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美容室の人気メニュー1位カラー54%で最下位はパーマ11%まで減少

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美容室の人気メニューは1位カラー54%で最下位はパーマ11%まで減少
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向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター|パリコレクション・東京コレクションにて、ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説/月間57万pvブログ運営中。
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美容室の人気メニューは長い年月の中で変化しています。昨今ではパーマの利用率も下がり、年間支払額も2009年に比べて3分の2まで下がっています。

 

これはファッションの流行に伴い、ヘアデザインの流行も変化しています。また、消費者の好みの変化、世相の変化があります。

 

美容室の人気メニューでは2018年の1位はカラー率54.5%、2位トリートメント率32.0%、3位ヘッドスパ14.6%になっています。パーマ率は11%の(ウェーブ・デジタルパーマ・ストレートパーマ含む)最下位で差異はありませんでした。

 

パーマ代の年間支払額も2009年5,663円より大幅に下がり、3,667円と約2,000円ほど減少しています。

 

また2015年を境にパーマ率が減少し、ヘッドスパ率が上昇しています。ヘッドスパがメニューとして定着したことが伺えますね。

 

今日は私も体感している「美容室の人気メニュー」について解説していきます。

 

 

美容室の人気メニュー1位カラー54%最下位パーマ11%

 

美容室の人気メニューは、カットが主になっていますが、それ以外は1位はカラー率54.5%、2位はトリートメント率32.0%、3位はヘッドスパ率14.6%、4位ウェーブパーマ率11.8%、5位ストレートパーマ率11.8%、位デジタルパーマ率5.1%になっています。

 

また店販の利用率は21.2%でした。

 

全国理美容製造者協会から2018年最新版の1年間の施術利用率のデータが出ています。

 

1年間の施術利用率  (%)

2018 2017
カラー 54.5 54.0
トリートメント 32.0 33.4
ヘッドスパ 14.6 16.5
ウェーブパーマ 11.8 13.5
ストレートパーマ 11.8 13.6
デジタルパーマ 5.1 5.9
店販 21.2 20.9

引用元:全国理美容製造者協会

*掲載許可を得ています。

 

 

2018美容室の人気メニュー

引用元:全国理美容製造者協会

*掲載許可を得ています。

 

 

2015年頃を境に、パーマ率が低下しヘッドスパ率が上がっていきました。ヘッドスパが定着した結果になっています。

RIKA

 

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美容室のパーマ率減少の理由

 

美容室のパーマ率の平均の推移は減少傾向です。13年前の2006年は32%ですからかなり下がってきていますよね。

 

これはファッションの流行に伴い、ヘアデザインの流行も変化しています。また、消費者の好みの変化、世相の変化(経済格差など)があります。

 

ヘアスタイルの流行もかなり影響があり以前にパーマをしていた人でも、今はしなくなった、というデータも出ています。

 

美容室パーマ率平均は2006年は32.2%、2017年は18%と減少傾向。そのうち、ウェーブパーマは13.5%、デジタルパーマは5.9%、ストレートパーマは13.6%になっています。

 

2017年の年代別の傾向としては20代22.8%と最もパーマスタイルを選んでいる結果が出ています。

 

ウェーブパーマ率で1位は60代16.3%、2位20代14.8%です。デジタルパーマ率は1位20代10.8%、2位30代8.7%です。ストレートパーマ率は1位10代19.9%、2位20代19%です。

 

美容室のパーマ率の平均と年代別順位

全体 1位 2位 3位
パーマ率全体 18.0% 20代 30代 50代
ウェーブパーマ 13.5% 60代 20代 40代
デジタルパーマ 5.9% 20代 30代 40代
ストレートパーマ 13.6% 20代 10代 40代

引用元:全国理美容製造者協会

*掲載許可を得ています。

 

 

美容室のパーマ率減少の理由

  • パーマ率の平均の推移は減少傾向
  • ファッションの流行に伴うヘアデザインの流行が変化
  • 消費者の好みの変化と世相の変化

私の年間平均パーマ率は30%前後でしたが、パーマ率が下がったことに気づき、意識的に上げていきました。

RIKA

美容室のパーマ率の平均についてこちらに書きました。
美容室パーマ率平均18%で13年前より減少傾向。提案力が課題。

 

 

今後の課題

 

今後の課題としてこの10数年はカラー率が高くなっていますが、自らがパーマスタイルをデザインし提案できる提案力が一つの課題だと思います。

 

つまり美容師のデザイン力の低下、提案力の低下があると私は思いますよ。

 

提案力の低下はコミュニケーション能力が低下している原因もあると思います。提案力はコミュニケーション能力と、悩みを聞き出すカウンセリング力が必要になっていきますね。

 

コミュニケーション能力が低下していると、オーダーだけ聞き出しオーダー通りに仕上げて終わりになってしまいます。

 

日本人のデザイン力の弱さは元々言われていますが、オリジナリティが低下していると思います。

 

 

今後の美容界の問題と課題

  • 美容師のデザイン力の低下
  • 提案力が低下している
  • コミュニケーション能力が低下
  • デザインのオリジナリティが低下

 

 

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まとめ・・・美容室の人気メニュー1位カラー54%で最下位はパーマ11%まで減少

 

いかがでしたか?美容室の人気メニューはファッションの流行に伴いヘアデザインが影響します。2015年からはヘッドスパメニューが上がってきたのも癒しをサロンに求めている結果かもしれません。

 

1年間の施術利用率  (%)

2018 2017
カラー 54.5 54.0
トリートメント 32.0 33.4
ヘッドスパ 14.6 16.5
ウェーブパーマ 11.8 13.5
ストレートパーマ 11.8 13.6
デジタルパーマ 5.1 5.9
店販 21.2 20.9

 

美容室のパーマ率の平均と年代別順位

全体 1位 2位 3位
パーマ率全体 18.0% 20代 30代 50代
ウェーブパーマ 13.5% 60代 20代 40代
デジタルパーマ 5.9% 20代 30代 40代
ストレートパーマ 13.6% 20代 10代 40代

 

美容室のパーマ率減少の理由

  • パーマ率の平均の推移は減少傾向
  • ファッションの流行に伴うヘアデザインの流行が変化
  • 消費者の好みの変化と世相の変化

 

今後の美容界の問題と課題

  • 美容師のデザイン力の低下
  • 提案力が低下している
  • コミュニケーション能力が低下
  • デザインのオリジナリティが低下

 

RIKAはこう思うよ。

提案を楽しもう。

RIKA

 

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向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター|パリコレクション・東京コレクションにて、ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説/月間57万pvブログ運営中。
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