平日の美容室の利用割合は?平日と休日に差を出さない集客法の具体例
平日の美容室の利用割合は、1施設あたりの客数平均は10人です。0〜4人が23%、5〜9人が33%、10〜14人が22%、15〜19人が9%になっています。
平日の平均は全体の美容室の半数以上56%は10人以下。
休日は1施設あたり13.9人で、10人以下は全体の美容室の半数近い44%になっています。
平日の美容室の利用割合は1施設あたり10人で、休日は13.9人。平日と休日に差を出さない集客法は「予約をコントロールする」「広告や販促などでコントロールする」とばらつきが出ませんよ。
日本は季節のイベントがあり左右されやすいですから、繁忙月や暇な月などばらつきやすいですよね。
美容師不足で、繁忙月に人手が足りないなども工夫するとカバーすることができますよ。
今日は美容室倒産ラッシュテレ朝で解説した美容室専門コンサルタント・元パリコレ美容師・美容師1000人ランキング1位の実績者の私が解説します。
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目次
全国の美容室の平均客数
厚生労働省の統計によると、平日の平均客数は10人となっています。ですが、平日と休日とではさらに変わってきます。もっと細かく見ると、0〜9人以下は全体の半数以上56.6%になっています。14人以下は79.1%になります
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平日の1日平均客数
1日の平均客数が10人未満は56.6%、半数以上が10人未満なんですね。
平日1日平均客数
引用元:厚生労働省「(図8)1日平均客数別、経営主体別施設数の構成割合」
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html
*グラフが見えにくいので下記に表にしました。
美容室の平日の1日利用客数の平均
平日の1施設あたりの平均客数は1日10.0人
客数 | 割合 |
0〜4人 | 23.6% |
5〜9人 | 33.0% |
10〜14人 | 22.5% |
15〜19人 | 9.6% |
20〜24人 | 4.2% |
25〜29人 | 1.9% |
30人以上 | 4.5% |
不詳 | 0.8% |
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休日の1日平均客数
休日になると、客数は少し上がってきます。1施設あたり平均客数は13.9人になりますね。構成の内容は0〜14人以下は78.6%ですが、15人以上になると15.9%も上がります。
休日1日平均客数
引用元:厚生労働省「(図8)1日平均客数別、経営主体別施設数の構成割合」
URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html
*グラフが見えにくいので下記に表にしました。
美容室の休日の利用客数の平均
休日の1施設あたりの平均客数は1日13.9人
客数 | 割合 |
0〜4人 | 19.8% |
5〜9人 | 24.5% |
10〜14人 | 19.2% |
15〜19人 | 15.1% |
20〜24人 | 8.9% |
25〜29人 | 3.6% |
30人以上 | 8.5% |
不詳 | 0.4% |
美容室は休日と平日に差が開きやすいですよね。
RIKA
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美容室は平日に差が出ないように誘導する
美容室は平日の利用者に差が出ないようにするには、予約の取り方、DMなどの告知、次回予約を勧めていくなど工夫が必要がありますよ。
予約を受ける時も、お客様の要望通りに予約を受けるのではなく、ある程度コントロールする必要があります。
またDMやLINEを使ったお知らせも、顧客別に内容を変えたり、送る時期をずらす対策も必要がありますよ。
次回予約の際も同じで、こちらが予約をコントロールしていきます。そうすることで穴の開く日を防ぐことができます。
リッチメニューで次回予約が増える作り方
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平日の利用者に差が出ないように誘導する
- 予約でコントロールする
- DMなど顧客別に内容や送る時期を変える
- 次回の予約取りでコントロールする
このように美容室がコントロールすることで、混雑も避け繁忙月と通常月の差がなくなっていきます。少しずつ調整をしていくと良いですよ。
結果的に、お客様にもサロンにも良いことですよ。混雑時に起こるトラブルは後を絶ちませんし、顧客満足度が下がり失客することもわかっています。
繁忙月から3ヶ月以内にリピートされなければ、混雑時の影響がありお客様の行動が鈍っています。
RIKA
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集客方法で美容室は客数を動員できる?
集客方法も、美容室は繁忙月と通常月を分けて考えると良いです。繁忙月はほっておいても来店者が増えますよね。
例えば12月の繁忙月の前後の月などにも動員できるようにしていきます。
新規集客も、通常月の人が動きにくい時期に来店が増えるようにアプローチをかけると良いですよ。
そのためには既存客を分類します。顧客には様々なライフスタイルがあり、そのライフスタイルに合わせて美容室にいく日を合わせていますよね。
もしあなたの顧客が30代半ばのママであれば子供の行事に合わせますし、また50代のミセスのライフスタイルも違います。
その双方に合わせた集客・リピートをしていきます。年末に綺麗にしたいと誰もが思いますが年末だけに集中しそのほかの日が暇であれば穴の開く日が出てしまいますよね。
RIKA
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⇒美容室の新規集客のやり方はこの6つの具体的手順で成功する!
集客方法 美容室
集客方法で客数動員する
- 新規客は繁忙月以外に動員する
- 既存客をライフスタイル別に分類する
- ライフスタイルや年中行事を把握して集客する
50代のミセスであれば多くは定期的に来店されますから、専業主婦で比較的年中行事に左右されない、気にしない方を月初めに誘導するなどしても良いと思いますよ。
RIKA
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まとめ・・・平日の美容室の利用割合は?平日と休日に差を出さない集客法
美容室は平日と休日の利用者のばらつきが出やすく、繁忙月や暇な月を作りやすいです。予約管理をすることで防ぐことができます。
美容室の平日の1日利用客数の平均
平日の1施設あたりの平均客数は1日10.0人
客数 | 割合 |
0〜4人 | 23.6% |
5〜9人 | 33.0% |
10〜14人 | 22.5% |
15〜19人 | 9.6% |
20〜24人 | 4.2% |
25〜29人 | 1.9% |
30人以上 | 4.5% |
不詳 | 0.8% |
美容室の休日の利用客数の平均
休日の1施設あたりの平均客数は1日13.9人
客数 | 割合 |
0〜4人 | 19.8% |
5〜9人 | 24.5% |
10〜14人 | 19.2% |
15〜19人 | 15.1% |
20〜24人 | 8.9% |
25〜29人 | 3.6% |
30人以上 | 8.5% |
不詳 | 0.4% |
平日の利用者に差が出ないように誘導する
- 予約でコントロールする
- DMなど顧客別に内容や送る時期を変える
- 次回の予約取りでコントロールする
集客方法で客数動員する
- 新規客は繁忙月以外に動員する
- 既存客をライフスタイル別に分類する
- ライフスタイルや年中行事を把握して集客する
RIKAはこう思うよ。
差をなくそう。
RIKA
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