元パリコレ美容師リカさんから伝授

美容師の提案力がグングン上がる最速方法とは?!具体例あり。

 
美容師の提案力
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向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター|パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説
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こんにちは!プロデューサーRIKA(  @rich.beauty.tokyo)です。美容師の目標の例として提案力は必要で美容院ノウハウにもなります。

 

美容の例として美容師の目標は提案力を上げていくことは必須。

 

美容師の多くの悩みといったら「提案力」ですよね。苦手意識がある人も多いこの「提案力」。

 

美容師に一番おすすめの「美容師の提案力」をグングン上げる!最速方法は、ズバリ「テーマを決める」こと!

 

長年の美容師歴で実践してきた「美容師の提案力」を上げるためにやってきた結果、「テーマを決める」ことが一番ベストな方法だと確信しています。

 

では、気になる「美容師の提案力」アップの具体的手順をお伝えしますね!

 

このサイトでは美容師に特化した『美容師マーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中!ぜひ参考にしてね!

 

美容師のアシスタントの目標の例は、こちらに詳しく書きました。
美容師のアシスタントが立てる目標の例とは?目標達成可能にすること。

 

美容師が提案力を上げる最速方法は「テーマを決める」こと!

 

美容師の多くが「提案をするのは苦手」「提案力が弱い」と感じているようです。「美容師の提案力」が弱いと、売上がなかなか上がらないと思います。

 

美容院ノウハウ

 

でも必ず面白いように「提案力」は上がります!それは提案内容の「テーマ」を1つに絞って、徹底的に提案していくということ!

 

少し強引に感じるかもしれませんが、とにかく早く「提案力」をあげて、「売上アップ」したいひとには、オススメですよ。

 

ただし、私が前回書いた記事「提案」に対する考え方ややり方を頭の隅に入れてから、実行していただくと「最強の提案力」に生まれ変わりますよ!絶対!

 

今回お伝えするのは、四の五の言わずに「とにかくやってみる!」をテーマにお伝えします。

RIKA

 

前回提案についての考え方や方法は、この記事に詳しく書きましたので読んでみてくださいね。

読むだけで成功する!美容師「新規客の提案方法」虎の巻!

 

 

手順1. 美容師の目標 は提案内容を、1つ「テーマ」を決める

 

とにかく結果をすぐ出したい!というのであればまず「テーマ」を決めること。テーマというのは、「必要性」のあるものです。例えば、ケア、パーマ、カラー、シャンプーなどです。

 

美容室のカラー比率を上げる提案についてこちら
美容院カラー比率をあげるには?提案で8割成功し9割満足する結果に。

条件を選ばずにオススメできる「メインテーマ」を決める

 

オススメしやすい「テーマ」をあらかじめ「メインテーマ」として決めておくと、迷いが無くなると思います。

 

 「メインテーマ」の決め方

 

  • 条件や顧客を選ばずにオススメできるもので決める
  • 月ごとに決める
  • 流行性のあるもので決める
  • 季節のイベント(卒業シーズンなど)で決める

 

 ケアが一番オススメ

私が一番オススメするのテーマは「ケア」です。ケアはどんなお客様にも当てはまりますから、オススメしやすいです。

  • 年齢問わず、必要がある
  • どんな髪質も、必要がある
  • どんな人も施術前後に必要がある

 

髪の悩みの多くを解決できるのは「ケア」だと私は思っているので、困っているお客様を助けたくて一生懸命ケミカルやケアの勉強しました。

RIKA

 

ケアは、どこの美容室でも提案されるので「またか」と思われやすいですが、誰にも負けないほどの提案力とケミカルやケアの知識があれば、一番信頼感を得られます。

 

上手な伝え方はこの記事を読めばマスターできるよ!

たったこれだけ?「美容師の提案力」が劇的にアップ!それは「伝え方」を変えるだけ!

 

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手順2. 美容師の目標の例「 1日◯回」提案すると決める

 

まず、1日に何回提案するか目標を立てましょう。「1日◯回提案する」と具体的に数字目標を立てるのがお勧めですよ。

 

店販についてはこちらを参考に読んでください。
サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。

 

 

美容師のアシスタントの目標は「1日3回の提案」がベスト!

 

これは最も達成しやすい数字です!あっという間に達成するので、気がつくと1日5〜6回達成する日もありました。達成感があって最も持続可能な回数でおすすめですよ!

 

 1日3回のルール

 

下記のどれかに当てはまれば、1カウント達成!

  • 1日3人お声がけする(提案した)・・・種まきした
  • 1日3つは提案を達成する(成約する)
  • 当日成約しなくても、次回来店の予定(成約)確約する・・・種まきした

 

よーーし!おれは10回提案目標にする!

自称イケメンスタイリスト5年目ユウ

 

それね、一番達成しないの。達成しないまま毎日過ごすより、3つなら達成しやすいし続くから。これは私が提案を成功し続けた大きなポイント!

