LINE美容室の使い方で新規リピートする3つの具体例。5年使った私の感想。

2022年10月17日

2022年11月28日

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向川 利果

　

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向川 利果

向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター｜パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説

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LINE美容室の使い方で活用すると、リピートアップしやすいですよ。1：1のLINEチャットでフォローアップできることや、AI応答メッセージ機能で忙しいときも自動返信してくれます。

LINE美容室の使い方で新規のリピートアップする3つの具体例として、その1「新規で来店したら当日中に必ず来店のお礼の言葉を送る」、その2「フォローアップする」、その3「次回の予約を促す」ことです。

LINE公式を美容室で活用すると、「再来日数や再来店率もアップ」し、「固定客の囲い込み」の施策もできるのでオススメです。

今日は私の強みである新規を顧客化する『リピートアップ術』を、LINE公式を美容室での使い方で再現しますので、5年使った私の感想もぜひ参考にしてくださいね＾＾

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LINE美容室の使い方で新規のリピートアップ3つの具体例

lineを美容室で使うことで、「新規客の再来店アップ」「再来店客の固定化」「次回予約率アップ」します。LINEの1：1のチャット機能で、さまざまなアプローチができるからです。

美容室に来店するお客様も9割近くはLINE登録し、開封率もとても良いです。令和2年度のLINE利用率は全年代で90.3%、10代93.7%、20代97.7%、30代95.6%、40代96.6%、中高年は50代85.4%、60代76.2%、70代49.3%、となっています。

美容室がラインでブロック？
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美容師の提案は常連を増やす
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リピートアップの解決策
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（1）lineで新規のリピートアップは当日中にお礼の言葉を送る

美容室の新規のリピート率は15％〜30％と、とても低いです。美容師の新規リピートをアップするには、次回の予約を確実に取っていくことですよ。

技術はもちろんですが、お客様が家に帰ったとき再現できるか、やりにくいことはないか、またカラーやパーマなどによる薬剤かぶれなどトラブルがないか、などをすぐにアフターフォローしたいものです。

従来はdmでお礼を送っていたと思いますが、その後のお客様の反応がわかりにくいものですね。LINE公式は、その日のうちに来店のお礼を送ることができ、リアルタイムに反応を見ることができます。

サンキューレターについてはこちらの記事に書きました。参考に読んでみてくださいね。
⇒美容室のdmは出すタイミングで80％再来店するその技とは？

失客を戻すdmの具体例はこちら
⇒美容師が失客を戻すdmは4つのポイントで80％はリピートする！

美容師がlineで指名を増やす文章の書き方のコツ
⇒美容師がお礼をlineで送ってもいい？指名を増やす上手な文章。

lineを美容室で活用するにはこちら
⇒LINE美容室の使い方で新規リピートする3つの具体例。5年使った私の感想。

（2）LINE公式で美容師はアフターフォロー

LINEの良さはスピーディにリアルタイムの反応が見れることで顧客満足に繋げていけますね。顧客満足は、お客様の不安や心配事、不満なことを丁寧に拾い上げて改善していくことです。

これができないと「お客様は喜んでいる」と勝手な自己満足になり、お客様はどんどん離れて失客していきますよ。

クレームもあると思いますが、クレームは早ければ早い対応の方が、信頼度は高まり顧客満足度が上がります。美容室の失客の理由で一番多いのが技術の不満ですよ。美容室に行かなくなった理由。女性客は美容室に行きづらさを感じる結果に。

不満点を丁寧に拾っていくことはお客様にも安心感を与えることができ、また担当者としてあなたの人間性にも信頼を寄せてくれるようになります。

クレーム対処についてはこちら
⇒美容室がクレームの施術を多く出してしまう理由はコレ！解決策と具体例。

美容師がlineで指名を増やす文章の書き方のコツ
⇒美容師がお礼をlineで送ってもいい？指名を増やす上手な文章。

ライン公式の集客アップするプロフィールの作り方はこちら
⇒line美容室のプロフィールで集客する作り方。4つのポイント具体例。画像付き（パソコン編）

（3）LINEで美容室は次回の予約を促す

美容室の新規のリピート率をアップするには、当日中に来店のお礼の言葉を送り、不満がないかアフターフォローをし、満足してもらえたら次回の予約を促してみましょう。

ただし、次回の予約をすぐに促しても、「気分で行きたい」や「予定がわからない」など、断られます。次回予約を断られないようにするには、美容室に行きたくなる理由がなければ、次回の予約はないでしょう。

さらに、LINEのショップカードを活用し促してもみしょう。美容室のlineのポイントのやり方や、美容室のlineのショップカードの効果的な使い方についてはこちらに書いてありますので、参考にしてください。

LINE公式の美容室のショップカードはこちら
⇒lineのショップカードの使い方で美容室は回転数アップ！具体例3つ
⇒美容室はlineのポイントでリピートアップする作り方と手順。画像付き

