来店率・回転数を上げることが大切
- 優良顧客化していくことで年間支払額が上がる
どれか一つ欠けても、年商で算出すると結果的に悪い数字になってしまうからです。
RIKA
客単価を上げることで売上が伸びていきます。こちらの記事を参考に読んでくださいね。
⇒美容室の客単価の平均は?9000円以上にするための秘策とは!
まとめ・・・美容室の生産性の平均49万円は危険!赤字経営から脱出するには?
いかがでしたか?私自身も美容室の生産性はかなり意識してきました。意識をすることでかなりの利益を上げることができます。
美容室の生産性計算
技術売り上げ÷従業員数=美容室の生産性
平日と休日を合わせた1ヶ月の売上
おおよそですが1ヶ月平日を21日、休日を4日とした場合
平日21日間1,350,090円+休日4日間357,452円=1ヶ月売上1,707,542円
美容師の売り上げ1ヶ月の平均
立地別 | 1ヶ月の売り上げ | 客単価 |
工業・オフィス街 | 497,400円 | 6,632円 |
複合施設 | 466,050円 | 6,214円 |
その他 | 461,925円 | 6,159円 |
商業地区 | 457,725円 | 6,103円 |
住宅地区 | 445,575円 | 5,941円 |
郊外の幹線道路沿い | 417,075円 | 5,661円 |
*スマホからは横にしてみてくださいね。
生産性を意識する
- 利益を上げて生産性の高い仕事ができたか
- 客単価・再来店率・回転数を上げることが大切
- 優良顧客化していくことで年間支払額が上がる
RIKAはこう思うよ。
生産性を意識してみよう。
RIKA
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