RIKA

 

 たった1,000円のメニューも1日3回で、1ヶ月間毎日継続すると・・・

例)1

ワンプチメニュー1,000円×3回提案=3,000円(1日3,000円の売上アップ!)

1日3,000円×22日稼働=66,000円(1ヶ月66,000円の売上アップ!)

 

 

 5,000円のメインメニューも1日3回、1ヶ月毎日継続すると・・・

例)2

ワンメニュー5,000円×3回提案=15,000円(1日15,000円の売上アップ!)

1日15,000円×22日稼働=330,000円(1ヶ月330,000円の売上アップ!)

 

 

この中には今回提案で成約しなくても、潜在的に未来の提案成約があります。提案の伝え方が上手にできていれば、必ず心に残り困った時や悩んでいるときに思い出してくれますよ。

 

提案は何が何でも成約につなげるというよりも、悩みや困っていることに対してさっと手を差し伸べられるか、ということだと思います。

 

提案は「思いやりと心遣い」かな。

RIKA

そう思えば、頑張れます!

頑張り屋さんスタイリスト6年目のりちゃん

 

 

\2023年最新下半期/美容室の動向は?こちら ⇒【最新】美容業界ニュース2023年下半期の動向。2024年課題と3つ具対策    

手順3.美容の例は提案を準備する

 

当日、何も準備せずに「提案」し成約することは難しいです。提案するために「準備」をすると落ち着いて提案できますよ。

 

準備はカルテが近道

 

準備のためには、必ずカルテを記載するのが条件になります。お客様の悩みを十分理解した上での準備になります。

 

 準備の手順

手順1. 最低でも前日にはカルテを確認する。

手順2. 前歴を見て提案できそうな「テーマ」を決める。

手順3. 前歴の施術内容から、術後を想定し提案を決める。

手順4. セッション中に次回の提案をしておく。

手順5. 術後に次回の提案をカルテに記載する。

 

美容師の提案方法についてはこちらが参考になります。
美容師が指名されない!提案する髪型で指名率83%になる具体策

 

実践してきた具体例は?

 

私も、提案がとっても苦手な時期がありました。でも、「必要じゃない施術はない」と気持ちを切り替え、「すべてのお客様を絶対に美しくする」と決めた時から、躊躇しなくなりました。

 

親身になって悩みを聞き提案をすれば、そのときに断られても必ず思い出して数ヶ月先に自らやりたいとオーダーされるようになりますよ。

 

だからお断りされても、気にしないことです。それよりも「提案」を聞いてくれた、と感謝しましょう

 

「聞いていただいた」ということも練習になりますよね?

RIKA

 

 

私が実践してきたこと

 

今回書いたように私はテーマを決めていつも提案していました。もちろん、必ずお客様の悩みが解消されるように、です、

 

私の顧客ターゲットは40代以降でしたので、ケアや白髪に関して「特化」してメニューを作りました。「年齢を重ねることを楽しんでもらいたい」をモットーにテーマを絞りました。

 

 私の「メインテーマ」

「年齢を重ねることに不安を感じさせないで、楽しんでもらいたい」「年齢を重ねるごとに美しさを増すようにする」がメインテーマ

  • ヘアケアに特化
  • 白髪に特化

この二つに関して悩んでいるお客様に「テーマ」を特化して提案しました。

 

 意識したこと

  • 必ず自分で「試してからおすすめ」しました。
  • やってよかったことだけをお勧めする。

 

特に「ケア」に関しては、『自分自身が「絶対に二度見させる!」ように綺麗にケアする!!』と、徹底しました。提案するなら自ら広告塔になるように徹底してやりましょう!説得力が増します!

 

 

 ケアに特化した結果

このグラフは、私自身が徹底してケアをして広告塔になり、お客様にトリートメントの内容と必要性を丁寧にお話しした結果です。

 

月によっては70%近くまでキープできるようになりました。このようになってくると、提案しなくてもお客様自身が必要性を感じて自らオーダーされ、美意識が常に高い状態になります。

 

美容師のアシスタントが立てる目標の例として詳しく書きました。
美容師のアシスタントが立てる目標の例は?目標達成可能にすること。

 

 

 

 

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まとめ・・・[具体例あり!]美容師の提案力がぐんぐん上がる!最速方法とは?!

 

なにがなんでも提案で売上アップにつなげる提案力は、「テーマ」を決めること

手順1. 一つ「テーマ」を決める

手順2.  1日3回提案すると決める

手順3. 準備する

手順4. カルテに記載する

 

提案力のオススメ記事

美容室のカラー比率を上げる提案についてこちら
美容院カラー比率をあげるには?提案で8割成功し9割満足する結果に。

店販についてはこちらを参考に読んでください。
サロンの店販はメリットはある?店販率は顧客満足度に比例する。

美容師の提案方法についてはこちらが参考になります。
美容師が指名されない!提案する髪型で指名率83%になる具体策

 

RIKA  @Rika_Mukaigawaはこう思うよ。
提案がどんどん成約すると、楽しいよね。

RIKA

 

 
 
 
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向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター|パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説
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