美容室の再来率を上げる虎の巻でキャンセル待ち人気美容室に！

2023年7月24日

2023年8月15日

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向川 利果

　

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向川 利果

向川利果/元パリコレ美容師/美容トータルプロデューサー/トップブランディングプルデューサー/コンサルタント/デジタルマーケッター｜パリコレクション・東京コレクション等ナオミ.キャンベル・シンディ.クロフォード・ケイト.モスなどスーパーモデルを数多く担当。グローバルコングレス世界大会日本代表。国内外の豊富な実績や経験をもとに「売り上げ100万円」を目指している美容師やサロンにマーケティングをコンサルティング。異業種サロン系スーパーバイザーとして相談が後を絶たない。/テレ朝ワイドスクランブル・テレ朝サンデーステーション・読売テレビ・朝日出版社AERA解説

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美容室に再来店する理由は、技術が良く、ヘアデザインの提案がよくセンスがいいことは絶対的な理由です。美容師はお客様に似合うヘアデザインを提供できなければ指名されることはなく、美容室を再来店することはないでしょう。

美容室の再来率を上げる虎の巻は（1）また行きたくなる理由（技術・提案のデザイン）があること、（2）アフターフォローで不満を残さない、（3）次回の予約を取ることで、キャンセル待ちが出るほど人気店に生まれ変わります。

長年の美容師経験と、美容師1000人の中から「お客様支持率No. 1」受賞した私が実践してきた、美容室の再来率を上げる虎の巻を解説しますね。ぜひ参考にやってみてくださいね＾＾

美容室の再来率を上げる虎の巻

美容室の再来率を上げる虎の巻は（1）また行きたくなる理由（技術・提案のデザイン）があること、（2）アフターフォローで不満を残さない、（3）次回の予約を取ることで、キャンセル待ちが出るほど人気店に生まれ変わります。

パリコレ美容師が伝授する高単価デザイン術はこれ
⇒美容師のデザイン力「売れるデザインはこう作れ」パリコレ美容師。

美容師の提案力についてはこちらを参考に読んでくださいね。
⇒美容師の提案力が劇的にアップ！それは伝え方を変えるだけ！

キャンセル待ちが出る人気美容室とは

キャンセル待ちが出る人気美容室は、美容室のスタッフの接客や担当者の人柄など、サロンの居心地の良さが特徴です。例えば美容室に来店したお客様を最高のお迎えができるかどうか、もポイントですよ。

お客様を迎えたら、カウンセリングで深い悩みを掘り下げてあなたの技術やデザインで解決しましょう。そのためには提案方法もポイントになっていきますよ。

リピートアップセミナー感動のカウンセリング術お客様の声はこちら
⇒サロンリピートアップセミナーお客様の声「カウンセリングの大切さと奥の深さを感じ、今日から意識」

感動のカウンセリング術セミナーお客様の声はこちら
⇒美容師リピートセミナー「自分の中にあった不安が自信に変わった！」お客様の声

施術が終わったあとは、もっと重要で、アフターカウンセリングをし、「不満を残さない」「次回も期待させる」アフターフォローがとても大事になってきますよ。

サロン内で不満にさせずに期待が高まれば、次回予約もこちらからお願いしなくても指名や予約を必ずして帰ってくれますよ＾＾そしてお帰りになったら、サンキューレターやLINE公式を使ってアフターフォローを忘れずにしましょう。

リッチメニューで次回予約が増える作り方
⇒美容室はlineのリッチメニューで次回予約を増やす作り方【画像付き手順】

アフターフォローについてはこちらの人気記事
⇒美容師が新規の指名増やすための重要ポイント4つと具体的にやること3つ！

売れる美容師のカウンセリング方法はこちら
⇒売れる美容師のカウンセリングとは？指名される美容師はここが違う！

美容室は最高の迎え方で何度も通いたくなる

美容室の印象は、「最高のお出迎え」で決まると言っても良いでしょう。人気店がお客様をお迎えするとき新規のお客様だけでなく、常連のお客様にも「心から待ち望んでいた」という心が感じられます。

美容室の最高の迎え方はこちら
⇒美容室の接客でまた来たい！は最高の迎え方で再来率アップする。

逆にお客様があなたの美容室に初来店しても、初めの印象が悪ければ退店までいやな気持ちが続きます。どんなに技術やヘアデザインが良くても、全てがマイナスになってしまうんですよね。

