注意！自宅サロンを住所非公開にできない？！特定商取引法表示の義務がある！

2019年1月5日

2020年7月6日

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向川 利果

　

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向川 利果

向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター｜パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説

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こんにちは！プロデューサーの向川です。

自宅サロンを住所非公開はリスクとデメリットしかないんです。まず「特定商取引法で表示義務」があり、「事業主として社会的信頼性に欠ける」ことになります！

他のサイトでは特定商取引法を知らないのか、「住所非公開で問い合わせが来たら教えればいい」と書かれていますが、規制がかかります。

自宅サロンを開業するなら、HPやブログなどネット上に名前、住所、電話番号は正確に表示する義務があるんですよ。

このサイトではサロンに特化した『サロンマーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中！ぜひ参考にしてね！

自宅サロンを住所非公開にできない？！特定商取引法の表示義務とは？

とても大事なお話をしますね

ホームページやブログでサロンの申し込み手段を、通信手段（お問い合わせフォームやメール、電話などで受け付ける場合は「特定商取引法の通信販売」として規制を受けます。

事業者の本名、住所、電話番号なども正確に表示する義務があるんです。

 

特定商取引法の通信販売の規制

[行政規制]⒈広告の表示（法第１１条）

通信販売は、隔地者間の取引なので、消費者にとって広告は唯一の情報です。そのため、広告の記載が不十分であったり、不明確だったりすると、後日トラブルを生ずることになります。そのため特定商取引法は、広告を表示する事項を次のように定めています。

 

５. 事業者の氏名（名称）、住所、電話番号

 

引用元：特定商取引法ガイド　通信販売に対する規制[行政規制]⒈ 広告の表示（法第１１条）

http://www.no-trouble.go.jp/what/mailorder/

個人情報を公開するのが不安なあなたへ

特に女性の場合、プロフィールに顔写真や名前、住所を出すことは個人情報が公開されてしまいますから心配ですよね。

法律違反者に対して社会の目は厳しいです。事業を継続することも難しくなるかもしれませんよね。

またお客様の立場にたって考えてみると、本名や顔、住所や電話も書いていないサービスを申し込んだりするでしょうか。

お客様に触れる業務などは特にそうだと思いませんか？「不安」という気持ちにさせず、クリアーな状態にしたいですよね。

お客様はやはり、情報がはっきりしているところが信頼感と安心感を感じると思うんです。

どんな人が対応するのかわからない、というのはとても不安ですよね。

法律を守るメリットと守らないことで起こるデメリット

ネット上でも知らないからか、書いてない場合も多く見かけます。

「私は誰か」ということを表明して、信頼関係を結ぶことがポイントですよね。

まとめ・・・注意！自宅サロンを住所非公開にできない？！特定商取引法表示の義務がある！

いかがでしたか？事業主が守るべき法律は、知っていなければスタートできませんよね。

ブログやホームページで集客して通信手段で申し込みを受け付けている場合

• 特定商取引法の通信販売」において名前や住所の表示義務があります。
• 通信販売の広告規制も受けます。

知らずに事業をすると、法律違反という社会的なリスクを負うことになりますので気をつけてくださいね。