美容室のカウンセリングシートのテンプレートは無料。リピート10項目の具体例
美容室のリピート率を上げるにはカウンセリングがとても重要です。美容室のカウンセリングのあとは、美容室のカルテに必ず記載しましょう。
さらに美容室のリピート率を上げるカルテついて詳しく書いていきます。
美容室のカウンセリングシートのテンプレートは無料。リピートアップする10項目を紹介。美容師のリピートアップするカウンセリングは一緒に確認すること。
またカウンセリングの後はカウンセリングシートからカルテに記載することで、「リピート率アップ」や「単価アップ」、「新規集客アップ」につながりますよ。
長年の美容師歴で実践してきた美容室のカウンセリングシートを大公開します!
このサイトでは美容師に特化した『美容師マーケティングとWEBマーケティング』を詳しく解説中!ぜひ参考にしてね!
目次
美容室のカウンセリングシートテンプレート無料
美容室のカウンセリングシートのテンプレートを参考にあなたのサロン用に作成してくださいね。ご紹介のリピートアップするカウンセリングシート10項目は、最低限これだけはヒアリングしてほしい項目です。
美容室によっては、他にも聞き出しておきたいことがあると思いますので、その内容も足すと良いでしょう。
美容室のカウンセリングシート テンプレート 10項目
美容室 カウンセリングシート テンプレート
(1)お客様基本情報
・名前・性別・生年月・職業・住所・電話番号・メールアドレス
(2)当店は何で知りましたか?
・WEBサイト・SNS・チラシ・紹介・クーポンサイト
・具体的な名称を教えてください( )
(3)当店を選んだ理由を教えてください。
・通りがかり・近所・料金・メニュー内容・技術レベル・サロンの雰囲気・知り合いの勧めで
(4)当店に期待することを教えてください
・料金・速さ・癒し・技術・その他
(5)アレルギーはありますか?
・有り・無し(ある場合、どんなアレルギーか教えてください)
・アレルギーの内容(薬剤・食べ物・金属・パーマ・カラーなど)
・どのような反応ですか?
(6)髪に対する悩みはありますか?
・再現性・ケア・スタイリング・髪質・デザイン
・その他にあればご記入ください( )
(7)今回のご希望メニュー内容
・カット・パーマ・カラー・トリートメント・ヘッドスパ・シャンプーなど
(8)ご希望仕上がり時間はありますか?
・急いでいる(何時まで)・普通・急いでいない
(9)現在使用しているヘアケア商品を教えてください
・シャンプーやワックスなど( )
・お客様にあったヘアケア商品のご紹介をしてもいいですか?
・必要ない・してほしい
(10)前回の美容室の施術はいつ頃ですか?施術内容も教えてください
・ ヶ月前( 月 日頃)
・施術内容(パーマ、カラーなど)
上記にプラスしてサロンに必要な項目を足してみてくださいね。
RIKA
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美容師のリピート率が上がるカウンセリングポイントは?
上記のカウンセリングシートを元に、プレカウンセリングを行います。(初回カウンセリング)
お客様と一緒に、お客様情報を確認しながらカウンセリングすることで美容師側の勘違いやお客様との食い違いを防ぎます。
お客様も安心しますよね。
RIKA
ファーストカウンセリングについてはこちらの記事を読んでくださいね。
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美容院のカルテ 記載要項
お客様情報は全て記載
全て記載し、特に気になった点やアレルギーの有無は忘れずにマーカーなどでチェックしましょう。
プレカウンセリング時の内容を記載する
・前回の他店や他美容師について良い点悪い点などを質問する・・・聞くことでお客様の求めていることが把握できる
・今現在の髪の悩み・・・再現性(スタイリング)や、髪質、ヘアスタイルなど
・本人の希望・・・希望するヘアスタイルや好み、好きではないヘアスタイル。
・自分の提案したいデザイン、施術・・・プロとしてオススメしたいヘアデザインや施術
・お客様の普段の生活の様子や悩み・・・生活習慣や、職業、ライフスタイルの様子など
今回の施術内容やアフターカウンセリング内容を記載
美容室カルテ
・ヘアデザイン・・・提案内容や反省点。また次回〜数ヶ月先までのデザインの計画性
・施術内容・・・デザインのための施術内容や反省点
・ライフスタイル・・・職業、生活習慣、好き嫌いなどの把握
・サロンやスタッフへの関心度・・・スタッフに対する不満など記載
・人間性や性格・・・どんなことでも記載
・タイプ別に分ける・・・属性に分ける
・アフターカウンセリング・・・カウンセリングによってのお客様の反応や次回の提案内容
美容室の女性客が去る理由とは?