さらにお客様が再来店したとき、初回よりも迎え方の対応が悪いとがっかりしますよね。

上質な接客についてはこちら
⇒サロンの上質な接客とは？ポイント4つでサロンが生まれ変わる！

リピートアップの解決策
⇒美容室に常連が来なくなる平均は6年。4年目が分岐点の解決策。

美容室のリピートはカウンセリング

美容室の新規のお客様は「カウンセリング」で今後リピートするか、もう二度と来ない！と思うかがはっきりしますよ。

初来店時に書いてもらうお客様情報カードに、「問題提起」の質問項目を置き、書いてもらうと良いでしょう。

そうするとお客様は緊張していても、オーダー以上にいろいろ思い出すことができると思いますよ。美容師を指名する感動するカウンセリングとはお客様情報カードを一緒に確認しながら、悩みや希望を聞いていくことで信頼し離れなくなりますよ＾＾

プレカウンセリングはこちらの記事を読んでくださいね。
→[テンプレートあり！]美容室のリピート率を上げる「新規のカルテ」ポイントや具体例大公開！

美容室のリピートアップするカウンセリングシートのテンプレはこちら
⇒美容室のカウンセリングシートのテンプレートは無料。リピート10項目の具体例

ファーストカウンセリングについてはこちらの記事を読んでくださいね。
→美容室のリピート率が上がる感動の「カウンセリング方法」教えます！

美容師が提案で指名率アップ

美容師がヘアデザインを提案した時に、お客様が「やってみたい」と楽しみになることが「良い提案」ですよね。

逆に「あんまり好きじゃないな・・・」と思っても、お客様は教えてくれないんです。教えてくれればいいのに、言ってくれればいいのに、と思ってもお客様は「好きじゃないこと」や「嫌なこと」「不満なこと」を言うことは言いづらくストレスを感じるんですよね。

美容師側がお客様の、悩みや希望をよく知ることができれば、良い提案につながります。あなたはワクワクする提案ができていますか？

美容師の提案力は、お客様の悩みや希望を聞き出すために「コミュニケーション力」も必要になってきます。

美容師の良い会話術についてはこちら
⇒美容師の良い会話術は話す前から始まっている！心を配る会話とは？

美容室がlineのショップカードで回転数を上げるコツ
⇒美容室はlineのポイントでリピートアップする作り方と手順。画像付き

美容師の提案の伝え方で指名が増える

美容師の提案は常連を増やす
⇒美容室は次回提案するとリピート率アップ！7割は希望する実証データ。

美容師の指名の増やし方はこちら
⇒美容師はこの指名の付け方で面白いほど指名が増える手順つき。

LINE美容室の使い方で新規のリピートアップ3つの具体例

美容室に来店するお客様も9割近くはLINE登録し、開封率もとても良いですよ。令和2年度のLINE利用率は全年代で90.3%、10代93.7%、20代97.7%、30代95.6%、40代96.6%、中高年は50代85.4%、60代76.2%、70代49.3%、となっています。

美容室のlineのリッチメニューをおしゃれに無料で作るやり方はこちら
⇒リッチメニューをスマホで作る手順。美容室はおしゃれに無料canva【画像付き】5分で簡単。

lineを美容室で使うことで、「新規客の再来店アップ」「再来店客の固定化」「次回予約率アップ」しますよ。LINEの1：1のチャット機能で、さまざまなアプローチができるからです。

美容室がラインでブロック？
⇒なぜブロック？公式ラインのあいさつメッセージで美容室ブロック防止のコツ。

好感度アップ！ライン公式のあいさつメッセージの例文はこちら
⇒line公式の挨拶メッセージの例文で美容室は再来店率アップする3つのポイント。

再来店率80％の特典の作り方はこちら
⇒LINE公式のクーポンの作り方は？美容室の再来店80%の特典【画像手順】

美容室の再来率を改善する処方箋

美容室で再来率を上げるために、割引やクーポンも有効だとは思いますが、美容室をリピートする理由が「割引」や「クーポン」があるから、という理由になります。これは一番だめな選ばれ方ですね。。

美容室が割引やクーポンでなんとかお客様に来てもらおうと思っても、価格競争では負けてしまいますよ。あなたの美容室しかないオリジナルの強みを打ち出すことができれば、競合店と差別化できるようになります。

競合店と差別化するためには、あなたの美容室の顧客を分析してみましょう。あなたは美容室の強みでどんなターゲットのお客様に喜んでもらいたいですか？

以下に美容室のお客さまをどう分析するかやり方の手順を解説しますね。

美容室を分析する

ではさっそく、はじめの一歩として顧客管理をしてみましょう。

あなたの美容室にどのようなお客様が来店しているか分類してみましょう。住んでいる地域や、お客様のタイプ、性別や好みについて分類すると、どのようなお客様に好まれているのかわかります。

