美容室の営業時間の平均は9.4時間?売上が69%も上がる解決策!

全国の美容室の営業時間の平均って知っていますか?美容室や美容師は、時間の拘束が長いですよね。長い拘束時間で、休憩時間もほとんどないのではないでしょうか?
こんなことをチェックしてみてください。
□ 営業時間は長い方が集客できる
□予約はお客様の希望どうりにしている
□ 休憩は取らない
□ 練習や勉強会などで拘束される
こんなことが一つでも当てはまるのなら、今日の記事は営業時間の短縮に繋がると思います。
美容室の営業時間の平均は9.4時間!売上が69%も上がる改善策は、「高単価で回転数が多い優良顧客」を生涯顧客化することです。具体的には予約管理を徹底することです。
今日は私の長いサロン経験と、美容師1000人ランキング1位受賞した私の実体験をもとに「美容室の営業時間の平均時間」を短縮し売上を69%アップした方法と成功事例を解説します。テレビ朝日などメディアでは美容室倒産について解説し、クライアント実績では全店が過去最高の売上を達成しています。ぜひ参考にしてくださいね!
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目次
全国の美容室の営業時間の平均9.4時間
厚生労働省の「美容業 結果の」美容室の1日の営業時間について平均が出ています。これによると1施設当たりの平均営業時間は9.4時間になっています。
引用元:厚生労働省 (図6)1日の営業時間別施設数の構成割合
美容室の場合どうしても施術の内容で時間がオーバーしたり、売上アップのために時間外営業をしがちですよね。美容室の赤字経営を脱出するには⇒美容室の生産性の平均49万円は信号!赤字経営から脱出するには?
RIKA
年商についてこちら
⇒危ない!美容室の平均客数と平均単価で経営困難な平均年商がわかる。
開店と閉店の平均
美容室の開店時間や閉店時間について、厚生労働省の統計に出ています。施設数の構成割合を見ると「9時台」が71.1%と最も長く、閉店時間では「18時台」が最も高く50.8%です。
引用元:厚生労働省(7)開店時間・閉店時間別施設数の構成割合
私も時間外営業や早朝営業も多かったですが、やはり続くときつかったですよ。。そのため辞めていく仲間が多かったですね。美容師3年で7割離職の原因と解決策⇒これが美容室のスタッフが3年で7割も辞める解決策と具体例。
RIKA
営業時間の長さを改善するために
営業時間が長い原因は、長い営業時間に設定すればより多くの集客ができると考えて、設定している点ではないでしょうか。
開店や閉店の平均時間は9時〜18時が最も多い時間です。この時間設定や営業時間を上手に調整することで多くの恩恵があるんですよ。
例えば、プライベートや家族との時間を作ったり、結婚した女性が育児をしながらスタイリストとしてお店で仕事をしやすくするなどです。
営業時間が短いことの恩恵
- 家族との時間が増える
- プラーベートの時間が増える
- ママ美容師など育児スタッフの働きやすい環境作り
- 親や配偶者などの介護するスタッフの働きやすい時間設定
こういったことは、予約管理を徹底することから始まります。すべての顧客の時間軸に合わせて予約を受けるのではなく、美容室側で予約をコントロールしていきます。
リッチメニューで次回予約が増える作り方
⇒美容室はlineのリッチメニューで次回予約を増やす作り方【画像付き手順】
顧客の半数以上が次回予約が確定すれば、残りの顧客の予約管理がとても楽になります。また、美容業には季節や日本の行事で繁忙月がありますが、混雑させずにより多くのお客様を獲得することができます。
美容室売上の平日と休日の差をなくすには?
⇒平日の美容室の利用割合は?平日と休日に差を出さない集客法の具体例
これを実現させるためには、高単価で回転数が多い優良顧客を生涯顧客化していくことですよ。詳しいことはこちらで解説しています。
RIKA
高単価で回転数が多い優良顧客を増やしていけば、低単価の客数を量産しなくても良くなりますね。
さわやかスタイリスト9年目タク
アシスタントの生産性アップ法
⇒美容室のアシスタントが生産性を伸ばすには?具体例付き!
営業時間の問題点と課題
美容師の場合、営業が終了しても練習などの勉強会がとても多いですよね。上記のように半数近くの美容室は「9〜10時間未満」となっていますが、これはかなり長いのではないでしょうか。
美容師の労働時間がとても長い上に、練習や勉強会があると店舗にいる時間がかなり長くなりますよね。このことが理由に美容師を辞めていく人も多いです。
課題としては女性スタッフが結婚し、ママ美容師として育児をしながら仕事を続けられる環境を作っていくことも、課題なのではないでしょうか。
美容師育成と求人方法
⇒美容師のz世代と育て方。早期離職を防ぐ教育と求人方法の具体例。
営業時間が長いことの問題点と課題
- 労働条件が悪いと求人が難しい
- ママ美容師など勤続が難しい
- 長時間のため離職しやすい
これから少子化のために美容師が減っていくことに対しては早急に、見直した方が良いと思います。
RIKA
やめない子に育てる方法
⇒サロンのスタッフ育成で辞めない子に育てるには?解決策は4つ。
具体的解決法と対策は?
営業時間を短くし、休憩時間を取りながら売上を上げていくことは可能なんですよ。上記したように高単価で回転数が多い優良顧客を増やしていきます。
単価は1万以上〜15000円の顧客を集め、再来店日数が短く回転数が多い顧客を、あなたの顧客から割り出してみてください。
そういった顧客の属性を集客し、増やいていくことが早道です。
高単価で利用回数が多い優良顧客を増やすことで、売上を増やしながら時間数を短くできまよね。次の手順としては次回予約を必ずとること。詳しいことはこちらで解説しています。
優良顧客の場合、次回予約を必ずしていく特徴があるんですよ。というのも、美意識が非常に高く美容師の提案通りに来店されます。
具体的解決策
- 高単価で回転数が多い優良顧客を増やす
- 低単価の客数を増やさない
- 予約管理を徹底すること
- 美容室側で予約をコントロールしていきます。
綺麗を保つために、時間とお金を使うという人が多いのが特徴ですね。低単価の顧客層から高単価の顧客層になったお客様の声はこちら⇒「ロイヤルカスタマー増、高単価な美容室になった!」お客様の声
RIKA
美容師の提案は常連を増やす
⇒美容室は次回提案するとリピート率アップ!7割は希望する実証データ。
値上げなしでも単価アップが明日からできる。 ↓ ↓ ↓
まとめ・・・美容室の営業時間の平均は9.4時間?利益率が69%も上がる解決策!
いかがでしたか?全国の美容室の1施設当たりの平均営業時間は9.4時間になっています。あまりにも長い労働時間は疲弊してしまいますよね。また半数以上が開店が9時台、閉店が18時台となっています
営業時間が短いことの恩恵
- 家族との時間が増える
- プラーベートの時間が増える
- ママ美容師など育児スタッフの働きやすい環境作り
- 親や配偶者などの介護するスタッフの働きやすい時間設定
営業時間が長いことの問題点と課題
- 労働条件が悪いと求人が難しい
- ママ美容師など勤続が難しい
- 長時間のため離職しやすい
具体的解決策
- 高単価で回転数が多い優良顧客を増やす
- 低単価の客数を増やさない
- 予約管理を徹底すること
- 美容室側で予約をコントロールしていきます。
RIKAはこう思うよ。
改善されることは急務。
RIKA
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