美容室の客単価の平均は?9000円以上にするための秘策とは!
美容室の客単価の平均を知っていますか?また、自分の客単価は知っていますか?
全国平均は6000円前後です。また美容室の客単価が5〜6000円台というのは、イエローカードです。
客単価を意識することは非常に大切なことです。客単価の差は同じ時間に同じ人数を施術した時に、大きく開きが出ます。
美容室の客単価の平均を超えて9000円以上にするために見直すこと2つは「カウンセリング力」「提案力」を見直すことです。
長年の美容師歴で実践してきた「美容室の客単価の平均」を越えるためにやってきたことや客単価が低いと問題があることを書いていきますね。
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コロナでも関係ない!売り上げ前年対比121%になった美容室
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目次
美容室の客単価の平均は?一人美容室成功するなら9000円以上。
美容室の客単価の全国平均6000円はまず超えたいものです。とはいえ、値上げをして客単価を上げるというのは簡単ではありませんよね?
値上げをする前にこんなことを見直してみてくださいね。
提案によって客単価が上がる実証データもあるんですよ。
⇒美容室の客単価は提案するだけで2000円UP?実証データあり。
値上げ前に見直す点
- カウンセリング力
- 提案力
この二つを見直し改善していけば客単価は9000円台に上がっていきます。一人美容室で成功するなら9000円以上は上げたいところですね。
RIKA
カウンセリングや提案力についてはこちらの記事に書いてあります。
→美容師の指名が増えない原因は?解決方法と具体例あり!
平均顧客単価は?立地別で客単価が高いor単価が低い
美容室の客単価の平均は6000円前後ですが立地別でも違います。
工場・オフィス街では6632円と客単価が高いですが、郊外になると5661円と単価が低いですね。
RIKA
平均客単価
厚生労働省によると美容室の平均客単価は場所によって違いますが、平均6000円前後になっています。
引用元:厚生労働省「立地別1施設当たり客1人平均料金」
うわー!僕は平均顧客単価より低いです!
自称イケメンスタイリスト5年目ユウ
低単価の顧客層から高単価の顧客層になった、お客様の声はこちら
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⇒美容室がたった1ヶ月で単価2000円以上アップで14000円以上に!お客様の声
美容室の生産性の平均
では美容室の生産性の平均に関係する数字を上げていきますね。
美容院の指名料の平均
では美容師の指名料は平均どのくらいでしょうか?ピンキリですが、500円が一番多くスタイリストのランクによって1000円アップするなどが多いのではないでしょうか。
また500円や1000円などではなく、ランクによって指名料を上げる美容室もあると思います。
例えばスタイリスト4000円、トップスタイリスト5000円、アートディレクター6000円などですね。
RIKA
人気メニューの作り方
⇒メニューは美容室で重要?やりたくなる人気メニューの作り方。
美容室の売上の平均
美容室の売上の平均は170万以下です。こちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
これはきつい!美容室の平均売上は56.6%が170万円以下?解決策と具体例あり
美容師の売り上げの平均
美容師の売り上げの平均は49万円です。こちらの記事を参考にしてくださいね。
美容師の売り上げは1ヶ月平均49万円。30万円アップさせる具体例。
美容院の平均時間
美容院の平均時間は94時間です。かなりオーバーワークですね。こちらの記事を参考にしてくださいね。
美容室の営業時間の平均は9.4時間?売上が69%も上がる解決策!
客単価の意味。ヘアサロンの売上はどうなる?
客単価というのは売上に大きく直結していますよね。客単価とは技術売上を総客数で割ったものです。
客単価=技術売り上げ÷客数
客単価が低ければ売り上げは下がりますから客数と回転数を上げなければいけませんよね。
客単価が低ければ客数を多くこなさなければならず、時間生産性を考えても客単価は高い方が良いですよね?
RIKA
美容室の赤字経営を脱出するには
⇒美容室の生産性の平均49万円は信号!赤字経営から脱出するには?