　顧客の属性を分類する

• 地域
• タイプ
• 性別・好み

上記の分類から、効果的な「集客」「接客」「提案」「オススメするデザイン」が判断できますよね。

個人サロンの集客方法はこちら
⇒個人サロンの集客は地域密着で集客できる！具体例と成功事例集。

美容室のオープンチラシで新規集客方法はこちら
⇒美容室はオープンのチラシで新規集客する決定版！解説手順つき。

美容室を改善する

データを分析してみても、どこから手をつければわからない場合は、「コンセプト」「集客方法」「メニュー内容」「料金設定」「ヘアデザインの内容」「テーマ」等の確認をしてみましょう

　美容室のコンセプト

分析の結果、来てほしい理想のお客様の再来店率が50％を下回っている場合

• コンセプトがターゲットの期待度とずれている
• 打ち出すデザインやメニュー内容があっていない

美容室のコンセプトや強み・ターゲットの決め方のコツはこちら
⇒美容室の新規集客のやり方はこの6つの具体的手順で成功する！

　集客方法の見直し

美容室を知ったきっかけを調べ、集客方法を考える

• 広告の打ち方、告知方法などが合っていない
• ホームページ、SNSなど活用方法をかえる

美容室の集客の悩み解決はこれ
⇒Googleの集客方法は？美容室の集客の悩みはGoogleマップで新規獲得するコツ

美容室のホームページに新規集客するコツ
⇒美容室はホームページで集客できるの？新規集客のポイント3つ。

メニュー内容のズレ

お客様が求めているメニューではない

• 施術内容やメニュー内容がお客様の求めていることとずれている

人気メニューの作り方
⇒メニューは美容室で重要？やりたくなる人気メニューの作り方。
サービスメニューで売り上げアップ
⇒美容室のサービスメニューで１１９日で売上が倍になる方法はこれだ！

料金設定

• ターゲット層の料金体系と合っているかリサーチ

美容室の人気メニューランキング
⇒美容室の人気メニュー1位カラー54％で最下位はパーマ11％まで減少
美容室のメニューで単価アップ
⇒美容室のトリートメント率は33％で減少傾向。60％以上になる具体例。

デザインの内容

• 打ち出しているヘアデザインと、ターゲットのお客様がやってほしいデザインとずれがないか確認する

低単価の顧客層から高単価の顧客層になった、お客様の声はこちら
⇒「ロイヤルカスタマー増、高単価な美容室になった！」お客様の声

パリコレ美容師が伝授する高単価デザイン術はこれ
⇒美容師のデザイン力「売れるデザインはこう作れ」パリコレ美容師。

テーマの打ち出し方

サロンのテーマがお客様の期待度と大幅にずれている。例えば1人のスタッフが頑張っても、サロンのテーマや雰囲気などズレがあると再来されないですよ。

美容師育成と求人方法
⇒美容師のz世代と育て方。早期離職を防ぐ教育と求人方法の具体例。

Googleの口コミの対策はこちら
⇒美容師は口コミが怖い？【例文つき】低評価の対処法と回避する方法を徹底解説

まとめ・・・美容室の再来率を上げる虎の巻でキャンセル待ち人気美容室に！

いかがでしたか？美容室の再来率を上げるには、割引やクーポンなど価格勝負するのではなく、あなたの美容室で本当に来て欲しいお客様をもう一度再確認してみるところからはじめてみましょう。

美容室の再来率を上げる虎の巻

（1）また行きたくなる理由（技術・提案のデザイン）

（2）アフターフォローで不満を残さない

（3）次回の予約を取る

キャンセル待ちが出る人気美容室

• 接客や担当者の人柄が良い
• サロンの居心地の良さ
• 最高のお迎え
• カウンセリングで深い悩みを掘り下げる
• 提案方法もポイント
• アフターカウンセリングで「不満を残さない」「次回も期待させる」
• サンキューレターやLINE公式でアフターフォロー

美容室のお出迎え

• 印象はお出迎えで決まる
• 心から待ち望んでいたという心
• 初めの印象が悪ければ退店までいやな気持ちが続く
• 4回目に失客する原因は技術以前の問題
• イメージダウン

美容室リピートするカウンセリング

• 初来店でオーダーしか言えない
• 不満や悩み、希望を聞く
• 問題提起を書く

提案の伝え方

• 写真やイラストを使う
• 具体的な例を使って伝える

LINE美容室の使い方で新規のリピートアップ3つの具体例

（1）新規で来店したら当日中に必ず来店のお礼の言葉を送る

（2）フォローアップする

（3）次回の予約を促す