このときに次回予約が取れなくても、データ活用し、リターゲティング。この流れであれば、お願いしなくても指名をしてくれるし、次回の予約をしてくれます。

コロナ禍でも関係ない！売上アップした美容室の声はこちら
⇒美容室リピートアップ講習「コロナでも売上21％増加した！」お客様の声

感動のカウンセリング術セミナーお客様の声はこちら
⇒美容師リピートセミナー「自分の中にあった不安が自信に変わった！」お客様の声

lineを美容室で使うメリット

lineを美容室で使うメリットは、集客やリピートにつながる機能が充実しているからです。さらに無料から始められますよ。

LINE公式を美容室で使う機能のメリットは、ショップカードが作れる、1：1でLINEチャットができる、データ活用ができる、リッチメニューでお店の紹介ができる、プロフィール欄でもサロンのご案内や紹介ができます。つまり、プチホームページになる、サロンの紹介や案内係をしてくれるということです。

私も使う前は、忙しいときに返信できない、迷惑コメントの対応、予約のタイムラグ、など心配な点がありました。しかしAI応答メッセージ機能があるため、すぐに返信できないときなどでもAIが答えてくれるんです。

※スマホのLINE公式アプリの管理画面です。

予約は、スピード感が最も大事だと私は思っています。お客様が「今すぐ予約したい！」という感情が動いたときに、予約の問い合わせがすぐにできないと気持ちが冷めてしまうからです。

そのため私は、「電話の方が早くて確実」と伝えていました。キャンセル待ちが多かったため、キャンセルが出たらすぐに次のお客様へ連絡したいためです。

LINE公式の美容室のショップカードはこちら
⇒lineのショップカードの使い方で美容室は回転数アップ！具体例3つ
⇒美容室はlineのポイントでリピートアップする作り方と手順。画像付き

LINE公式を5年使った私の感想

LINE公式を使い始めて5年になりますが、とても使いやすいです。店舗型のサロンには、便利で嬉しい機能がどんどん増えていますね。

LINE公式の初めの頃は、無料で使える機能が少なく、サロンで使うにはハードルが高かったように思います。数年前から無料で様々な機能が使えるようになり、店舗型のサロンには導入しやすくなったと思います。

私のビジネスでも、カウンセリングしやすく、お客様との接点を作りやすいと感じています。なにより、データを活用できるため、改善点を見つけやすいですね。

2021年からステップメール機能も加わり、登録者さんに情報を伝えやすくなりました。カードタイプやリッチメニューなどで、イメージも伝えやすく導入当初よりかなり活用しています。

LINE公式に欲しい機能として、迷惑な登録者をブロックできる機能が早くできて欲しいと思います。これは、女性でサロンを営んでいる人や、女性美容師など防衛する手段が欲しいのではないかと思います。

実際に私のLINE公式に登録したユーザーの中には、迷惑なコメントをしてくるユーザーもいます。できることとして「スパム」で振り分けると、相手からコメントが来てもスパムボックスに入るのでコメントを見なくてすみます。

ですが、一斉配信の時にも「スパム判定」したユーザーにも送られてしまうため、こちらから完全にブロックできないんですよね。今のところ、無視するしか手立てはありません。

もう一つは、登録者が誰かがわからないということです。特に美容室などサロンの場合、お客様に登録してもらっても、本名でない場合があるためカルテと一致しないわけです。これはトラブルになりやすいですね。

早く登録者全員を表示する機能を拡大して欲しいですね。

美容師の質が高いカウンセリングはこちら
⇒美容院の質の高いカウンセリングは感動し永久客が増える。

美容師のキャッチコピーの作り方はこちら
⇒美容師のスタイリストのキャッチコピーは？指名が増える作り方。

まとめ・・・LINE美容室の使い方で新規リピートする3つの具体例。5年使った私の感想。

いかがでしたか？LINE公式は美容室の使い方でリピートアップします。導入はとても簡単ですから、まずはサロンで公式LINEのアカウントを作りましょう。

LINE美容室の使い方で新規のリピートアップ3つの具体例

（1）新規で来店したら当日中に必ず来店のお礼の言葉を送る

（2）フォローアップする

（3）次回の予約を促す

（1）line公式で新規リピートアップ

• 当日に来店のお礼を送る
• すぐにアフターフォローする
• 次回の予約を促す

（2）lineのアフターフォローでリピートアップ

• 不満や心配事を聞く
• 施術やデザインについての不満や心配事
• やりにくさなどの再現性
• サロンの居心地
• スタッフの対応
• 丁寧な対応は顧客満足度を上げる

（3）LINEで美容室は次回予約を取る

• 当日中に来店のお礼の言葉を送る
• 不満がないかアフターフォロー
• 満足してもらえたら次回の予約を促す
• LINEのショップカードを活用
• データ活用し、リターゲティング

LINE公式を美容室で使う機能メリット

（1）ショップカード

（2）1：1でLINEチャット

（3）データ活用

（4）リッチメニューでサロンのご案内

（5）プロフィール欄でサロンのご案内

（6）応答メッセージとAI応答メッセージがある

（7）クーポンが発行できる

5年使った私の感想

• カウンセリングしやすい
• お客様との接点を作りやすい
• データを活用で改善点を見つけやすい
• ステップメール機能で情報を伝えやすい
• カードタイプやリッチメニューでイメージも伝えやすい
• 迷惑な登録者をブロックできる機能が欲しい
• 登録者全員を表示する機能が欲しい