美容室のばらつきがある売り上げを平均にする方法はこちら
⇒美容室の月別の売上の差を攻略!利益率を平均にする集客方法。
美容院の売上と客単価。
美容院の売上は客単価と客数と回転数で決まります。
客単価×客数×回転数=売上
また客単価が低い場合、おおよそ指名技術売上も低くなるのではないのでしょうか。ほとんどがご指名なしのフリー客が多く、リピート率も低いということになります。
客単価が低い場合
- 指名客が少ない
- リピート率が低い
LINE公式ショップカードで美容室は回転数をあげるコツ
⇒lineのショップカードの使い方で美容室は回転数アップ!具体例3つ
美容院の平均は6000円台。
先ほど全国平均の客単価は6000円台とお伝えしましたが、もし月売上を100万円目指しているとしたら1日6.6人(稼働25日)施術しなければ達成できません。
6.6人は施術する人数としては疲れることなくできる人数ですよね。ただ実際の来店者数などを見ていくと、美容業界の来店顧客数は減少しています。
この客単価のままでは客数が減ってしまえば売上は減る一方ですよね。
RIKA
美容室のメンズの客単価をアップする具体例はこちら
⇒美容室のメンズの客単価をアップ!ガードが固い男性客の攻略法
客数と客単価の分析についてはこちら
⇒客数と客単価を分析してみよう!どっちを優先するといいの?
1日の美容院の客と美容師のお客の数
下記の図を見てもわかるように平日の1施設あたりの平均客数は10人です。
もっとも高い平均客数別施設数の構成割合は「5〜9人」が33%となっています。これは1施設なので、美容師一人当たりの総客数はさらに減少しているのではないでしょうか。
引用元:厚生労働省「1日平均客数別、経営主体別施設数の構成割合」
【最新】美容室の新規集客はGoogleのオーナー登録が最強!
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平均客数の減少を上げているサロンは60%も?!
引用元:厚生労働省「美容業の実態と経営改善の方策」経営主体別 経営上の問題
(平成24年3月)URL:https://www.mhlw.go.jp/
上記のように客数の減少を挙げているサロンが60%と非常に高くなっています。
これは集客の問題もあるかもしれませんが、人口減少や美容室過多によるものと考えられますね。
日本の5歳〜80歳までを顧客年齢と考えても、480人に1施設という割合になっており、競合が非常に多いことを意味しています。
RIKA
美容室の集客の悩み解決はこれ
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客数減少で美容室は単価アップすべし
私も長く美容業界にいて、多くのことを体験しました。その中でやはり勝ち残っていくには、差別化していくしかありません。
他店と同じ価格帯、同じ内容やメニューではお客様も選ぶことができない、ということになますよね。指名したいと思わず、リピートもしないというのは当たり前の結果なのではないでしょうか。
私自身は、そんな中で自分にしかできないことを特化し差別化していった結果、客単価は上がりましたよ。
客単価が上がることによる客数の減少はあると思います。
その価値や客単価に共感を得たお客様だけが残っていくことになり、より自分の理想のお客様だけに絞っていきました。
客数は多少減少したものの、客単価が大幅に上がることにより売上は常に前年を上回っていきました。
RIKA
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客単価を上げる接客。美容師の会話も売り上げに直結。
客単価を上げるといっても容易ではありませんよね。それは私も経験ずみで、試行錯誤しました。
単純に料金の値上げもできませんし、提案したから成約に結びつくわけではありません。またシャンプーなどの商品を説明しただけで売れていくこともありませんよね。
技術の向上はもちろんですが、接客・提案によるソフトな部分も非常に関係していると思います。
美容師の会話も売り上げに直結し、客単価を上げる接客の一つです。
コンクール優勝者を多く輩出する大型美容グループに在籍していた私は、自分の技術のレベルの差をいつも目の当たりにしていました。
その中で、自分の技術を大きく上回ることをしなければ勝ち残っていけない、と感じていました。
集客よりも、接客・提案・お客様の潜在欲求の探求に力を入れていきました。
RIKA
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まとめ・・・美容室の客単価の平均は?9000円以上にするための秘策とは!
いかがでしたか?客単価が低いということは、金額が低いだけの問題ではないことですよね。集客・接客・提案力などに問題があるということです。
見直す点
- カウンセリング力
- 提案力
客単価が低い場合の問題点
- 指名客が少ない
- リピート率が低い
値上げの告知について詳しく書きました。
⇒料金改定のお知らせ 美容室 書き方と値上げで失敗しない例文。
美容室の値上げの失敗事例を書きました。
⇒美容室の値上げに失敗する3つの事例集。成功ポイント具体例付き。
値上げの準備に関してこちらの記事を参考に読んでみてくださいね。
⇒サロンの値上げに関する準備の手順。成功するポイント解説。
RIKA はこう思うよ。
客単価は9000円以上がベストかな。
RIKA