⇒美容室の自然失客は?技術や提案にシビアな女性客が去る理由。
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カウンセリングはカルテに記載
カウンセリングをしたら、かならずカルテに記入しましょう。美容室や美容師はカルテはとても重要な「資産」になりますから破棄せずに保存しましょう。
さらにカルテは「分類」し「数値化」し、「分析」します。そして必ず次の提案やヘアデザインにつなげましょう。
丁寧に日々重ねていくことで、必ずお客様に支持していただけるようになりますよ。
お客様にとってあなたが良き理解者で安心感を与えられる担当者になれれば、必ず指名されますよ。決して離れることなく何十年も指名される美容師になれます。
美容室のカウンセリングとカルテ
- カルテは重要な「資産」
- カルテは「分類」「数値化」「分析」
- 次の提案やヘアデザインにつなげる
努力はリピート率アップにつながりますよ。
RIKA
リッチメニューで次回予約が増える作り方
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⇒美容師が公式ラインの返信で指名される例文とAI応答メッセージ【画像付き】
美容室のリピート率が低い理由
美容室がリピートされない理由は「差別化できていない」、「選ぶ理由がない」ために、再来店したいと思われないのではないでしょうか。
「近所だから」「料金が安いから」という理由は差別化できていないですよ
RIKA
美容室をリピートする新規は?
美容室の新規リピート率をアップするためには、「どんな理由で来店」したか、「どうして指名されている」か、リサーチしましょう。お客様アンケートなども有効です。
美容室 新規リピートアップ
美容室リピート 新規の理由
- どんな理由で選ばれているのか?
- 差別化できているのか?
- どんな強みがある?
日本全国の美容室のリピート率の低さについてはこちら
→美容室の新規客「リピート率が平均30%」の理由と解決法方の具体例とは?
美容室のリピート率を上げるために必要なこと
新規来店されたお客様にリピートされやすいように、工夫する必要があります。その仕組みができていないために、お客様も「良くわからないから」と多店舗へ行ってしまいます。
選びやすい仕組みを作ること
美容室をリピーする 新規
- リサーチと改善
- 指名できる仕組み作り
- 次回予約を優先的に取りやい仕組み
- 次回来店が楽しみになるようにする
スムーズにあなたを指名でき、予約を優先的に取りやすくする工夫が必要です。
RIKA
美容室がlineショップカードのポイントでリピートアップするコツ
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美容師を指名する理由は?
お客様が「あなたでないと困る」という強烈な理由がなければ、ちょっとしたことで他店へ流れてしまいますよ。
美容師を指名する理由
- 翌朝、職場のみんなに褒められた!
- いつもは褒めない家族から褒められた!
- ヘアスタイル真似したい!と言われた
- 翌朝会社で顔見知り程度の若い男性から「綺麗ですね」と褒められた!
- 街中で知らない人に褒められた!
お客様は、自分のヘアスタイルが変わることで家族や友人も笑顔になれば、指名したくなりますよね。そして嬉しくてついつい周りに話したくなり、こちらからお願いしなくても紹介や宣伝をしてくれるようになりますよ。
RIKA
美容師のキャッチコピーの作り方はこちら
⇒美容師のスタイリストのキャッチコピーは?指名が増える作り方。
ライン公式の集客アップするプロフィールの作り方はこちら
⇒line美容室のプロフィールで集客する作り方。4つのポイント具体例。画像付き(パソコン編)
美容室のカウンセリング10項目でわかること
初回の新規お客様のカウンセリングは、今後の施術はもちろんのこと集客やリピート率を上げるためにも工夫する必要がありますよ。
サロンによってはお客様情報をデジタルカルテで管理し統計されていると思います。数値化するで集客の大切なデータ集計が取れます。ぜひ活用しましょう。
プレカウンセリングはこちらの記事を読んでくださいね。
→[テンプレートあり!]美容室のリピート率を上げる「新規のカルテ」ポイントや具体例大公開!
カウンセリング10項目からわかること
カウンセリングシートのテンプレート10項目からさまざまなことを読み取ることができますよ。以下のことを集計してみましょう
カウンセリングからわかること
- 地域性や年齢で属性がわかる
- アレルギーなどの有無から施術用薬剤の選択肢が判断できる
- サロンを知った情報源がわかる
- 来店理由がわかる
- 趣味や好みが事前にわかる
- 悩みや希望を事前に知ることができる
今後の「差別化」や「選ばれる理由」のためにも非常に有効ですよ。この部分を軽視すると集客やリピート率が大きく低下していきます。
RIKA
【最新】美容室の新規集客はGoogleのオーナー登録が最強!
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⇒[美容室集客]インスタで新規指名が増える導線ポイントは4つ!
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まとめ・・・美容室がリピート率を上げる新規カルテは?テンプレ付具体例。
いかがでしたか?今回はリピート率の上がる新規のカルテの書き方のポイントと具体例を書いてみました。
(1)事前のお客様情報を書いてもらう
(2)お客様情報を元に一緒にカウンセリングする
(3)カウンセリング内容を漏らさずカルテに記載
(4)カルテ内容を分類・数値化・分析する
RIKAはこう思うよ。
カウンセリングマスターしよう
RIKA
プレカウンセリングはこちらの記事を読んでくださいね。
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ファーストカウンセリングについてはこちらの記事を読んでくださいね。
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